スカイチケットのキャンセル方法!キャンセル料/返金方法も解説!
スカイチケットは各航空会社の航空券の料金や条件などを一括比較して予約ができる人気の航空券予約サイトです。スカイチケットで予約した航空券をキャンセルする場合、キャンセル方法やキャンセル料など航空券の種類によって変化しますので、注意点を確認しておきましょう。
目次
- 1【スカイチケット】キャンセル料はいくら?
- ・航空券の種類によって変化
- ・キャンセル料
- 2【スカイチケット】キャンセル料~航空会社別~
- ・航空会社別一覧
- 3【スカイチケット】キャンセル料~弊社取扱料金~
- ・弊社取扱料金一覧
- 4【スカイチケット】キャンセル方法
- ・キャンセル方法
- 5【スカイチケット】キャンセル料が発生しないケース
- ・発生しないケース
- 6【スカイチケット】キャンセルしても返金不可なケース
- ・LCCのジェットスター
- ・JALの先得や特割
- 7【スカイチケット】キャンセル時の返金
- ・指定の銀行口座への返金
- ・利用したレジットカードへの返金
- ・返金期間
- 8【スカイチケット】キャンセル時の注意点
- ・払い戻し金額の振込み手数料は自己負担
- ・キャンセル手続き
- ・入金後のキャンセル
- ・航空会社への直接キャンセル
- ・出発日当日のキャンセル
- ・合わせて読みたい!旅行に関する記事一覧
【スカイチケット】キャンセル料はいくら?
スカイチケットとは、各航空会社の航空券の料金や条件などを一括比較して予約ができる人気の航空券予約サイトです。比較するだけでなく、航空会社公式サイトより安く航空券を購入できることが多いのも特徴です。
スカイチケットはJALやANAなどの航空会社だけではなくLCC(格安航空会社)の航空券も取り扱っているのでぜひ利用してみましょう。
ただスカイチケットで予約した航空券をキャンセルする場合、キャンセル方法やキャンセル料など航空券の種類によって変化するため特殊です。今回はスカイチケットのキャンセル方法やキャンセル料がいくらかかるか詳しく解説します。
航空券の種類によって変化
航空券の種類は「変更可能航空券」と「変更不可能航空券」の2種類があります。その航空券の種類によってキャンセル料金がいくらかかるかが変わります。
変更可能航空券
「変更可能航空券」という種類は同一区間であれば予約便や日時の変更が可能な航空券です。この場合、搭乗者や路線、航空会社の変更はできません。万が一キャンセルする場合もキャンセル料が発生しないか安い料金で済みます。
ただ、「変更可能航空券」は航空券自体が高いというデメリットがあります。
変更不可能航空券
「変更不可能航空券」という種類は、決められた出発日・出発時間で予約をする航空券です。事前に指定した日時の航空券を予約することで料金は格安になりますが、その分日時や便の変更はできません。
もし変更する場合は、キャンセル料を支払いキャンセルした上で、新たに別の便を取り直す必要があります。
キャンセル料
航空会社のキャンセル料には「取消手数料」と「払戻手数料」の2種類があります。航空会社のキャンセル料がいくらかかるかというと「購入金額」−「取消手数料」−「払戻手数料」=「返金額」という計算になります。
さらにスカイチケットでキャンセルする場合、航空会社のキャンセル料とは別にスカイチケットの「弊社取扱料金」が発生します。
取消手数料
「取消手数料」とは航空券の予約を取り消すための手数料です。
払戻手数料
「払戻手数料」とは航空券を払い戻す手数料となります。
弊社取扱料金
スカイチケットでキャンセルする際いくらかかるか計算をする場合、上記の航空会社のキャンセル料金とは別にスカイチケットの「弊社取扱料金」が発生します。
これはスカイチケットが航空券の予約を代行する手数料で、チケットをキャンセルした場合もその分は返金しない仕組みです。
注意点として「変更可能航空券」を購入し、航空券自体にキャンセル料が発生しない期間であっても、スカイチケットの「弊社取扱料金」だけは発生しますので気を付けましょう。
【スカイチケット】キャンセル料~航空会社別~
前述したように航空会社のキャンセル料には「取消手数料」と「払戻手数料」の2種類があります。この「取消手数料」と「払戻手数料」は航空会社や航空券の種類、割引等によって異なりますので、以下の一覧を参考にしてください。
航空会社別一覧
では航空券のキャンセル料について、いくらかかるか航空会社別に見ていきましょう。スカイチケットの「弊社取扱料金」についてはまとめて後述します。
日本航空(JAL)
日本航空(JAL)のキャンセル料一覧です。
変更不可能航空券 | JALキャンセル手数料 JAL払戻手数料440円 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
普通運賃、小児運賃 | JALキャンセル手数料 JAL払戻手数料440円 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
当日まで予約可能航空券 | JAL払戻手数料440円 弊社取扱料金 株主優待券仕入代金8,400円 |
全日空(ANA)
全日空(ANA)キャンセル料一覧です。
変更不可能航空券 | ANAキャンセル手数料 ANA払戻手数料440円 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
普通運賃、小児運賃 | ANAキャンセル手数料 ANA払戻手数料440円 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
当日まで予約可能航空券 | ANA払戻手数料440円 弊社取扱料金 株主優待券仕入代金8,400円 |
エアドゥ(ADO)・スターフライヤー(SFJ)・ソラシドエア(SNA)・IBEXエアラインズ(IBX)・オリエンタルエアブリッジ(ORC)
エアドゥ(ADO)・スターフライヤー(SFJ)・ソラシドエア(SNA)・IBEXエアラインズ(IBX)・オリエンタルエアブリッジ(ORC)のキャンセル料一覧です。
ソラシドスペシャル、バーゲン28・35・60・75の航空券は出発後のキャンセルは払戻不可でキャンセル料100%となります。AIRDOスペシャル28・45・55・75 の航空券は出発後のキャンセルは払戻不可でキャンセル料100%となります。
変更不可能航空券 | 航空会社所定キャンセル手数料 航空会社払戻手数料440円 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
普通運賃、小児運賃 | 航空会社所定キャンセル手数料 航空会社払戻手数料440円 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
当日まで予約可能航空券 | 航空会社払戻手数料440円 弊社取扱料金 株主優待券仕入代金8,400円 |
スカイマーク(SKYMARK)
スカイマーク(SKYMARK)のキャンセル料は以下のようになっています。
変更不可能航空券 | スカイマークキャンセル手数料 スカイマーク払戻手数料500円 弊社取扱料金 |
当日まで予約可能航空券 | スカイマークキャンセル手数料 スカイマーク払戻手数料500円 弊社取扱料金 |
フジドリーム(FDA)/ 天草エアライン(AMX)
フジドリーム(FDA)・天草エアライン(AMX)のキャンセル料は以下のようになっています。
変更不可能航空券 | 航空会社所定キャンセル手数料 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
当日まで予約可能航空券 | 航空会社所定キャンセル手数料 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
ジェットスター・ジャパン(JJP)・ピーチ・アビエーション(APJ)
ジェットスター・ジャパン(JJP)・ピーチ・アビエーション(APJ)のキャンセル料は以下のようになっています。
全ての航空券 | キャンセル料100%(航空会社の規定により払い戻し不可) |
スプリング・ジャパン春秋航空(SJO)
スプリング・ジャパン春秋航空(SJO)のキャンセル料は以下のようになっています。
運賃タイプ「スプリング」 出発15日以上前 |
春秋航空キャンセル手数料(30%) 取消手続き手数料2,800円 弊社取扱料金 |
運賃タイプ「スプリング」 出発14日前~出発後 |
キャンセル料100%(航空会社の規定により払い戻し不可) |
運賃タイプ「ラッキースプリング」 | キャンセル料100%(航空会社の規定により払い戻し不可) |
【スカイチケット】キャンセル料~弊社取扱料金~
スカイチケットはキャンセル料金に期間に関わらず「弊社取扱料金」が加算されます。弊社取扱料金とはスカイチケットが航空券の予約を代行する手数料で、チケットをキャンセルした場合もその分は返金されません。
ただキャンセル料がいくらかかるか考えても、弊社取扱料金を差し引いてもスカイチケットはお得な航空券が多いのでおすすめです。ではスカイチケットの航空会社別の弊社取扱料金を一覧していますので確認しておきましょう。
弊社取扱料金一覧
スカイチケットの「弊社取扱料金」は航空会社によって異なります。各航空会社毎の片道の「弊社取扱料金」がいくらかかるかは、以下の一覧の通りになっています。
航空会社 | 弊社取扱料金 |
日本航空(JAL) 全日空(ANA) スプリング・ジャパン春秋航空(SJO) |
1,080円 |
ソラシドエア(SNA) スターフライヤー(SFJ) エア・ドゥ(ADO) フジドリームエアラインズ(FDA) IBEXエアラインズ(IBX) オリエンタルエアブリッジ(ORC) 天草エアライン(AMX) |
1,620円 |
スカイマーク(SKY) | 2,160円 |
ジェットスター・ジャパン(JJP) ピーチ・アビエーション(APJ) バニラエア(VNL) |
3,240円 |
【スカイチケット】キャンセル方法
スカイチケットのキャンセルは、サイト内のマイページからキャンセル手続きは簡単にできます。ではスカイチケットで予約した航空券をキャンセルする方法を紹介します。
キャンセル方法
スカイチケットで予約した航空券をキャンセルする方法を、ブラウザとアプリから、電話やメールで行う方法それぞれを紹介します。
ブラウザ
スカイチケット のサイトへログインし、左側のお申込み一覧から現在の予約をクリックしましょう。
キャンセルする航空券の「キャンセル手続きへ」をクリックします。
内容を確認し「次へ」をクリックします。
キャンセルする航空券やキャンセル料金がいくらかかるかなどを確認し、合っていれば「この予約をキャンセルする」をクリックします。
これでキャンセル手続き完了です。
アプリ
スカイチケットのアプリからキャンセルする方法もブラウザからの手続きと変わりません。まず「マイページ」の予約一覧からキャンセルする予約を選択しましょう。
入金済みの場合は「キャンセル料金」が発生することが表示されます。
搭乗者を選択するとキャンセル内容や最終的にいくら払い戻しされるか金額が表示されます。
問題なければ「上記の内容で依頼する」をタップしましょう。
スカイチケットでキャンセル手続き完了すると、登録したメールアドレスに『【スカイチケット】キャンセル・ご返金について』という確認メールが届きます。
電話/メール
電話やメールでもスカイチケットのキャンセル手続きは可能です。以下の電話番号とメールアドレスの連絡先を紹介します。
- 電話番号03-6450-2512(10:00-18:30 年中無休)
- メール info@skyticket.com
【スカイチケット】キャンセル料が発生しないケース
スカイチケットにおいて、キャンセル料金が発生しないケースがあります。
発生しないケース
スカイチケットでキャンセル料金が発生しないケースは以下の2つの種類があります。
入金前のキャンセル
スカイチケットにおいて期間に関わらず入金前のキャンセルに関してはキャンセル料が一切発生しないケースとなります。この場合はスカイチケット「弊社取扱料金」も発生しません。
欠航
またスカイチケットにおいて、期間に関わらず飛行機が欠航になった場合は取消手数料などは発生しないケースとなります。この欠航になった理由は問いません。悪天候などの不可抗力理由でも航空会社責任の機材トラブルでも、取消手数料は発生しません。
ただ注意点として、欠航になってもスカイチケット「弊社取扱料金」は発生するので気をつけましょう。
【スカイチケット】キャンセルしても返金不可なケース
スカイチケットにおいてキャンセルをしても返金しない場合があります。以下の航空会社においてはいくら返金されるのか、全く返金しないのか、詳しく見ていきましょう。
LCCのジェットスター
LCCのジェットスターはキャンセルしても返金しないことになっています。
払い戻し不可
スカイチケットにおいてがLCCのジェットスターの航空券に関してはどの航空券もキャンセル料100%がかかり、返金しないケースとなります。ジェットスターのような格安航空券はキャンセル料は高く返金しないことが分かります。
JALの先得や特割
JALの場合は普通運賃のように予約変更ができる航空券、先得や特割などの割引運賃のように予約変更ができない航空券で返金額は大きく変わります。
運賃の50%相当額
JALでは先得割引の航空券や特割などの強い割引運賃の航空券の場合、キャンセルの日に関わらず運賃の約50%相当額が取消料として発生し返金額が少ないケースとなります。
【スカイチケット】キャンセル時の返金
スカイチケットでキャンセル手続きを行った際の返金方法について解説します。
指定の銀行口座への返金
スカイチケットでは指定した銀行口座へ返金してもらうことが可能です。
銀行振込/コンビニ/Pay-easyによる入金
スカイチケットで購入者が銀行振込、コンビニ、Pay-easyで支払った場合、キャンセル料を差し引いた払い戻し金額が、購入者が指定した銀行口座へ返金されます。
利用したレジットカードへの返金
またスカイチケットにおいては利用したクレジットカードへの返金方法もあります。
Amazon Pay/クレジットカード決済
購入者がAmazon Pay・クレジットカード決済を行った場合、キャンセル料を差し引いた払い戻し金額が利用したクレジットカードへ返金されます。クレジットカードへの返金手続き完了メールが届いた後、返金期間や返金状況はカード会社問い合わせしましょう。
返金期間
スカイチケットの返金期間としては、手続き上2ヵ月前後かかる場合があります。スカイチケットのキャンセルにおける注意点としては、この返金期間が長い点でしょう。
【スカイチケット】キャンセル時の注意点
スカイチケットは様々な航空会社の航空券を格安で便利に予約できるのでおすすめの航空券予約サイトですが、キャンセルに関して注意点があります。返金期間も長すぎる点も注意点として挙げられますが、紹介する注意点をきちんと確認しておきましょう。
払い戻し金額の振込み手数料は自己負担
スカイチケットでは、キャンセル後の払い戻し金額の振込み手数料は自己負担となり差し引かれます。簡単にキャンセル可能ですが、費用がかかる点は頭に入れておきましょう。
キャンセル手続き
注意点としてスカイチケットではキャンセル手続きを行う期間が設定されています。キャンセル手続きを行う期間を確認しておきましょう。
出発日から起算して7日以内に行う
返金される航空券に関して、キャンセル手続きは出発日から起算して7日以内に行いましょう。
入金後のキャンセル
スカイチケットでは、入金前のキャンセルであればキャンセル料金は発生しません。入金後のキャンセルには連絡する期間が設定されていますので注意しておきましょう。
出発前日の営業時間内に要連絡
スカイチケットにおいて入金後のキャンセルの際は、必ず出発前日の営業時間内(平日は20:00・土日祝日は18:30まで)に連絡するようにしましょう。
航空会社への直接キャンセル
もし自分で航空会社へ直接キャンセルを行った場合にも注意点があります。
翌営業日までにスカイチケットへ要連絡
自分で航空会社へ直接キャンセルの連絡をした場合、翌営業日までにスカイチケットへ連絡しましょう。
出発日当日のキャンセル
出発日当日(出発直前)にキャンセルを行う場合も注意点があります。
各航空会社と翌営業日までにスカイチケットへ要連絡
出発日当日や出発直前にキャンセルを行う場合、自身で航空会社にキャンセルの連絡を行い、翌営業日までにスカイチケットへ連絡を行うようにしましょう。