iPhoneで写真を撮る時は基本的なカメラのシャッター音がしますが、アプリを使うと無音カメラでの撮影ができます。ここでは静かな場所でも、周りに迷惑をかけずに納得いくまで撮影できるiPhoneの無音カメラアプリを比較していきます。
2019年現在、iPhoneで人気のカメラアプリは無音カメラです。iPhoneに標準インストールされているカメラアプリは、大きなシャッター音が鳴る仕様になっています。
これは盗撮防止のための日本限定機能なのですが、iPhoneでSNSに投稿する写真を撮る時は、何度も取り直すので大きなシャッター音は周りの迷惑になってしまいます。
iPhoneの無音カメラアプリはシャッター音がしないのが特徴です。飲食店で回りにお客さんがいるところで何度写真を取り直しても、周りに迷惑をかけないで済みます。
また無音なだけではなく、高画質なので、プロがデジカメで撮影したようなおしゃれな雰囲気の写真がiPhoneで撮れます。
Instagramのおしゃれなアカウントは普通にカメラで撮影しただけでは撮れない雰囲気の写真が投稿されていますが、その中にはiPhoneで無音カメラアプリを使って撮影されたものも多くあります。
基本的な撮影機能が揃っていて、高画質な写真が撮れるのは「StageCameraHD」というアプリです。無料でiPhoneにンストールできますし、アプリの容量が軽いのでiPhoneの空き容量が少なくても問題ありません。
2019年にAppStoreで配信されている無音カメラアプリの中でも、特に注目されているiPhoneアプリです。
StageCameraHDの特徴は機能が必要最低限しかないので、フィルター機能やフォーカス機能がないことです。凝った写真を無音カメラで撮りたい人には不向きですが、加工しすぎた写真が嫌いなiPhoneユーザーに向いています。
去年までのSNSに投稿されている写真の流行は設定的に加工してキレイでおしゃれな写真にすることでしたが、2019年は加工しすぎない自然な写真が流行しているので、今のSNSの流行に合っているアプリと言えます。
必要最低限の機能しかないStageCameraHDは、撮影画面にすべてのメニューのアイコンが表示されています。アイコンをワンタップすればメニューが使えるので、iPhoneで操作する際の利便性が高いです。
他のiPhoneで使える無音カメラアプリはメニューアイコンをタップして、使いたいメニューを選択するため、2段階の操作が必要になります。
写真はその瞬間を収めるものなのでスピードが命です。確実に無音カメラで撮影できるのも、このアプリのメリットです。
iPhoneで使えるStageCameraHDの機能にはタイマー機能があります。3秒後と10秒後に撮影できるモードがあるので、iPhoneで友だちとの集合写真を撮影することもできます。
また静止画だけではなく、動画の撮影モードもあります。動画の撮影モードも静止画と同じように高画質なので、iPhoneで鮮明な映像が撮影できます。
動画の撮影モードの場合は、手振れ修正ができます。設定メニューから手振れ機能をオフにすることもできるので、より自然体な動画がiPhoneで撮れます。
上の画像は実際にStageCameraHDを使ってiPhoneで撮影したものです。室内での撮影ですが、光が十分に入り、鮮明でプロが撮影したようなおしゃれな雰囲気の写真になるのが特徴です。
iPhoneに標準インストールされているカメラと同じように見たままの色彩と質感で撮影できるのが特徴で、光があまり当たっていなくてもiPhoneだけで鮮明で綺麗な写真を撮影することができます。
Microsoft PixもStageCameraHDと同様、無料でiPhoneにインストールできる無音カメラアプリです。容量が軽いのでこちらのアプリも、iPhoneの空き容量が少なくてもインストールできます。
iPhoneからAppStoreからインストールすると、チュートリアルの画面が表示されるので目を通してスタート画面の「OK」をタップします。
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