ファイルにはそれぞれどの形式で作られたファイルなのかを表す拡張子があります。ここではWindows10のファイルの拡張子の表示方法をご紹介します。拡張子を表示させておくとひと目でどの形式なのか判断できるためとても便利です。
ファイル名の「.」のあとに表示される文字列のことをいいます。
例えばエクセルのファイル名には「○○.xlsx」、ワードのファイル名には「.docx」と表示されます。
この拡張子を見ればどの形式のファイルなのか直ぐに判断できるので主要な形式は覚えておきましょう。
ファイルにはそれぞれ拡張子があります。この拡張子が対応していないとソフトで編集などができなくなります。
例えば「mp3」と「mp4」であれば互換性は高いですが「wma」という拡張子だと互換性は低くなり対応しているソフトでないと編集ができなかったりします。
注意点としてはファイルの名前変更時に間違えて拡張子を変更してしまうとそのファイルが開けなくなったり、ファイルを開いても正常に作動しなかったりといった不具合が起こる可能性があります。
拡張子を表示するメリットとしてはファイルの種類が一目で判断できること、同じようなアイコンや表示でも.jpg .gifなど、種類の違いがわかります。
また同じアイコンでもバージョンによっては拡張子が違う事がありますが拡張子を表示しておけば違いがひと目でわかります。
こちらは一見するとどちらも同じエクセルのファイルに見えます。
しかし拡張子を表示すると「.xlsx」と「.xls」で異なるバージョンなのがわかります。
一見すると画像のファイル(.png)のようでも拡張子を表示すると実行プログラム(.exe)だった。ということがあります。
画像だと思ってクリックしてしまうとプログラムが実行されてしまい、ウイルスにかかったり情報が抜き取られてしまう可能性があります。
具体的に説明すると、ファイル名は「猫の写真」となっているのに拡張子を表示すると「猫の写真.exe」だった。なんて事がありえます。
ここからはWindowa10で拡張子を表示/非表示にする方法をご紹介していきます。
はじめに表示から設定する方法をご紹介します。
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