皆様はログインパスワードをどのように管理していますか?WindowsなどのPCには1Passwordというパスワード管理アプリがあります。ここではWindowsでの1Passwordのダウンロードやインストール方法、設定について説明します。
ネットが普及してきている現在では、ウェブサイトなどを利用する人はおおいかと思います。サイトの中にはセキュリティの関係でパスワードを求めてくるものもあります。
いざパスワードを入力しようとして思い出せないという経験をしている人も多いのではないでしょうか。そんな時に役に立つのが1Passwordです。
ここでは、Windowsにおける1Passwordのダウンロードやインストール、設定の仕方などを説明していきたいと思います。
先に出てきた1Passwordとは何かというと、あらゆる場面で必要となるパスワードを管理するアプリのことです。いろいろなサービスごとに複雑なパスワードを設定していたとしても、1つのパスワードさえ覚えていればすべての情報を管理できます。
1Password Windowsにはスタンドアロンとサブスクリプションの2種類のライセンスがあります。ライセンスの詳細については次に書いていこうと思います。
まず1つ目に説明するライセンスはスタンドアロンです。こちらは買い切り版となっており数千円払うことにより購入することができます。
二つ目のライセンスはサブスクリプションです。こちらは課金制となっており、月毎または年毎に支払う方法により購入することができます。
ライセンスが複数あるとどれを選べば良いか悩むかと思います。そんな方のために1Password Windowsでのスタンドアロンとサブスクリプションの機能について比較していきたいと思います。
まずは利用できるデバイスの数について見ていこうと思います。1Password Windowsを利用しているすべてのユーザはライセンスの種類に限らず、あらゆるPCや端末を無制限で利用できます。
つまり、一度1Password Windowsをインストールしてしまえば、自分が所有する端末間で同期がとれるということです。
ただ、無制限で利用できるといってもライセンスにより解釈が変わってきます。スタンドアロンでは、端末間で同期は取れますが、あくまでデータの同期がとれるのみで情報の編集などはインストールした端末でしか操作することはできません。
一方サブスクリプションでは1Password側で用意したクラウドを使い端末間でアカウントを共有できるため、どの端末でも1Passwordを編集、利用することができます。
次に1Password Windowsでのアップデートの有無についてです。こちらもライセンスにより変わってきます。スタンドアロンはもちろん買い切りなので、アップデートされた場合は再度購入する必要があります。
サブスクリプションでは月毎または年毎に支払っている料金にアップデートに関するサポート代も含まれているため再度購入することなくアップデートすることができます。
次に1Password Windowsでのデータの同期方法について説明したいと思います。先ほどどちらのライセンスでも複数デバイスで同期が取れることを説明したかと思いますが、その方法がライセンスにより異なってきます。
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