iPhoneのSMS/MMS/iMessageの違いは?見分け方も解説!

iPhoneの連絡手段にはSMS・MMS・iMessageなど、SNSツール以外にもいくつか方法があります。しかし、SMSやMMSは具体的にどのような違いがあるのでしょうか?今回の記事ではこれらの違いについて、また見分け方を解説していきます。

目次

  1. 1iPhoneのSMS/MMS/iMessageの違い
  2. SMSとは?
  3. MMSとは?
  4. iMessageとは?
  5. 2iPhoneのSMS/MMS/iMessageの比較
  6. 比較表
  7. 送受信できる宛先
  8. 文字数
  9. 添付ファイル
  10. 料金
  11. 3iPhoneのSMS/MMS/iMessageの見分け方
  12. iMessageの見分け方
  13. SMSとMMSの見分け方
  14. 4iPhoneでSMS/MMS/iMessageを選択して送信する方法
  15. 宛先の種類で変わる
  16. 5iPhoneでSMS/MMS/iMessageを利用できるアプリ
  17. 「メッセージ」アプリ
  18. 「メール」アプリ
  19. MMSの設定
  20. SMSの設定
  21. 6iPhoneでSMS/MMS/iMessageの使い分け
  22. iMessageを使った方がいい場面
  23. SMSを使った方がいい場面
  24. MMSを使った方がいい場面
  25. 合わせて読みたい!メッセージに関する記事一覧

iPhoneのSMS/MMS/iMessageの違い

iPhoneユーザーの皆さんは、SMS、MMS、iMessageどれをメインに使用していますか?iPhoneのメール機能を使おうと思った時、種類が3つもあってどれを使っていいか分からないと悩む方も少なくはないと思います。

今回の記事では、SMS、MMS、iMessageそれぞれの違いについてを詳しく紹介します。違いや見分け方、使い分けについてなどを徹底解説。

SMSとMMS、iMessageの違いがイマイチわからない…という方はぜひ、この記事を参考にして見分け方や使い分け方を確認してください。

SMSとは?

まずは、SMS・MMS・iMessageとは一体どのような機能なのかをそれぞれ確認していきます。まずは、「SMS」についてです。

SMSとは、ショートメッセージサービスの略称のことを指します。短文メッセージのやり取りでよく使われる機能で、家族間でのやり取り等で扱われていることが多いイメージ。

同じキャリア同士なら無料というメリットもあるので、状況次第では節約としてSMSでのやり取りをおこなうのも良いかもしれません。

MMSとは?

MMSとは、マルチメディアメッセージングサービスの略称のことを指します。SNSよりも制限があまりないメッセージ機能です。長文でやり取りを行うことも可能です。

やり取りの画面を見ると、SMSとMMSではメッセージの送信画面にさほど大きな違いがありません。違いがあまりないため、見分け方がイマイチ分からないという方も多いのだと思います。

SMS機能との詳しい違い、見分け方については後ほど紹介します。

iMessageとは?

iMessageとは、AppleのiOS端末同士でやり取りができるメール機能のことです。SMSやMMSと違い、吹き出しの色が異なる点が見分け方が簡単なことが特徴として挙げられます。

SMS、MMS、iMessageについてをそれぞれ確認しましたが、中でもSMS、MMSの見分けが付きにくいことが分かったかと思います。

下記項目では、これらの機能の違いを比較していきます。一見似ているSMS、MMSはどのような違いがあるのかを確認していきましょう。

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iPhoneのSMS/MMS/iMessageの比較

上記とは、SMS、MMS、iMessageそれぞれの紹介をおこないました。どれもチャット形式でやり取りができるメッセージツールであり、機能的に大きな違い一見ないように思えます。

この項目では、これらの「比較」をおこなっていきます。比較するのは、「宛先」「文字数」「添付ファイルについて」「料金」の4つです。

似たような機能であっても、上記4つの項目に違いが出てくるのです。まずは下記の比較表を確認し、それぞれの詳細を確認していきましょう。

比較表

「宛先」「文字数」「添付ファイルについて」「料金」それぞれの違いを比較表としてまとめました。確認しましょう。

  SMS MMS iMessage
送受信できる宛先 電話番号 @ezweb.ne.jp
@softbank.ne.jp
電話番号
Apple ID
電話番号
文字数 最大70文字 最大3MB(au)、2MB(ソフトバンク)のデータサイズ 無制限
添付ファイル 不可
料金 同じ携帯電話会社間は無料、異なる携帯電話会社間は1通税込3円 実質無料(パケット定額料に含まれる) 無料

送受信できる宛先

これら3つのメッセージ機能には、「宛先」に関する違いがあります。まず、SMS機能は宛先を「電話番号」にしてやり取りできるメッセージ機能です。電話番号でおこなうため、Wi-Fi機能を使用して送信することはできません。

MMS機能は、宛先が「メールアドレス」です。@ezweb.ne.jpなどのキャリアメールアドレスを所持している方は使用できる機能です。キャリアに属していない格安SIM等を使っている方は、この機能を使用できません。

そして、iMessageは宛先が「Apple ID」です。Apple IDでやり取りをおこなうため、iOSデバイス間でしかやり取りをおこなえません。宛先に違いが出てくるのをよく覚えておきましょう。

文字数

宛先以外だと、「文字数」に違いがでてきます。SMSには文字数制限があり、「70文字」までしか文字が打てません。そのため、長文の内容は小分けで送る必要があります。

MMSは、70文字までといった文字数の制限はありません。しかし、文字数でなくデータとしてのサイズで制限がかかってきます。auの場合は最大3MBまで、Softbankだと2MBまでとなります。

iMessageの場合、上記2つに比べて特別文字数制限はありません。文字数関係なく、好きなだけ内容を詰め込むことができるでしょう。

添付ファイル

次の違いは、「添付ファイル」についてです。添付ファイル(画像等)を付けられるか否か、という点に違いがでてきます。まず、SMSでは添付ファイルは付けることができません。文章のみが送れます。

MMSは、添付ファイルを送信することが可能です。しかし、あまり大きなサイズの添付ファイルは付けることができないため注意が必要です。

iMessageも同じく、添付ファイルを付けることが可能です。画像、そのほかのデータを添付ファイルとして送信することができるでしょう。

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この記事のライター
夏石望央
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