Google Playストアの決済において「PayPal支払い」に対応したことが発表されました。PayPalに対応したことで、Google Play ストアでの購入時にクレジットカードやデビットカードのカード情報を登録することなく支払いが可能になります。
オンライン決済サービス「PayPal」は11月18日、日本のGoogle Playストアの決済において「PayPal支払い」に対応したことを発表しました。
これまでGoogle Playでの支払いはクレジットカード、デビットカード、キャリア決済、Google Play残高及びGoogle Playギフトカードなどがありました。
PayPalに対応したことで、Google Playにクレジットカードやデビットカードのカード情報を登録することなくアプリの購入やアプリ内購入で支払いが可能になります。日本円で支払う場合は手数料は無料です。
またPayPalは2018年7月以降銀行口座からの支払いに対応していて、クレジットカードを持っていなくても銀行口座を登録すれば銀行口座からの引き落としも利用可能となります。
使い方としては、PayPalに銀行口座を登録してPayPalの口座と連携し、銀行口座の振替機能を使って支払うことになります。「みずほ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」「ゆうちょ銀行」の個人口座が連携できます。
登録はPayPalアプリから行い、登録の際は口座名義や口座番号、各銀行が設定した情報の入力が必要となります。
PayPalで支払う場合に、銀行口座を紐付けておけばその度にわざわざ振り込みを行う必要がなく、自動でリアルタイムの支払いを行うことが可能なのでとても便利で、支払いたい時にすぐに支払うことが可能になります。
PayPalは、Google Play ストアなどで使える300円のクーポンをプレゼントするキャンペーンを2019年11月18日から2020年1月31日までの間開催します。
このキャンペーンクーポンは、Google Play ストアおよび YouTube プレミアムでのコンテンツ購入の際に301円以上の商品購入の支払いを行った場合に利用可能となっています。クーポンはアプリ内課金の際も利用できます。
クーポンの取得方法は、PayPalアカウントを持っている場合、以下のPayPalのリンクから「クーポンを保存する」ボタン経由でPayPalにログインを行うとGoogle Play ストアで使える300円割引きクーポンが保存できます。
PayPalアカウントを持っていない場合はアカウントを新規作成してから、再びこのクーポンサイトに戻り「クーポンを保存する」ボタン経由でPayPalにログインしましょう。
クーポンは、日本国内在住で日本のPayPalアカウント1つにつき1回までキャンペーン中付与されますが、数量限定の先着順でなくなり次第終了となります。注意点として日本円での支払いのみが割引対象になりますので利用の際は気をつけましょう。