モバイルSuicaが「臨時メンテナンス」実施！深夜/早朝は注意！

JR東日本がサービス提供を行っているAndroid端末向けの「モバイルSuica」とiPhone／Apple Watch向けの「Suica」にて臨時メンテナンスを4度実施することを発表しました。

JR東日本では、Android端末向けの「モバイルSuica」とiPhone／Apple Watch向けの「Suica」の臨時メンテナンスについて、3月中に4日に分けて、臨時のシステムメンテナンスを行うとしています。

なお、臨時メンテナンスが実施される当日のメンテナンス時間帯については、「モバイルSuica」及び「Suica」サービスへのログインが必要な手続きについては、一切行うことができないとのことです。

JR東日本がサービス提供を行っている「モバイルSuica」では、普段ユーザーが利用しているAndroidやiPhoneのスマホ端末にてアプリをインストールするだけで、すぐにSuicaが利用でき、残高チャージや定期券の購入にも対応可能となっています。

なお、「Suica」を利用して、買い物をする際には、店舗などでプラスチックのカードを提示する必要がなく、スマホを「かざすだけ」で決済できるので、よりシンプルで簡単にキャッシュレスな生活を実現できます。

また、「JRE POINT」に登録をすることで、JR東日本の鉄道に乗車してポイントを貯めたり、貯まったポイントを「モバイルSuica」にチャージすることもできます。

「モバイルSuica」では、通常、「定期メンテナンス」を毎月実施しています。「定期メンテナンス」の日程については、毎月、第4水曜日の 深夜1時～早朝4時の日程となっています。

「モバイルSuica」が実施している「定期メンテナンス」の時間中は、入金（残高チャージ）等、「モバイルSuica」にログインを必要とする全てのサービスを利用することができないので注意しましょう。

Android端末向けの「モバイルSuica」とiPhone／Apple Watch向けの「Suica」にて臨時メンテナンスが実施される日程と時間については、次の通りとなっています。

なお、JR東日本では、毎月実施されている25日の「定期メンテナンス」については、3月は行われないとのことです。
 

「モバイルSuica」と「Suica」にて臨時メンテナンスの際に利用できない機能について確認しておきましょう。

臨時メンテナンスが実施されている間も、残高確認や直近20件の履歴確認など、ログインせずに使える機能や駅や店舗での残高の利用、定期券を使った乗車、コンビニエンスストアでの現金チャージについては、対応可能となっています。

ですが、「臨時メンテナンス」が実施されている時間帯は、「モバイルSuica」と「Suica」サービスへのログインが必要な手続きについては、すべて対応できないので注意が必要です。

JR東日本では、特にメンテナンス時間の長い3月21日と26日については、定期券の購入予定者を中心に混雑が予測されており、事前の対応を案内しています。

3月21日と26日については、臨時メンテナンスが実施される時間帯が、終電前からとなっており、終了時刻も初電以降と時間帯が長く設定されています。

このため、電車に乗ろうとした際に残高が不足してしまっている場合、「モバイルSuica」で乗車することができなくなってしまいます。

なお、電車に乗車して、改札の出場時に残高不足だった場合には、不足分について現金で精算する必要がありますので気を付けましょう。