ロバート・ダウニーJr.司会のAIドキュメンタリー「The Age of A.I.」配信！

「YouTube」がAIドキュメンタリーのオリジナル番組の「The Age of A.I.」の配信を開始しました。

配信が開始される「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」では、映画『アベンジャーズ』や『アイアンマン』シリーズで、幅広い人気の俳優ロバート・ダウニー・Jr.が、司会を担当します。

「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」は、ロバート・ダウニー・Jr.が、人工知能AIをテーマとした新ドキュメンタリー・シリーズの製作を手がけ、ユーザーにAIの素朴な疑問を配信してくれる内容となっています。

「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」シリーズは、「人工知能」を共通のテーマに掲げ、各1時間の全8話から構成されています。

「The Age of A.I.」は、AIの機械学習やアルゴリズムをはじめとして、コンピュータービジョンやビッグデータといったキーワードをユーザーにわかりやすく解説されます。

続いて、ロバート・ダウニーJr.が各分野のイノベーターと呼ばれる、人工知能AIの研究者をはじめ、科学や哲学、テクノロジー・工学・薬学・未来学などエンターテインメントやアートの専門家の方と一緒に、番組を進めていく流れとなっています。

司会を行うロバート・ダウニーJr.は、各分野に精通している専門家と一緒に、様々な視点から人工知能AIがユーザーに与える影響を考え、人々の生活や仕事にどのような影響を与えていくのかについて、現在と未来の両面から向き合っていくとのことです。

配信が開始された「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」シリーズの第1話「How Far is Too Far?」の内容についてご紹介していきましょう。

第1話「How Far is Too Far?」では、ロバート・ダウニーJr.が映画作品の<キングコング>や<アバター>などの特殊効果で交流のあるマーク・サーガル氏と彼の会社である「Soul Machines」を訪問します。

訪問した「Soul Machines」では、ロバート・ダウニーJr.が「ウィル・アイ・アム」の作品で採用されたAIアニメーションによるデジタルアバターを作成している現場についてご紹介していきます。

続いて、配信が開始された「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」シリーズの第二話についてみていきましょう。

「The Age of A.I.」シリーズの第二話では、ALSと呼ばれる筋萎縮性側索硬化症を戦っている元NFL選手に注目し、病状の進行により、歩行や会話が困難になりつつある状況を取材しています。

第二話の番組の中では、Googleが音声障害を持つ方のコミュニケーションを手助けを行うことを目的に開発を行っている「Project Euphoria」について取り上げられます。

「Project Euphoria」は、病状の進行によって、音声障害を持つ患者の、判別の難しくなった発音をAIに学習させることにより、AIを活用して音声アシスタントがコミュニケーションを可能にしていく取り組みを紹介します。

「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」シリーズの配信状況について確認しておきましょう。現段階での「The Age of A.I.」シリーズの配信状況については、エピソード4までが配信となっています。

すでに「The Age of A.I.」シリーズの第1話と第2話については、無料で誰でも視聴することができるようになっています。

なお、第3話、第4話については、有料プランの「YouTube Premium」ユーザーのみが視聴可能となっています。

また、日本で配信される「The Age of A.I.」シリーズでは、日本語吹き替えは対応していませんが、設定により、自動翻訳された日本語字幕を表示することができます。

「YouTube」オリジナル番組の「The Age of A.I.」シリーズの配信については、「YouTube Premium」ユーザー向けに毎週1話ずつエピソードが追加されることとなっています。

Googleでは、今年2019年9月より「YouTube」オリジナル番組を無料で視聴することが可能となっています。

「The Age of A.I.」の配信は、「YouTube Premium」向けに、1話ずつエピソードが追加されますが、古いエピソードについては、順次無料配信へと切り替わります。

有料会員の​​​「YouTube Premium」に登録すれば、いち早くこの番組を視聴することができますが、少し待ってでも構わないというユーザーは、「YouTube Premium」ユーザー登録をしなくでも無料配信を待てばよいということになります。