シャオミの「Mi Note 10」スマホが日本へ!5眼カメラ搭載!

中国シャオミとは低価格でハイスペックな製品が人気のメーカーですが、この度5眼カメラ搭載スマホ「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」の日本で発売を発表し、本格的に日本市場へ参入します。シャオミからはスマホ以外の製品も順次販売開始されます。

シャオミの「Mi Note 10」スマホが日本へ!5眼カメラ搭載!のイメージ

目次

  1. 1シャオミ、5眼カメラ搭載スマホ「Mi Note 10」で日本へ本格参入
  2. シャオミ(Xiaomi)とは?
  3. 2シャオミ「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」の特徴
  4. 基本スペックとは
  5. 5眼カメラ搭載
  6. 3「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」の違い
  7. 4「Mi Smart Band」最新モデルなども順次発売
  8. 合わせて読みたい!端末に関する記事一覧

シャオミ、5眼カメラ搭載スマホ「Mi Note 10」で日本へ本格参入

Mi Note 10

中国シャオミ(Xiaomi)は12月9日、5眼カメラ搭載スマホ「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」を日本で発売することを発表しました。

「Mi Note 10」は12月16日に、「Mi Note 10 Pro」は12月23日からAmazon.co.jpのシャオミストアで販売を開始し、それに先立って12月9日から予約の受付を開始しています。

「Mi Note 10」の価格は5万2800円(税別)、「Mi Note 10 Pro」の価格は6万4800円(税別)となっています。シャオミの公式販路から購入した日本のユーザーに対して、故障時などの交換保証が提供されるようです。

シャオミ(Xiaomi)とは?

シャオミとは、低価格でハイスペックな製品が人気のメーカーです。中国市場でコストパフォーマンスの良いスマホを武器に成長し、近年ではインドを中心とした新興国で大きなシェアを持っています。

シャオミとはスマホの出荷数においては、今ではAppleに次ぐ世界第4位のメーカーへと成長しました。その一方で、テレビや洗濯機、空気清浄機などの家電分野へも参入し、スマホと連携するためのエコシステムを構築しているのも特徴です。

シャオミがここまで成長できた理由とは、ハードウェア製造パートナーに出資して複数のプロジェクトを同時に展開している独自のビジネスモデルだけでなく、技術革新、デザイン、品質、適正な価格という4つの特徴が支えていると言います。
 
技術革新とは、5G対応スマホ「Mi MIX 3 5G」や筐体をディスプレイが一周して包むようなかたちの「MIX Alpha」といった業界最先端の技術を開発していることが挙げられます。

デザインについては、Philippe Starck氏と協業してデザインした「Mi MIX」などが全世界的に評価されていて、美術館やデザインセンターで展示されたり、Dot Redや日本のグッドデザインなどを受賞したりしています。

品質に関しては、様々な利用シーンを想定したカメラのテストや各々の地域や気候に合った製品設計をしていることを挙げています。

そしてシャオミが提供している適正な価格とは、ユーザーに対し原価に近い価格で製品を提供していると言い、利益率の高いビジネスとしてその他のインターネットサービスなどを挙げています。

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シャオミ「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」の特徴

今回シャオミが日本市場に投入する「Mi Note 10」は1億800万画素(108MP)のサムスン製画素センサーを世界で初めて搭載した、5眼カメラ搭載という特徴を持ついわゆるカメラフォンです。

すでに海外市場向けでは販売されているモデルで、中国では「CC9 Pro」として発表、販売されています。

基本スペックとは

基本スペックとは、まずプロセッサはクアルコムの「Snapdragon 730G」、メインメモリは6GB(Mi Note 10)または8GB(Mi Note 10 Pro)で、内蔵ストレージは128GB(Mi Note 10)または256GB(Mi Note 10 Pro)を搭載しています。

ディスプレイはフルHD+(1080×2340ピクセル)の6.47型有機ELで、インカメラ周辺にノッチがあり、左右端がカーブしています。画面内指紋センサーも備えていて、時計や通知などを黒画面で表示するAlways-on機能も搭載しています。

バッテリー持続時間が2日以上という5,260mAhの大容量のバッテリーや、30W急速充電対応による65分での満充電なども特徴です。

「Mi Note 10」は大容量のバッテリーや両面ガラス仕上げ(コーニングのゴリラガラス5を採用)でありながら低価格ですが、その分重量は208gとずっしりしています。サイズも約157.8×74.2×9.67mmと大きめです。

日本版「Mi Note 10」、「Mi Note 10 Pro」はグローバル版とほぼ同じ仕様ですが、防水やおサイフケータイは非対応となっています。

OSはAndroid 9で、シャオミならではの特徴として独自UIの「MIUI 11」を搭載しています。「MIUI 11」では、自然の音を取り入れた通知音や有機ELディスプレイの特徴を活かした常時オンディスプレイ機能などが盛り込まれています。

1日の時間帯によって変化する壁紙や着信音など特徴的です。またシャオミスマホ同士で使えるファイルシェア機能などの独自の機能や2,000以上のプリンターを専用ソフトなしで無線LAN経由で印刷できる機能も内蔵しています。 

5眼カメラ搭載

「Mi Note 10」の特徴である5眼カメラについては1億800万画素のメインカメラのほか、1200万画素の望遠(2倍)カメラ、500万画素の望遠(5倍)カメラ、2000万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラの4つのカメラを搭載しています。

またマルチフレームのRAW画像を合成して夜でもノイズの少ない写真を撮影する「RAWマルチフレームノイズリダクション」機能や、AIにより動画撮影時のブレを軽減する「ShootSteady video」機能が搭載されています。

さらに960fpsのマクロスローモーション機能、数秒のビデオを自動的に組み合わせて見栄えの良い動画を作成する「Vlog」機能も搭載され、5つのレンズをポケットに収められるサイズにしたというカメラに特化したスマホです。

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「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」の違い

では「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」ではどのような違いがあるのでしょうか?まずメインメモリに関して、「Mi Note 10」は6GB、「Mi Note 10 Pro」は8GBという容量の違いがあります。

内蔵ストレージは「Mi Note 10」が128GB、「Mi Note 10 Pro」は256GB(Mi Note 10 Pro)を搭載していて、ストレージのサイズも違います。

さらにメインカメラのレンズ数に違いがあり、「Mi Note 10」では7枚、「Mi Note 10 Pro」は8枚となっています。「Mi Noto 10 Pro」ではレンズが1枚追加されたことで、よりくっきりとした鮮明な描画が可能です。センサー自体に違いはありません。

これらの点の違いによって、価格が約1万円ほど差がでているようです。

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「Mi Smart Band」最新モデルなども順次発売

Mi Smart Band

シャオミはスマホ以外の製品も順次投入していきます。まず、シャオミのスマートバンドの最新モデル「Mi Smart Band 4」が12月23日にAmazon.co.jpから発売されます。価格は3,490円で12月9日から予約の受付は開始しています。

「Mi Smart Band 4」とは、0.95型有機ELディスプレイを備えたスマートバンドで、心拍数計測、睡眠状態の計測、ワークアウトのトレース、LINE通知の表示が可能となっています。5気圧防水に対応していて、1回の充電で約20時間駆動可能です。

またモバイルバッテリー「Mi Power Bank 3」も発売予定で、こちらの価格は1,899円で18W給電可能な10,000mAhバッテリーとされています。

さらには3mm厚釜を採用しWi-Fiでスマホとも連携する「Mi IH炊飯器」、旅行向けのスーツケース「Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース(20インチ)」なども順次発売される予定となっています。

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