Twitterがデスクトップ版Twitterのデザインをリニューアルしたことを発表しました。リニューアルしたデスクトップ版のデザインはダークモードが追加され、画面左側にナビゲーションメニューを配置しここから複数アカウントを切り替え可能となっています。
米現地時間7月15日、Twitterがデスクトップ版Twitterのデザインをリニューアルしました。デスクトップ版Twitterの新デザインではトレンド入りしているハッシュタグ、検索、ブックマーク、リストが強調されています。
Wiredのインタビューにて、プロダクトデザイン担当のMike Kruzeniski氏は「再び攻めたデザインで、かつ基本を再設定できるちょうどいいバランスを模索しています」とコメントしています。
今回のデスクトップ版Twitterの目玉アップデートは、ダークモード搭載とカスタマイズの選択肢が増えた点です。さらにナビゲーションメニューから直接複数アカウント間を切り替え可能になったことでしょう。
ダークモード追加については、Twitterにおいて「ダークブルー」と「ブラック」はとても人気があるとしていて、今回のアップデートでダークモード用の色を選べると共に、表示される色をカスタマイズできるようになっています。
デスクトップ版Twitterのデザインリニューアルにより、ブックマーク、リスト、プロフィール等を画面左側のナビゲーションメニューに配置し、複数アカウントを所有している場合はナビゲーションメニューから切り替えられるようになります。
新しいデスクトップ版Twitterの特徴として、速さ、わかりやすいナビゲーション、より高いカスタマイズ性を挙げていて、PC以外のデバイスでの見た目や操作性と統一感を持たせて、お気に入りの機能をより使いやすく向上させたとしています。
ナビゲーションメニューの内容は、「話題を検索」、「通知」、「メッセージ」、「ブックマーク」、「リスト」、「プロフィール」、「その他」となっています。
「話題を検索」機能を導入によって、iOS/Android版Twitterアプリ上で利用できていた機能をデスクトップ版Twitter上でも利用できるようになります。
さらに今起きていることを見逃さないために、会話をタップするとその会話に含まれている利用者のプロフィールが「関連性の高いアカウント」としてナビゲーションに表示されるようになりその他にも同画面で最新のトップトレンドを確認できます。
ダイレクトメッセージの表示画面は拡大され、同じ画面のままメッセージ間のやり取りを閲覧しメッセージを送信することが可能となりました。これによってメッセージを送るために画面を切り替えるわずらわしさがなくなるでしょう。
さらに複数のアカウントを所有している場合でも、ログイン、ログアウトをすることなく、ナビゲーションメニューから素早く自分好みのアカウントへ切り替えが可能です。
デスクトップ版Twitterのリニューアルにあたっては何度もテストを繰り返し、ユーザーにとって便利な機能を追加していると言います。
Twitterでは今後もユーザーからのフィードバックを参考にし、より使いやすいプロダクトを提供できるよう機能向上を続けるとしています。