2019年12月08日更新
【ヤフオク!】ウォッチリストとアクセス数について解説!
ヤフーオークション(ヤフオク)の便利機能「ウォッチリスト」と「アクセス数」のチェックの仕方とその関係性について解説。ヤフオク出品しても落札されない商品のアクセス数やウォッチリスト数を増やすための方法についても解説します。
目次
【ヤフオク!】ウォッチリストやアクセス数とは
ヤフーオークション(ヤフオク)の出品者は必ずチェックしておくべき機能「ウォッチリスト」と「アクセス数」について解説します。
ウォッチリストとは?
ウォッチリストとは、ヤフオク利用者が気になった商品をいつでもチェックしたり、同一商品のチェックができるようにするため、そのオークションの商品ページへのリンクを保存することができる便利な機能です。
商品を比較するための便利機能
他のSNSやフリマアプリなどの「お気に入り」や「いいね!」などに近いもので、気になったものをウォッチリストに登録しておくことで、他の商品との比較をスムーズにできるので、落札者は便利にオークションを利用できます。
出品者側にとっても、自分の出品した商品がどれだけウォッチリストに登録されているかを確認することができるので、落札してもらうための値引きの目安などに活用することができ便利です。
アクセス数とは?
アクセス数とはそのオークションの商品ページに期間中何人がアクセスしたかを表示したものです。
オークション開催期間中に何回商品ページが見られたか
アクセス数をチェックすればオークション開催期間中に何回商品ページが見られたかが分かるので、その商品の需要を予想する目安として便利に利用することができます。
同一人物が複数回アクセスしている可能性もある
ウォッチリストに登録したユーザーはその商品ページを何度も開く可能性が高いですが、アクセス数は同じ人が複数回商品ページを開くとその回数分増加します。
ページを更新しただけでもアクセス数1回にカウントされるので、実際に訪問した人の数はアクセス数よりも少ないのであくまで目安と考えましょう。
【ヤフオク!】ウォッチリストやアクセス数の見方
続いてはヤフオク出品者が自分の出品商品のウォッチリスト追加数やアクセス数を確認する方法について解説します。
ウォッチリスト数とアクセス数の確認
ヤフオクのウォッチリスト数とアクセス数のは、出品商品のオークションページから確認できます。
オークションの統計情報から見られる
ウォッチリストに追加された数やアクセス数のデータは自分が出品している商品のオークションページ右側に表示されている「このオークションの統計情報」から確認できます。
【ヤフオク!】ウォッチリストやアクセス数の関係性
それではオークションの統計情報からウォッチリストとアクセス数を比較することでどのようなことがわかるのでしょうか?ウォッチリストやアクセス数の関係性について解説していきます。
ウォッチリスト数が多い
まずはアクセス数が少ないにもかかわらず、ウォッチリストへの登録が多い場合についてです。
アクセス数が少ない
ウォッチリストが多いのにアクセス数は少ない場合、それほどオークションページは訪問されていないもののかなり高い頻度でウォッチリストに追加されていることになります。
アクセス数は少ないのでその商品の需要はそれほどないものの、競合出品が少ない、もしくは出品価格が安いなどの理由である程度落札を検討されている可能性が高いと考えられます。
ウォッチリスト数が多い
続いてはウォッチリスト数が多く、さらにアクセス数も多い場合についてです。
アクセス数も多い
アクセス数が多いという事はその商品の需要があり、さらにウォッチリスト数が多いということは少なくとも落札を検討される要素があるということです。
出品している側としてはアクセス数もウォッチリスト数も多いというのは最も良い状況で、売れる見込みがあるといって良いでしょう。
逆にこの状態が長く続いているのに商品が売れない場合は競合商品と比較して何かがあと一歩足りないという目安になります。少しの値下げで落札される可能性も高いので検討してみましょう。
ウォッチリスト数が少ない
続いては逆にウォッチリスト数が少ない場合についてです。
アクセス数も少ない
ウォッチリスト数もアクセス数も少ない場合、単純にその商品に需要がない可能性が高いです。もしくは多少のアクセスがあっても再訪問するほどではないということなので、徐々に値下げするなどして様子をみましょう。
ウォッチリスト数が少ない
最後に、アクセス数は多いのにウォッチリスト数が少ない場合についてです。
アクセス数は多い
アクセス数は多いのにウォッチリスト数が少ないということは需要が多いのにその商品は興味を持たれていないという事です。競合商品より極端に値段が高かったり、商品説明がイマイチという可能性もあるので、競合商品をチェックして比較みるのも良いでしょう。
ウォッチリスト登録は気軽にできるので過信はできない
このようにウォッチリスト数とアクセス数の多い、少ないの組み合わせだけでも、そのオークションの需要や商品価格が適正かどうかなどの目安とすることができます。
ただし、ウォッチリスト登録は落札者が気軽に比較や検討のために登録することができるので、ウォッチリスト登録が多ければ必ず売れるというものではありません。あくまで目安と考え、過信は禁物です。
【ヤフオク!】ウォッチリストやアクセス数の活用法
ヤフオク出品にはウォッチリストやアクセス数を目安にすることが大切というのがご理解いただけたかと思います。最後に、確認したウォッチリストやアクセス数をさらに増やすための方法と機能について解説していきます。
ウォッチリスト数の増やし方
まずはウォッチリスト数の増やし方について解説します。
「ウォッチリストに追加」ボタンの位置を工夫
ヤフオクでは、「ウォッチリストに追加」ボタンのURLをコピーすることで、オークションページの商品説明文の中に「ウォッチリストに追加」のリンクを表示することができます。
商品説明文は当然チェックするユーザーが多いので、見られやすい部分に「ウォッチリストに追加」のリンクを表示することによってウォッチリスト登録をしてもらいやすくなります。
「ウォッチリストに追加」のリンクは新規商品出品時には確認できません。出品後に「オークションの編集」機能を利用してリンクURLを追記するなどの方法で商品説明文に表示しましょう。
出品した商品のウォッチリストボタンを右クリックして「リンクのアドレスをコピー」を選択することでウォッチリストに追加するURLリンクをコピーすることができます。
「オークションの編集」から、「追加説明」の欄にHTMLタグ入力で、<a href="コピーしたウォッチリストのURL"> ウォッチリストに追加</a>と入力すればウォッチリストに追加リンクを説明文に表示することができます。
さらにこれを<center></center>で囲むと中央揃え、<b></b>で囲むと太字にすることも可能です。この方法は出品時にHTMLタグ入力を選択していないと使えないので注意が必要です。
アクセス数の増やし方
続いてはアクセス数の増やし方について解説していきます。
需要があるか
需要があるかどうかはかなり重要で、需要がない場合はアクセス数を増やすことがかなり難しいです。
競合出品者もおらずアクセス数も少ない場合は需要が少ない可能性も高いので、アクセス数を増やすことよりもウォッチリスト数を増やし、少ないアクセスで落札してもらうことを目指しましょう。
商品名にキーワード名を入れる
もし単純に商品名のみで出品している場合は商品名に関連するキーワードを入力しましょう。たとえばテレビドラマのDVDを出品している場合そのドラマのタイトルのみを商品名にするのではなく、出演している俳優さんの名前を入れます。
そうすることで俳優名で検索したユーザーの目にもとまることになり、アクセス数の増加が見込めます。
価格を変える
価格を安くすることで落札を考えるユーザーも増え、オークションページへのアクセス数やウォッチリスト数を増やすことができます。
闇雲に価格だけ安くしても利益が減ることになるので、「2ヶ月落札がなかったものは10%値下げしてみる」といった自分のルールを決めておくのもおすすめです。
同じ商品を出品している出品者が多い商品の場合は他ユーザーの価格と比較しながら価格を変更しましょう。
有料オプションを使う
ヤフオクには、検索結果の上部に商品を表示できる「注目のオークション」機能や、興味のありそうな利用者のマイオクなどに商品を表示できる、「あなたへのおすすめコレクション」機能といった有料のオプションもあります。
簡単に露出を増やすことができ便利ですが、費用が掛かるので最終手段と言っても良いです。早く商品を手放してしまいたい時などは有料のオプション機能の利用も検討しましょう。