Windows10でブルースクリーンが発生したり再起動が繰り返してお困りの方も多いのではないでしょうか?PCユーザ・システム管理者にとって今日のWindows10ブルースクリーン・再起動繰り返し障害について考えられる原因と解決策をご紹介します。
ブルースクリーンとはWindows動作中に何らかの原因でシステムに異常が発生して、停止コードとともに真っ青な画面になってWindowsの動作が停止してしまった画面のことを言います。
ブルースクリーンには停止コード(STOPコード)が表示されます。この停止コードはエラーコードなどとも言われており、停止コードには何が原因でシステムが停止したかが記されています。
ただし、停止コードは[STOP:0x00000000]のように16進数8桁で表示されているためこの停止コードだけを見ても原因は分かりません。停止コードを控えておいてインターネットなどで調べて障害切り分けの助けにします。
Windows10でブルースクリーンで再起動繰り返しが起きている原因として考えられる原因を紹介します。
はじめに、ブルースクリーン(再起動が繰り返す現象)が発生したタイミングを思い出してください。ブルースクリーン(再起動繰り返し)が発生したときに行っていた作業に原因がある可能性もあります。
このようにコンピュータの障害は様々な可能性を想定して解決策を導いていく必要があります。
ブルースクリーン(再起動が繰り返す現象)が発生する前にWindows10シャットダウン時にWindowsアップデートが走ってはいませんでしたか?セキュリティ向上や脆弱性対策のために提供される更新プログラムが原因でブルースクリーンとなる場合もあります。
更新プログラムインストール直後からブルースクリーン(再起動が繰り返す現象)が発生している場合は更新プログラム自身や相性に問題がある可能性がありますので、復元ポイントからの復元を試してください。
ブルースクリーン(再起動が繰り返す現象)発生時になにかデバイスを接続したり、使用はしていませんでしたか?デバイス自身に問題がなくてもデバイスのドライバが原因でブルースクリーン(再起動が繰り返す現象)の原因となっている可能性もあります。
ブルースクリーンや再起動が繰り返す原因として多いのが、ドライバやメモリ関係の不具合です。これらの解決策についてはドライバの入れ直しやメモリの交換が効果的です。Windowsにはトラブルシューティング機能がありますが特定できないことが多いです。
ブルースクリーンや再起動が繰り返す現象の原因は様々でそれぞれの原因に対してそれぞれの解決策があるため、一概にブルースクリーンや再起動が繰り返す現象の解決策を確定させることはできません。
しかし、停止コードやストップエラー直前のイベントログなどを解析することによりブルースクリーンや再起動が繰り返す原因を推定することが可能となります。そのために一度セーフモードで動作を確認することも有効な手段と言えます。
Windows10でブルースクリーンや再起動が繰り返すときの解決策となり得る方法をいくつかご紹介します。
Windows10の停止コードはブルースクリーンの画面に表示されていますが、控えることができなかった場合でもイベントビューアーから確認することが可能です。イベントビューアーでは様々なログが記録されているため解決策を見つける手がかりとなるでしょう。
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