今回の記事では、WindowsリモートデスクトップでCtrl+Alt+Delのショートカットコマンドを送信する方法について紹介します。また、多重でリモートデスクトップを接続している際のCtrl+Alt+Delを送信する方法についても紹介します。
皆さんWindowsリモートデスクトップという機能を使われていますか?本記事では、リモートデスクトップでCtrl+Alt+Delのショートカットコマンドを送信する方法、多重でリモートデスクトップをしている際にショートカットコマンドを送信する方法についてご紹介します。
本章ではそんなCtrl+Alt+Delのショートカットコマンドの送信方法についてご紹介する前に、まずこのリモートデスクトップがどのような機能なのかをご紹介していきたいと思います。
リモートデスクトップとはスマホやタブレット、PCから、自宅やオフィスなど離れた場所にあるPCに接続し、遠隔操作できる機能です。あたかもローカルのPCを使っているような感覚で、リモート接続先のPCを操作することができます。
Windowsには標準でリモートデスクトップの機能が搭載されてるため、だれでも簡単に使用することができます。
ただし、接続する側(ゲスト)は使用できるOSに制限はほとんどありませんが、接続される側(ホスト)は使用できるOSの種類が限られています。ホスト側になれるWindowsのエディションの一覧は以下の通りです。
リモートデスクトップについて初めて知った方は、どのように活用すればよいかイメージがつきにくいかと思いますので、活用法を簡単にご紹介したいと思います。
前章ではリモートデスクトップとはどのような機能なのかをご紹介しました。これで自宅やオフィスのPCをインターネットを介して接続し、操作できる機能だということをご理解頂けたかと思います。
さて、リモートデスクトップでの操作時に何らかの理由で接続先のホストPCが遅くなった際に、再起動のためにゲストPCからホストPCへCtrl+Alt+Delのショートカットコマンドを送信したい場合があるかと思います。本章では、Ctrl+Alt+Delコマンドを送信した場合の挙動について紹介いたします。
リモートデスクトップではフルスクリーン表示で捜査している場合、ほとんどのショートカットキーをそのまま使うことができます。
しかし、Ctrl+Alt+Delコマンドを送信すると、自身のゲストPCがCtrl+Alt+Delコマンドに反応し、Windowsセキュリティ画面が表示されてしまいます。
リモートデスクトップ起動中にショートカットキーのCtrl+Alt+DelコマンドをホストPCに送信すると。
自身のゲストPCでCtrl+Alt+Delコマンドが認識され、Windows セキュリティ画面が表示されてしまいます。
本章ではWindowsリモートデスクトップのホストPCでCtrl+Alt+Delのコマンドを実行したい場合の操作方法についてご紹介していきます。
Ctrl+Del+Altのコマンドを別のショートカットキーで実行することができます。
1 / 3
続きを読む