Windowsをお使いの皆さんは、Windowsリモートデスクトップ認証エラーが出てしまった時の対処法はご存知でしょうか。今回の記事では、Windowsリモートデスクトップ認証エラーの原因・対処法についてを説明していきます。
Windowsの便利な機能、リモートデスクトップ。普段利用しているという方も多いでしょう。このリモートデスクトップが、2018年5月以降、Windows Update後にエラーで利用できないという方が増えています。
「要求された関数はサポートされていません」というリモートデスクトップ認証エラーのメッセージが表示されてしまい、接続できないとのことです。この記事では、リモートデスクトップ認証エラーメッセージが出てしまった時の対処法を紹介します。
「要求された関数はサポートされていません」とは、一体どういう意味なのでしょうか。原因と対処法を確認していきましょう。対処法に関する注意事項についても説明していきます。
まず、認証エラーが表示される原因の前にリモートデスクトップについてを説明します。リモートデスクトップとは、Windowsで利用できる機能のこと。
ネットワークを経由することで、スマホやほかのパソコンからWindowsを遠隔操作することが可能です。この機能を利用することで、さまざまな作業をおこなうことが出来るでしょう。
仕事等で使うという方も少なくはないでしょう。この機能が、ある日のWindows Updateを境に接続できなくなってしまったという方が多いのです。
2018年5月以降のWindows Update以降、リモートデスクトップに接続しようと思ったら「認証エラーが発生しました。要求された関数はサポートされていません」というメッセージが表示されるように。
原因は「暗号化オラクルの修復である可能性があります」と出ていますが、一体これはどういう意味なのでしょうか。
「要求された関数はサポートされていません」「暗号化オラクルの修復」、これらを解決するにはどのような操作をおこなえばいいのか、まずは原因を探っていきましょう。
「要求された関数はサポートされていません」と表示される原因が、「暗号化オラクルの修復」であると表示されますが、これが一体どういう意味なのか。認証エラーを回避するには、まず原因を確認しなければなりません。
認証エラーの原因を確認していきましょう。リモートデスクトップが接続できなくなってしまう原因は以下のとおりです。
「要求された関数はサポートされていません」と表示が出る原因は、Windows Updateの更新プログラムの差にあります。リモートデスクトップそれぞれで利用できる、承認プロバイダのバージョンに差が生じてしまったのです。
接続か可能な場合、認証エラーが出てしまう場合とそれぞれパターンが存在します。まずは自分がどの状態に当てはまるかを確認しましょう。
Windows Updateの更新は、3ヶ月更新プラグラムと、5ヶ月更新プラグラムに分かれます。まず、3ヶ月更新の方からパターンを確認していきましょう。
クライアント側が3ヶ月・サーバー側が3ヶ月。また、クライアント側が5ヶ月・サーバー側が3ヶ月と、どの状態かはそれぞれで違ってくるでしょう。
まず紹介する以下のパターンは、クライアント・サーバー側共に3ヶ月の状態の時です。
クライアント側とサーバーの両方が、Windows Updateによる更新が未適用だった場合は「接続可能」です。
それぞれで更新プログラムの状態に差がないので問題はありません。問題なく使用が出来ているかと思います。
クライアント側が3ヶ月の更新プログラムを適用しており、サーバー側が未適用だった場合も「接続は可能」です。
どちらも3ヶ月更新のプログラムであれば、どちらかが未適応であったとしても差に問題はありません。
逆に、クライアント側・サーバー側双方、更新プログラムを適用していた場合も「接続は可能」のようです。どちらも未適用の時と同じように、そもそも差が出ていないので問題はありません。
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