友だちとのLINEのやり取りで既存のLINEスタンプを使うのに飽きた、また、自分の手書きのイラストをLINEスタンプにして送りたいという方で作り方が知りたいという方もいるかと思います。今回は手書きのLINEスタンプの作り方にまつわるあれこれをご紹介します。
ここでは、紙に描いた手書きのイラストをスマホで取り込み簡単にLINEスタンプ用イラストを作成できるアプリを紹介します。例えば画像のように自分で描いたイラストをLINEスタンプにするとします。作り方も少しだけ紹介します。
まず紹介するスマホアプリは「Scan Stamp」です。こちらのアプリは、AndroidスマホとiOSでダウンロード可能です。簡単にLINEスタンプ風のものが作成できます。
まずは、スマホのカメラでLINEスタンプのようにしたい手書きイラストを撮影します。上手に調節しないと影までイラストの一部として認識されます。画像を調節したら決定を選択します。イラストは透過PNGで保存されます。
作成したスタンプは、LINEスタンプとしてではなく画像として送ることができます。これをLINEスタンプ用イラストにするにはすこし手間がかかります。LINEクリエイターズスタジオというアプリを入手します。
LINEクリエイターズスタジオに、Scan Stampで作った透過PNGとして保存されたLINEスタンプ風イラストを取り込みます。
ただ、LINEクリエイターズスタジオでスタンプの販売をせず仲間内で使う設定にする場合は、プライベート設定をする必要があります。画像はLINEトーク画面のシミュレーションです。
本来はLINEで使うわけではなく、画像や写真の上にスタンプ風に重ねられるというような使い道のようです。既存のスタンプに飽きた場合や自分の気持ちを伝えたいときなど、画像のようにイラストを送信しても良いでしょう。
無料アプリですがこのようにLINEスタンプ風の手書きスタンプを簡単な方法で作れるのは便利です。
次に紹介するのは簡単にLINEスタンプクリエイターになれるという触れ込みの「Shuttle Sticker」というアプリです。
2018年10月中旬現在、Shuttle StickerをダウンロードできるのはiOSのみです。公式ホームページによるとAndroidスマホについては順次となっていました。
まずは先程のアプリ同様、LINEスタンプにしたいイラストを手書きで作成します。そして、LINEスタンプにしたいイラストをスマホのカメラで撮影します。
画像を取り込んだら、LINEスタンプにするためにLINE用に用意したイラストを透過を作成する手順に入ります。ここも先程紹介したScan Stampとさほど手順は変わりありません。
先程のScan StampとこちらのShuttle Stickerとの違いは、作成したスタンプをLINEに申請する手はずが整っていないか整っているかの差です。LINEスタンプ申請用のファイルが簡単な方法で取得できるところが便利です。
Androidユーザーの方は公式リリースまで待つ価値がありそうです。
さて、手書きのLINEスタンプはスマホのアプリと下書きがあれば簡単に作成できることはご存じでしょうか。ここで解説として使用するアプリはIbisPaint(アイビスペイント)というアプリです。
このIbisPaintというアプリは基本的には無料で使うことができます。そして、利用方法を覚えてイラストの作り方のコツをつかめば、LINEスタンプ用のイラストを書くのが楽しくなるはずです。
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