YouTubeが登録者数10万人以上を基本とする認証バッジの付与条件の変更により発表していた認証バッジの取り消しを撤回すると発表しました。撤回したことにより、YouTubeの認証バッジに関する内容が変更されることになったのでご紹介します。
世界中の人が利用している動画投稿サービスYouTubeは、チャンネル登録者数10万人以上という条件を基準にしていた認証バッジの付与基準を変更すると発表していました。
この発表により、変更条件に該当しなかったクリエイターは認証バッジの取り消しが行われると言われていたんです。しかし、2019年9月21日、YouTubeは認証バッジの取り消しを撤回することを発表しています。
YouTube側は何故認証バッジの取り消しを撤回したのか、撤回後に発表された認証バッジの付与条件の変更内容などについてご紹介します。
YouTubeが認証バッジの取り消しを撤回した背景には、多くのYouTubeクリエイターからの不満が続出したことにあると言われています。
今まで認証バッジを付与されていたのに、突然の条件変更によりに認証バッジを取り消しされることになったクリエイターは納得いかないと感じたようです。
これを受け、YouTubeは認証バッジの取り消しを撤回し現在認証バッジを付与されているクリエイターに関しては取り消しを行わないと発表しました。
そもそも今回問題となっているYouTubeの認証バッジとはどんなものなのでしょうか?YouTubeを利用していて、クリエイターの名前の横にチェックマークがあるのを見たことがあるでしょう。
このチェックマークが認証バッジと言われるものです。認証バッジは、このクリエイターが身元がしっかりした人である・ブランドや企業などの公式チャンネルであると認められたことを意味しています。
芸能人などのアカウントなりすましを防ぐ意味でもYouTubeにおいて非常に重要な役割を担っています。
これまでのYouTubeの認証バッジは、基本的にチャンネル登録者数10万人以上のクリエイターに付与されていました。チャンネル登録者数10万人以上というのは難しい基準なので、これだけでも厳しい条件であると言われます。
しかし、チャンネル登録者数が10万人以上であっても動画の投稿数が少なかったり非公開のアカウントだったりすると認証バッジは付与されないので、一概にチャンネル登録者数だけが条件ではないようです。
このように厳しい条件がある認証バッジですから、YouTub側の突然の発表で認証バッジが取り消しされるということはクリエイターから不満の声が上がるのも無理はないと考えられます。
認証バッジ取り消し撤回後、Youtubeは新たな認証バッジの付与条件を発表しました。現在既に認証バッジの付与を受けているクリエイターは取り消しされませんが、今後認証バッジの付与を受けるクリエイターには新たな条件での付与が行われます。
YouTubeの認証バッジの付与条件をご紹介します。新しくなった認証バッジの付与条件は、チャンネル登録者数が10万人以上というものにさらに厳しい条件が加わりました。YouTubeの認証バッジが欲しいと考えている人は参考にしてください。
Youtubeが認証バッジの取り消しを発表した際には、チャンネル登録者数10万人以上のクリエイターにYoutube側が精査の上認証バッジを付与するという方式が採用されることが言われていました。
しかし、この発表撤回後にYoutubeが公開した新たな条件ではクリエイターからの申請方式は継続されることがわかっています。
チャンネル登録者数が10万人以上のクリエイターであることに加え、新たな条件ではそのチャンネルがブランドや企業の公式なチャンネルであることの証明が必要になってきます。
また、独自のアイコンを持っていることやアクティブに活動していることも大切な条件であるとされています。このように、新たな条件ではYoutubeの認証バッジはより厳しい審査方法に変更されていることがわかっているんです。
公式アカウントを視聴したいユーザーからすれば、より安心してYoutubeの視聴が行えるようになるというメリットにつながるでしょう。
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