「iOS 13」ではApp Storeのアプリをアップデートするためのタブが廃止されアップデート方法が変更されました。iOS 13ではアプリのアップデートをApp Storeで行う点は変わっていませんが、アップデートの手順が分かりづらい仕様になっています。
Appleが9月20日に公開した「iOS 13」では、App Storeにもゲーム遊び放題の新コンテンツ「Apple Arcade」などが追加され大幅なリニューアルが行われました。
その代わりにアプリをアップデートするためのタブが廃止され、アプリのアップデート方法が変更されました。App Storeからアップデートタブが消えたことで、どうやってアプリをアップデートするのか戸惑っているユーザーも多いようです。
最新版のiOS 13ではアプリのアップデートをApp Storeで行う点では変わっていません。しかしアップデートの手順が少し分かりづらい仕様になっています。
iOS 13アップデートのリリースノートのSafariに関する部分にアプリのアップデート方法変更について記載されています。iOS 13のApp Storeに関するアップデート内容は以下の通りです。
iOS 13ではApp Storeアプリのアップデート方法が2つあります。App Storeのアカウントページから行う方法とホーム画面のショートカットを利用する方法です。
iOS 13ではアップデートタブが消えていますので、アップデートができる画面の開き方も詳しくみていきましょう。
まずApp Storeから行う方法を紹介します。「アカウント」画面の開き方は、画面右上に表示されているユーザーアイコンをタップするとアカウント情報が開きます。
画面内の「パーソナライズされたおすすめ」の下に、アップデートの必要なアプリの一覧が表示されます。この後は従来通り、全てをアップデートするか個別のアプリでアップデートを選択すれば完了です。
App Storeでアプリのアップデートを行う際に、暫く使っていないアプリもついでにアップデートすることがありますが、iOS 13ではこのアップデート画面からアプリを直接削除できます。
もし使わなくなったアプリのアップデートが目についた時は画面をスライドさせて方法で「削除」をタップするだけで削除できるのでとても便利です。
ホーム画面のショートカットを利用する方法もあります。ショートカットの開き方は、ホーム画面でApp Storeのアイコンを長押しましょう。
長押しするとポップアップメニューが表示されます。そこから「アップデート」を選択しましょう。「利用可能なアップデート」に表示される「すべてのアップデート」またはアプリごとに表示あれる「アップデート」をタップしてアップデートを行いましょう。