セブン&アイグループのスマホ決済サービス「7pay」が9月30日(月)24:00をもって全サービスが廃止することに伴い、「7pay」残高払い戻し申請方法が発表されました。10月1日から対応開始となる「7pay」の残高払い戻し申請方法についてご紹介します。
セブン&アイグループのスマホ決済サービス「7pay」が、9月30日(月)24:00をもって「7pay」全サービスが廃止することに伴い、「7pay」の残高払い戻し申請方法が発表されています。
セブン&アイグループでは「7pay(セブンペイ)」の一部アカウントへの不正アクセスによる被害および全サービスの廃止について、ユーザーへ迷惑をかけたことを深くお詫びするとともに、「7pay」の残高払い戻し申請方法を案内しています。
9月30日を持ってサービス終了するセブン&アイグループのスマホ決済サービス「7pay」の残高払い戻し申請期間についてご紹介します。
「7pay」の残高払い戻し申請期間は10月1日から2020年1月10日となっています。「7pay」の残高が残っているユーザーは、残高払い戻し申請期間にセブンイレブンのアプリもしくはホームページより残高払い戻し申請を行いましょう。
9月30日にてサービス終了する「7pay」のこれまでの経緯について確認しておきましょう。
「7pay」は7月1日にスマホ決済サービスを開始しましたが、サービス開始直後から第三者による不正ログインの被害が相次ぎ、4日に残高のチャージとアカウントの新規登録を停止することとなりました。
残高のチャージとアカウントの新規登録後も「7pay」での支払い機能は利用可能となっていましたが、不正ログイン不備の抜本的な解決には時間を要するとの判断から、9月末でのサービス終了が決定していました。
「7pay」の残高払い戻し申請方法の手順ですが、「7pay」の残高払い戻し申請期間となる10月1日から2020年1月10日の期間内に、セブン-イレブンアプリもしくは公式サイトの「7pay払い戻し申出フォーム」から申請を行います。
セブン-イレブンアプリもしくは公式サイトの「7pay払い戻し申出フォーム」にて、利用者情報を入力し、後日セブンペイから通知される払戻し残高を確認の上、「口座振込」もしくは、「ゆうちょ銀行または郵便局での受け取り」で払い戻しが行われます。
「7pay」の残高払い戻し申請を行う際の注意点について確認しましょう。
「7pay」の残高払い戻しの対象となるのは、残高を使いきっておらず、7payなどのログインに必要な「7iD」のパスワードを再設定したユーザーが対象となります。
本人確認ができない場合は、払戻しができない場合がありますので注意が必要です。なお、「7pay」残高が残った状態でユーザーが9月30日までに「退会手続き」をしてしまうと、10月1日以降の「7pay」残高の払戻しが対象外となります。
セブン&アイグループでは、事前に7iDのパスワード再設定を呼び掛けており、パスワード再設定をしていただくことで、セブン-イレブンアプリからスムーズに払戻しを申請できるようになります。
また、9月30日のサービス終了までは「7pay」残高を利用可能で、支払い時に「 7pay」残高が不足している場合は、不足額を現金と併用することができます。
「7pay」残高が残っているユーザーの中には、払い戻し手続きが複雑そうでサービス終了までに使い切ってしまうという方も多くいるようです。
「7pay」残高が残っているユーザーは、サービス終了の9月30日までに、残高を使い切るか、10月1日以降の「7pay」残高の払い戻し申請を行うかの選択をする必要があります。
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