2020年06月24日更新
Twitterで予約投稿する方法(公式)や無料ツールを紹介
Twitterのツイートを企業や個人がマーケティング・プロモーションを行うツールとして利用するために効果的なのはTwitterユーザーが利用する時間に合わせて投稿すること。そんな作業を予約し自動化できるTwitterのツイート予約投稿機能を紹介します。
目次
Twitterで予約ツイートはできる?
Twitterアプリは日本中の老若男女問わず利用されるSNSツールになっています。そして、Twitterアプリの使い方はプライベートのコミュニケーションだけでなく、企業や個人がマーケティング・プロモーションを行うツールとして重要な立ち位置になっています。
Twitterを上記のような、集客やプロモーションツールとして使用する上でツイートを投稿する時間を見てほしいTwitterユーザーが頻繁に利用する時間に実行しないと効果出なくなってしまいます。
しかし、Twitterユーザーが利用する時間に合わせて自ら投稿しようとすると朝から晩まで必要なタイミングでTwitterアプリを開き、ツイートを投稿するという作業をしなくてはならず手間と時間を大きく消費します。
そんな日々が続くと気が休まらず、精神的にTwitterでのツイート投稿が大きな負担になってしまいます。今回はそんな悩みを解決する手段としてTwitterのツイート予約投稿機能を紹介します。
自動ツイートは可能
Twitterのツイート投稿を自動で行うことは可能です。そのためには予約ツイート機能を使う方法が一般的です。Twitterでの予約ツイート機能を利用するための使い方は以下のように様々なものがあります。
- Twitter社が出している公式機能を利用する
- Twitterへの予約ツイート機能を持つ無料ツールを使う
- Twitterへの予約ツイート機能を持つ無料アプリを使う
上記の3つ方法の詳細機能や使い方については後述していきます。
予約投稿ツイートをする適切な時間
Twitterの予約ツイート機能を有するツールについて紹介する前にまずはTwitterを集客やプロモーションツールとして使用する上でツイートを投稿するべき一般的な時間帯を紹介します。
Twitterの一般的なユーザーは平日と休日で以下の時間に頻繁にTwitterを利用しています。
- 平日:出勤時間(7:00~9:00)、昼休みの時間(12:00~13:00)、夜の時間(20:00~24:00)
- 休日:午前中の出かける前の時間、帰宅~就寝までの時間(20:00~24:00)
このように、予約ツイートを投稿する時間もユーザーの利用率を参考に投稿し、さらに反応の良い時間を探し出していくことが効果的に予約ツイートを投稿するために必要な手順になります。
予約投稿ツイートをするメリット
続いて、Twitterを予約ツイートを使う方法で投稿するメリットについて紹介します。Twitterの予約ツイートを使う方法のメリットは大きく分けて以下の2つになります。
- Twitter運用の効果が上がる
- 精神的な負担が激減する
上記のTwitterを予約ツイートを使う方法で投稿するメリットの理由について詳細を説明します。
Twitterの運用効率を上げるためには以下の3つが必要になります。
- 効果的な時間でTwitterを使いツイートを投稿する
- Twitterユーザーの見逃しを防止するため同じ内容のツイートを時間をズラし投稿する
- 質の高いツイートを安定して投稿する
上記の3つどれもが時間に余裕をもって投稿できるようになるTwitterの予約ツイートを投稿するTwitterの使い方を身に着けることでコントロールが可能になります。
また、24時間いつでもツイート出来るTwitterにおいて効果を重視し、時間的な拘束が強いことは大きなストレスになります。
このような負担についても予めツイートする内容を決定し、投稿できるTwitterの予約ツイート機能によって解決することが出来ます。
つまり、Twitterの予約ツイート投稿機能はTwitterを効果的に利用可能にしかつ自動化により利用者の負担を軽減できるおすすめの機能なのです。
Twitterの予約ツイートをする方法~公式サイト~
Twitterの予約ツイート投稿をする1番安全な方法としてTwitter社が公式に配信している「Twitter広告」を利用する方法がおすすめです。具体的な利用方法・使い方について説明していきます。
Twitter社公式のTwitter広告を用いて予約ツイートを投稿する方法・使い方はとても簡単です。まず、パソコンでTwitterを開きご自身のTwitterアカウントでログインしてください。
つぎに、「Twitter広告」を利用できるように画面に必要情報を入力してください。入力が認証されると「Twitter広告」のホーム画面に移動することが出来ます。
その後、プロフィール設定でクレジットカード情報などの詳細設定を入力すると「Twitter広告」の上部ヘッターに「クリエイティブ」というアイコンが出てきます。
その「クリエイティブ」をクリックし、「ツイート」⇒「新しいツイート」をクリックしていくとTwitterの予約ツイート投稿設定画面に移ることが出来ます。
Twitter予約ツイート投稿設定画面でツイートしたい日時を設定すると予約投稿が可能になります。
上記のようにパソコンからTwitterにログインし、Twitter社公式の「Twitter広告」を利用することで簡単にツイートの予約投稿が可能になります。
Twitterの予約ツイートをする方法~おすすめ無料ツール~
Twitter社が公式で配信しているツールである「Twitter広告」以外にも無料で予約投稿が可能なツールが存在します。
どのツールも比較的簡単にツイートの予約投稿が可能なので、それぞれのツールの機能や特徴について紹介します。
SocialDog
まず、ツイートの予約投稿が可能なツールとして「socialdog」があります。
socialdogはフォロワー管理・分析・投稿予約・自動DMなどの機能が使いたいTwitterユーザーにおすすめのTwitterアカウント運用ツールになります。これまでのアカウント運用実績は25,000アカウントにも上り確実な運用実績をもつツールになっています。
3カ月先までツイートの予約投稿が可能になっており、自動投稿の他にも様々なTwitter管理用の機能を持っています。基本的に無料で2アカウントまで管理できますが、優料のツールを使うことで管理するTwitterアカウントの数を増やすことが可能です。
Twit Delay
次のツイートの予約投稿が可能な無料ツールとして「TwitDelay」を紹介します。TwitDelayは日本語の表記とシンプルなデザインでとても利用しやすいツイートの予約投稿ツールになります。
Twitterのツイートの予約投稿以外の機能はない無料ツールですが、TwitDelayの認証ページにTwitterアカウントに対するアクセス権限を与えるだけでツイートの予約投稿が可能になります。
TwitDelayを使ったツイートの予約投稿は最大30日先まで分単位で設定することが出来ます。また、予約投稿が可能なツイート数も100件までとなっています。そのため、個人利用で1日3件程度の予約投稿で良い方におすすめの無料ツールになります。
つぶやきデスク
続いてのツイートの予約投稿無料ツールとして「つぶやきデスク」を紹介します。つぶやきデスクは国内の企業向けに作られたサービスになっています。国内製なので使いやすく、シンプルな無料ツールになります。
つぶやきデスクのツイートの予約投稿は基本的に無料ですが、画像や動画などを含むツイートは有料になるため注意が必要です。しかし、有料プランを使うと毎週、毎月のツイート予約投稿が可能になるため金銭的に余裕がある方は検討しても良い機能を持つツールになります。
また、つぶやきデスクの予約投稿機能に関して、予約数や予約日時に関する投稿制限も特にありません。よって、こまめに文面でのツイートの予約を続けられる方には特におすすめのツイートの予約投稿ツールになります。
Buffer
次のツイートの予約投稿ツールは「buffer」になります。bufferは海外で作られたサービスになっており、アプリとしても利用ができます。海外で作れたため表記が英語になっており、英語が苦手な方は慣れるまで少し苦労する可能性があります。
また、タイムゾーンが日本でなく海外になっているため利用する際に設定しなおす必要があります。bufferの無料版は1日10ツイートの予約投稿が可能になっています。
bufferの最大のメリットはGoogleChromeと連携が可能であり、拡張機能を利用することでGoogleChromeにツイートの予約投稿画面を表示することが出来ます。よって、英語に抵抗がないGoogleユーザーには特におすすめな予約投稿ツールになります。
Tweet Deck
ツイートの予約投稿ツールとして最後に紹介するのが「TweetDeck」になります。TweetDeckはTwitter社が公式提供しているクライアント向けのアプリケーションになります。
Twitter社も公式におすすめしており、複数のアカウントから同時にツイートの予約投稿することも可能になります。TweetDeck、Twitter社が公式で公開しているアプリケーションであるため当然表記が英語になっているので英語が苦手な方は注意が必要です。
しかし、シンプルで簡単にツイートの予約投稿が可能で制限も特にないため慣れればとても使いやすいアプリケーションになります。よって、TweetDeckは英語に抵抗が少なく安心してツイートの予約投稿をしたい方におすすめのアプリケーションになります。
Twitterの予約ツイートをする方法~アプリ~
パソコンからの予約投稿だけでなく、スマホからの予約投稿も可能です。ここではスマホからツイートの予約投稿を可能にするアプリを紹介します。
Hootsuite
まず、紹介するアプリは「Hootsuite」です。HootsuiteはiPhone、アンドロイド共通で使用可能なアプリです。ツイートの予約投稿については無制限に行うことが出来ます。またアプリ内に複数アカウントを登録し、予約投稿を設定することも可能になります。
また、1回の予約投稿で動画1本、画像4枚までむりょうで設定することが可能になります。スマホアプリを使ってツイートの予約投稿としたい方にはおすすめのアプリとなっています。
Buffer
次のスマホアプリは先ほどツールとしても紹介した「buffer」になります。bufferはアプリでも利用可能で、iPhone、アンドロイド共通でツイートの予約投稿機能が使用可能なアプリとなっています。
タイムゾーンが日本でなく海外になっているため利用する際に設定しなおす必要があります。bufferの無料版は1日10ツイートの予約投稿が可能になっています。
Twitter以外にもInstagram、Facebook、Google+、Linkedin、Pinterestの6種類のSNSに対応した予約投稿アプリになっています。
よって、bufferはSNS関連の投稿をまとめて管理したい方におすすめの予約投稿アプリになります。
Twitterの予約ツイートをする方法~Media Studio~
最後に、広告出稿を行っているTwitterアカウント向けにTwitterが公式でだしている「Media Studio」というTwitter内の動画管理、測定プラットフォームを紹介します。
Media StudioはTwitter内のメディア管理をより効率化するためTwitter社が公式で配信しています。
Media Studioは広告を出しているアカウントにしか機能が追加されていないため個人では少し利用しにくいツールになっています。もし、個人で公式の方法・使い方で予約投稿したい場合は「Twitter広告」を利用するようにしてください。
よって、Media Studioはより効率的にTwitterをメディアとして管理したい方に特におすすめの公式プラットフォームになります。
Media Studioの使い方
では、Media Studioの使い方について説明します。Media Studioの使い方はとても簡単です。基本的にMedia Studioの使い方は以下の3ステップで行うことが出来ます。
- パソコンからTwitterにログインし、Media Studioを開く
- 投稿した画像のわきにある投稿ボタン(+ボタン)をクリック
- 予約投稿を設定する。
Media Studioの予約投稿の使い方は「Twitter広告」と同様に日時を設定するだけになります。
Twitterのツイートを予約投稿する方法についてご理解いただけたでしょうか。基本的に個人で安全に使用したい場合は公式ツールである「Twitter広告」、広告を出している企業の方は公式ツールである「Media Studio」を利用すると便利です。
また、無料ツールやアプリについても使い方は簡単でシンプルなものが多いため予約投稿したい数によって選別するようにしてください。