2020年05月14日更新
容量無制限「auデータMAXプランPro」2割値下げ!2月から!
auはデータ容量無制限で利用できる「auデータMAXプランPro」の月額利用料金を2月より2割値下げすることを発表しました。2月より月額利用料金が2割値下げとなるauのデータ容量無制限で利用可能な「auデータMAXプランPro」の内容について紹介していきます。
目次
auはデータ容量無制限で利用できる「auデータMAXプランPro」の月額利用料金を2月より2割値下げを発表
auがデータ容量を上限なしの無制限で利用できる「auデータMAXプランPro」の月額利用料金を2月より2割値下げすることを発表しています。
auでは、2月の料金改定より、「auデータMAXプランPro」の月額利用料金を2割値下げすることで、月1500円安くなり、データ容量を上限なしの無制限で利用できるようになります。
なお、auでは、「auデータMAXプランPro」のテザリング・データシェア・国際ローミング利用時の通信上限についてもこれまでの20GBから30GBに増量するとしています。
データ容量を上限なしの無制限で利用できる「auデータMAXプランPro」について
「auデータMAXプランPro」の料金プランについては、「5G」サービス開始に備えたプランとして2019年に発表された「auデータMAXプラン」の後継となる月間データ容量に上限のない、無制限の料金プランとなっています。
現在の「auデータMAXプランPro」の料金プランでは、月間データ容量に上限がなく、無制限で利用可能となっていますが、デザリングやデータシェア・国際ローミングの通信量については20GBの上限が設定されています。
現在の「auデータMAXプランPro」の料金プランでは、月額の利用料金が、2年契約などの各種割引適用前の金額が9,150円に設定されています。
なお、「auスマートバリュー」や家族割、「スマホ応援割Ⅱ」の各割引を適用することで最安で5,980円から利用可能となっています。
2月の料金改定後の「auデータMAXプランPro」の月額利用料金
2月の料金改定より、「auデータMAXプランPro」の月額利用料金を2割値下げを行うことで、1500円値下げされることとなり、各種割引を適用した場合の利用料金については以下の通りとなります。
「auデータMAXプランPro」 | 利用料金 | 割引料金 | 備考 |
月額利用料金 | 7,650円 | ||
2年契約適用 | 7,480円 | ||
家族割プラス(2人) | 500円 | ||
家族割プラス(3人) | 1,000円 | ||
スマートバリュー | 1,000円 | ||
スマホ応援割 | 1,000円 | 申込翌月より6カ月間 | |
合計 | 割引適用で4,480円より利用可能に |
KDDIの「auデータMAXプランPro」の月額利用料金値下げの意図は
KDDIの「auデータMAXプランPro」の月額利用料金値下げの意図についてですが、4月より携帯事業に本格的な参入を発表している楽天に対抗する目的があるとみられています。
また、そのほかにも、今年、3月末にサービス開始となる「5G商用サービス」もまもなく展開することとなっています。
auの今回発表した「auデータMAXプランPro」の月額利用料金値下げの対応については、「5G」到来への影響を意図したものとみられています。
「5G」のサービス開始に伴い、高速大容量通信が可能で、データ使用量の増加が見込まれる「5G」のサービス拡大を意図したものとみられています。
4月に携帯電話事業に本格参入する楽天について
4月に携帯電話事業に本格参入を行うと発表している「楽天」では、ドコモ・ソフトバンク・auの国内大手キャリアが提供している料金プランよりも、さらにリーズナブルな低料金プランを設定するとみられています。
KDDIの「auデータMAXプランPro」の月額利用料金を2割値下げした対応については、4月より携帯事業に本格的な参入を発表している楽天を意識したものと想定されています。
なお、「楽天」は、自社の通信網整備が遅れている影響で、東京・大阪・名古屋以外のエリアではKDDIの通信網を借りてローミング利用することとなっており、サービス開始段階では、「データ容量無制限プラン」での展開はできないとされています。
ソフトバンクでは
今回のKDDIの月額利用料金値下げの発表を受け、今後、ソフトバンクでもスマートフォン向けの大容量プラン料金の見直しが行われる可能性があります。
ソフトバンクでは、現在「ウルトラギガモンスター+」のプランにて、50GBの大容量通信が可能となっています。
また、ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」のプランの特徴として、YouTubeやAmazonプライム・ビデオなどの動画サービスやTwitter、LINEなどのSNSサービスのデータ通信については、通信料をカウントしない、カウントフリーとしています。
NTTドコモは
今回のKDDIの月額利用料金値下げの発表を受け、今後、NTTドコモでもソフトバンク同様にスマートフォン向けの大容量プラン料金の見直しが行われる可能性があります。
NTTドコモは、2019年6月からサービス開始を行ったデータ通信30GBの大容量プラン「ギガホ」にて、利用可能となるデータ容量を、今年、2020年1月から60GBへ増量する変更を行っています。