「タウンWiFi」とは、自動でWi-Fiスポットに接続してくれるアプリで、すでに800万ダウンロードを超えている無料アプリです。この記事では、「タウンWiFi」の使い方だけでなく「タウンWiFi」を利用するメリットやデメリットについても解説します。
「タウンWiFi」とは、どういうサービスか解説していきます。
「タウンWiFi」とは、すでに800万ダウンロードを超えている人気のサービスで、対応スポットは35万箇所以上で利用可能です。また、「タウンWiFi」は、フリーWi-Fiにつなげるための初期設定も簡単な操作で利用できます。
「タウンWiFi」とは、無料で提供しているWi-Fiスポットに自動で接続してくれるサービスです。カフェなどで、フリーWi-Fiに接続するには、認証ログインなどに手間がかかるのがデメリットですが、「タウンWiFi」では、フリーWi-Fiのサービスに自動で接続できるのが大きな特徴です。
「タウンWiFi」のサービスを利用するメリットとは、どんな点があるのか解説していきます。
【タウンWiFiのメリット】 | ||
① | 事業者ごとの面倒な登録作業が不要 | 「タウンWiFi」は、提携しているWi-Fiの事業者ごとの会員登録が不要 |
② | アプリでのWi-Fi接続操作が不要 | 無料Wi-Fiを提供するスポット内に入るだけで自動的にWi-Fiに接続される |
③ | 自動接続したいWi-Fiをリクエストできる | いつも行くカフェなどで「タウンWiFi」が利用できない場合、リクエストすることで対応してもらえる可能性あり |
④ | 端末の通信量が節約できる | 外出先で通信量を削減し、通信制限を気にせずに利用可能 |
次に、「タウンWiFi」のサービスを利用するデメリットを解説していきます。
【タウンWiFiのデメリット】 | ||
① | 意思にかかわらずWi-Fiに接続される | 「タウンWiFi」は、自動的に接続されるため、ユーザーの意思に関係なく、どこでもフリーWi-Fiに自動接続してしまう |
② | セキュリティ面が心配 | フリーWi-Fiなので暗号化されていないセキュリティ保護が不十分なネットワークに接続される |
③ | バッテリーの減りが早い | 位置情報の把握やWi-Fiに接続するため、端末のバッテリー消費が早くなってしまう |
③ | 各Wi-Fi事業者の規約確認ができない | 各事業者のWi-Fi規約を確認できないまま、それぞれのWi-Fiにつながってしまう |
「タウンWiFi」の、セキュリティ保護の安全性や危険性を心配されるユーザーもいらっしゃるのではないでしょうか?「タウンWiFi」アプリの安全性や危険性について解説していきます。
「タウンWiFi」アプリをはじめ、フリーWiFiを利用したサービスでは、暗号化されていないWi-Fiに接続するため、通信を盗み見られる危険性があり、大きなデメリットともいえます。
対処法として、個人情報の閲覧は、SSLによってサイトが保護されている場合だけにしましょう。また、個人情報の入力が必要な場合は、必ずブラウザを起動して入力するように情報を入力すると安全性が高くなります。
なお、URLがhttpsから始まるWebサイトや、鍵マークが表示されているWebサイトは、通信を盗み見られる危険性が低いので安心して利用できます。
「タウンWiFi」アプリでは、端末からアプリを削除した場合でも、プロファイルは削除されずそのまま残ってしまうため、アプリをアンインストールしても、構成プロファイルが残ってしまうため、その後もフリーWi-Fiに自動的に接続されてしまいます。
この場合の対処法としては、プロファイルを削除するか、「タウンWiFi」アプリの設定にて「自動接続をオフ」に変更すると危険性が回避されます。
「タウンWiFi」のサービスは、自動接続にてフリーWi-Fiに接続するため、その都度、利用規約が表示されません。このため、Wi-Fi提供者の利用規約を見落とす可能性があります。
たとえ、ユーザーの意思に関係なく自動接続になっている場合でも、Wi-Fi提供者の利用規約を見落としたままだと、利用規約違反となってしまうことがあります。
「タウンWiFi」サービスの使い方について解説していきます。
「タウンWiFi」は、AndroidやiPhoneのスマートフォン端末で利用できます。「タウンWiFi」の利用手順について解説していきます。
Androidのスマホ端末を利用しているユーザーはGooglePlayストアから「タウンWiFi」をダウンロードします。
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