LINEスタンプを自作する場合、サイズにはどのような規定があるのでしょうか。また、LINEスタンプの審査は、どのような基準になっているのでしょうか。この記事では、LINEスタンプのサイズやルール、審査基準について解説します。
LINEスタンプを自作するには、LINE Creators Marketへの登録など、様々な前準備が必要です。ここでは、LINEスタンプを作成するための前準備について解説します。
LINE Creators Marketのサイトへ行き、LINEスタンプを作成する登録をします。サイトへ行ったら、トップページの「登録はこちら」をクリックします。
LINEアカウントとパスワードを入力してログインします。
ログインができたら、LINE Creators Marketの利用規約、登録情報の入力をします。登録ができたら登録完了のメールが送信されます。メールを確認し、添付してあるURLからLINE Creators Market のサイトに再度アクセスすれば登録完了です。
登録完了すると、マイページにログインすることができます。
申請にはLINEスタンプを作成しておかなければなりません。LINEスタンプは最低でも8個は必要です。LINEスタンプはセット販売になります。また、LINEスタンプには通常のスタンプとアニメーションスタンプの2種類があります。
申請するには、通常のスタンプでも、アニメーションスタンプでも、最低8個から作成しなければならないルールです。初めて作成する人は、スタンプを規定どおり作成するのも大変だと思うので、まず通常のスタンプを8個用意することをおすすめします。
通常のLINEスタンプだと、8個、16個、24個、32個、40個を1セットとして販売する規定になっています。個数はいずれも選択自由です。
アニメーションスタンプだと、8個、16個、24個から選べる規定となっています。
LINEスタンプを販売するには、審査を申請しなければいけないルールがあります。ここでは、自作のLINEスタンプ申請したときにかかる期間と費用について解説します。
LINEスタンプは以下の流れで審査を行います。
LINEスタンプを作成したのち、LINE Creators Marketへスタンプの審査リクエストをすることになります。スタンプのステータスが審査中に切り替わるまでにはおよそ一週間かかります。そして「審査中」から「審査発表」までには、1~3日ほどかかります。
審査期間の10日間はあくまでも目安と考えておきましょう。規定では、審査リクエストは結果が出るまで10日程度ですが、審査リクエストを出した時間帯や、スタンプの審査リクエストが集中する時期では10日以上審査に時間がかかることもあります。
LINE運営側の審査は、平日と土曜日の午前10時から午後8時までで行われています。日曜日は審査をしていないので、審査リクエストを出した後のステータスに変更はありません。
LINE Creators Marketへの登録や、LINEスタンプの申請および販売には費用は一切かかりません。ですが、LINEスタンプの売り上げが発生した場合は、売り上げ額の50%がLINE運営側の手数料として差し引かれる規定です。
また、自作のLINEスタンプは基本的に無料で配布できない規定となっています。せっかく作ったスタンプなので、どうしても友人などに自作スタンプをあげたい場合は、自分のLINEアカウントを使って自作スタンプを『プレゼント』するのが一般的です。
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