Dropbox Plus(有料版)とは？無料版との違いを解説

Dropboxについて簡単に説明します。Dropboxはクラウドストレージサービスツールの１つで、PC、iPhone、Androidといった端末本体ではなく、オンライン上にデータを保存したり、共有したりすることができるオンライストレージの代表格です。

Dropbox以外には、iPhoneではお馴染みApple社のiCloud、MicrosoftのOnedriveなどが有名で、今や端末本体やUSBメモリなどに保存して持ち歩くことは、以前と比較して少なくなってきました。

さてここで、Dropbox PlusとはDropboxの中でどのような位置付けなのか紹介していきます。

Dropbox PlusとはDropboxの有料版サービスの１つになります。Dropboxには無料版も当然あるのですが、それとは別に上位プランがあり、それが有料版のDropbox Plusとなります。次項ではこのDropbox Plusとは？違い、メリットなどについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてみてください。

前項でDropbox Plusは有料版の１つと解説しました。では具体的に無料版とはどのような違いや料金面、メリットがあるのかここで解説していきます。

その前にDropbox無料版は別名としてDropbox Basicという名称でもあり、度々web上で言われていますので覚えておいてください。

Dropbox上位有料版のDropbox Plusの月額料金がどのようになっているのか紹介していきます。まず、無料版であるDropbox Basicとは違い、言うまでもなく利用料金は無料で使用できます。

有料版のDropbox ̟̟Plusは申し込み方で変化しますが、基本的な月額料金で1,200円となっており、年間計算で14,400円です。年間一括支払いの場合は月額払いとは違い、月額料金換算では200円お得な1,000円となっており、年間計算で12,000円です。

無料版Dropbox Basicと有料版Dropbox Plusのストレージ容量はどのようになっているのか紹介していきます。

無料版Dropbox Basicは条件により容量が最大ストレージ容量が変化する仕組みで、最低2GB、最大で条件クリアすることで20GBほどまで増やすことが可能となります。

増やす条件は、友達紹介、各種SNSとのアカウントリンクなどですが現実的には10GBくらいまでが上限と考えた方がよさそうです。

では有料版Dropbox Plusはというと、無条件で1TBまでのストレージ容量が与えられます。無料版で10GB計算からすると実に100倍の違いがあるため、ビジネスでも活用されることが多いです。

無料版Dropbox Basicでは、共有リンクを作成した場合にリンクにアクセスするにはパスワードを設けることができずセキュリティ面で弱いです。

しかし、有料版Dropbox Plusでは共有リンクにパスワードを設定することができるため、Dropbox Plusの方がよりビジネスやプライベートで外部からのアクセスに対し安心感があります。

有料版Dropbox Plusではデバイスの紛失などをしたときに、遠隔削除をすることができるため、第3者に重要なデータなどが渡るのを防ぐことが可能となっています。

無料版のDropbox Basicにはこの権限はないため、第3者にデータが渡ってしまう可能性があります。

Dropbox無料版から有料版Dropbox Plusへのアップグレード方法は簡単です。ここでは、iPhoneなどのスマホアプリからアップグレード方法、PCなどブラウザ版からのアップグレード方法、3年契約などのお得な価格での購入方法など紹介していきます。

DropboxアプリからDropbox Plueへのアップグレード方法の紹介です。例としてiPhoneアプリを使用しますが、基本的にAndroidアプリからも同様の方法でDropbox Plusへアップグレードできますので安心して参考にしてみてください。

まず、DropboxアプリがなければApp Storeよりインストールし、アプリを起動させます。起動させたら上記画像のように、下のタブを①アカウントにし、一番上に②「アップグレード」があるのでタップします。

上記画像のように、2018年11月現在は1か月無料のトライアル期間が設けてあるようです。料金支払いの選択はできないようで一律で月額料金1,200円となります。

有料版Dropbox Plusにトライアル期間が設けてあるのならより気軽にDropbox Plusへアップグレードしやすくなりますのでこの機会にいかがでしょうか？

PCブラウザからのアップグレード方法を紹介していきます。まずブラウザは何でもいいので起動させ、Dropbox公式からログインします。

ログインしたらストレージ画面になるので上記画像のように、右上のプロフィールから「アップグレード」とあるのでクリックしてください。

上記画像のように、各種上位プランが出てきます。ここでわかるのがブラウザからだとDropbox Plusへのアップグレードは無料トライアルがないことがわかります。

上記画像のように、一番下までページをスクロールさせます。年間払いだと12,000円で毎月1,000円支払いの計算でDropbox Plusが利用できます。

上記画像のように、こちらは月間払いです。月間払いの場合、毎月1,200円支払いで年間換算だと14,400円でDropbox Plusが利用できます。

このようにPCブラウザからは、トライアル期間がない代わりに、年間支払いが可能で、年間支払いを選んだ場合はiPhone版の月間払い1200円よりもお得に利用できそうです。

ソースネクストというPCソフトなどのオンラインストアがあるのですが、ここは時期によりますがDropbox有料版のお得なセール価格での販売をすることがあります。上記画像のように、現在は1年版のみセット販売で価格は11,500円です。(2018年11月)

3年版Dropbox Plusが価格24,000円で販売されているときもあり、セット価格を年間料金にすると8,000円、セット価格を月額料金にすると、約670円程での料金で使用できる計算です。

ソースネクスト株式会社は東証一部、証券コード4344の堅実な企業となっていますので安心して3年版セット購入などができます。たまにホームページをチェックし、3年版セール価格時に購入することでメリットが大きいDropbox Plueへのアップグレードができます。

3年版Dropboxのセット価格販売されているのを見かけたら、すぐに購入してもいいくらいのメリットがある価格となっています。

Dropbox Plusを途中で解約したい場合が出てくることもあるでしょう。Dropbox Plusの解約をするとどうなるのかその疑問をここで解説していきます。

Dropbox Plusを解約したからといって、理不尽に支払った料金分のサービスを受けられないなどといったことはないので安心してください。Dropbox Plusを解約しても、次の更新日まではDropbox Plusプランが使えます。

気になる1年契約、3年契約の場合は、1年、3年プランの価格で既に払っていることになりますので、1年分Dropbox Plusのサービスを受けられるということです。

Dropbox Plusを解約してしまった場合、一番心配なのがオンライストレージ上に保存しているデータがどうなるかだと思います。Dropbox Plusを解約しても勝手に削除されることがないので安心してください。

例えば、5G以上データを使っており、更新日が過ぎ1Tから無料版の5Gまで落ちてしまった場合、消えることがないということです。5G以上のデータも観覧、ダウンロード、削除などが可能です。

ただし、無料版になって5Gを超えているならば、5G以上のデータを削除したりしないと、データの追加などはできないということなのでその点にだけ注意してください。

前項で説明したように、Dropbox Plusを解約すると容量が無料版のときの2GBに戻ります(人によって5GBだったり10GBだったり違いはあります)。


いかがでしたでしょうか？このようにDropboxは比較的簡単気軽にアップグレードによりDropbox Plusにすることができるため、急に解約してしまってもさほどデメリットがなく、むしろメリットの方が大きいといえます。

PC、スマホなどのデータ共有などは今の時代欠かせない存在となっているので、１つは容量の大きいオンライストレージサービスを利用しているとこの先メリットが大きいでしょう。