Googleストリートビューをさまよい続けるだけのサイト「Street View Random Walker」が面白いと評判です。「Street View Random Walker」に入りGoogleストリートビューをさまよい続けるのを見るだけです。
今話題になっているサイト「Street View Random Walker」がとても面白いと評判です。このサイトはあずま(@sngazm)さんが作ったストリートビューをさまよい続けるだけのサイトで、既に多くの方が試していて体験ツイートを投稿しています。
これはGoogleストリートビューを自動操縦して、道なりに周辺をさまよい続けるだけです。 別れ道があったらときどき曲がります。意図しない方向に曲がって、気付けば見知らぬ場所に連れていかれたりすることもあります。
「Street View Random Walker」のサイトに入ったら、やることは本当に見るだけです。どこか分からない場所を延々と動き続けています。このサイトを見ていない間も常にGoogleストリートビュー上のどこかを勝手にさまよい続けることになります。
このサービスを作ったのは東信伍さんです。サイトにアクセスすると、ランダムにGoogleストリートビューを移動中のマーカーのいずれかの視点が表示されます。視界を動かすことは可能ですが、約3~4秒で一歩進み、そのたびに視界はリセットされます。
ストリートビューがつながっていればどこまでも移動してくれるようで、船で移動している体験ツイートも沢山投稿されています。川に入ってしまうとずっと川の中にいるという体験ツイートも投稿されていました。
事故的な風景に遭遇する人もいたり、駅構内に入るとそのまま行ったり来たりして留まったりとTwitterで多くの面白い体験ツイートを見ることができます。
一方通行を逆走することもあるようで、自分で操作していたら決して選ばなかったであろう道へと入っていく点も面白いですね。
このサイトはGoogleが提供するAPIを使用していると言います。APIとは「Application Programming Interface」の略で、アプリケーションプラグラムを作成する際に、OSや他のプログラムなどに対して情報や機能を呼び出すために必要です。
あずま(@sngazm)さんはGoogleが提供するAPIを使用しこのサイトを維持するためには有志からの支援が必要だと以下のように投稿しています。この支援はフレンドファンディングアプリ・polcaで可能です。
Googleストリートビューで永遠にさまよいたいのですがAPI使用料が無料枠を突き抜けて終了しそうです。特に役に立たないしお金にもならないサービスを維持するために大富豪のサポートをお待ちしています。
Googleストリートビューは1,000アクセスあたり14ドルの費用がかかります。このサイトに1,500円を支援することで、およそ1,000人がGoogleストリートビューでさまようことができます。
今現在も多くの人からAPI使用料支援が集まっているようです。ただ多くの人がサイトにアクセスしているためアクセス数も跳ね上がるため依然として維持するためには多くの支援が必要です。支援した人の名前はニックネームをサイトに掲載してくれるようです。