2020年04月10日更新
【便利機能】iPhoneの「Safari」でパスワードを確認/追加する方法!
iPhoneを利用している方はSafariで保存した各サイトのパスワードの確認はどのように行っていますか?いちいちパスワードを入力したり他で管理するのは面倒…。そこで今回はiPhoneのSafariでパスワードを確認/追加する方法を紹介します。
目次
- 1iPhoneの「Safari」でパスワードを保存する方法
- ・iPhoneにパスワードを保存する方法
- 2iPhoneの「Safari」で保存したパスワードを確認/追加/削除する方法
- ・iPhoneの設定アプリからパスワードを確認する方法
- ・iPhoneの設定アプリからパスワードを編集/追加/削除する方法
- ・パスワード設定時の注意点
- 3iOS11以前のiPhoneの「Safari」でのパスワード設定方法
- ・iPhoneの設定アプリからパスワードを設定する手順
- 4iCloudで他のApple製品とパスワードを共有する方法
- ・iPhoneのiCloud設定画面を開く
- ・iCloudキーチェーンをオン
- ・iCloudキーチェーンとは?
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneの「Safari」でパスワードを保存する方法
本記事ではiPhoneのSafariでパスワードを確認/追加する方法を紹介します。そもそもiPhoneのSafariでパスワードを追加・保存することができれば、いちいちパスワードを入力する必要もなく手間が省けて便利です。
Safariで保存・登録したパスワードは自動入力ができるので忘れた場合にもログインすることができるため、毎回使うサイトなどは便利に利用することが出来ます。それではiPhoneのSafariにパスワードを保存する方法を詳しく解説します。
iPhoneにパスワードを保存する方法
さて、早速iPhoneでSafariにパスワードを保存・登録する便利な方法を画像付きで紹介したいと思います。iPhoneでSafariにパスワードを保存する便利な方法は以下になります。
- iPhoneの自動入力設定をオン
- 「Safari」でWebサイトにログインする際に「パスワードを保存」を選択
iPhoneの自動入力設定をオン
まずはiPhoneの『設定』のアプリをタップします。
設定のアプリを開いたら少しスクロールし、『パスワードとアカウント』をタップしましょう。
続いて画面に表示された『パスワードを自動入力』という項目があるのでONにします。これでiPhoneのSafariで自動にパスワードを入力することができます。
「Safari」でWebサイトにログインする際に「パスワードを保存」を選択
続いてSafariのアプリを開きます。
Webサイトにログインをしようとすると、上記の画面のように表示されるので『パスワードを保存』を選択します。これでパスワードの登録が完了したので次回以降は便利に、自動ログインをすることができます。
iPhoneの「Safari」で保存したパスワードを確認/追加/削除する方法
続いてiPhoneの「Safari」で保存したパスワードを確認/追加/削除する方法を紹介します。この便利な機能を使ってiPhoneで保存したパスワードを確認や追加方法を知っておけばパスワードの管理に困ることはありません。それでは詳しく解説します。
iPhoneの設定アプリからパスワードを確認する方法
ここではiPhoneの設定アプリからパスワードを確認する方法を紹介します。以下のポイントに沿って説明します。
- 「AppとWebサイトのパスワード」から確認
「AppとWebサイトのパスワード」から確認
iPhoneの設定アプリからパスワードを確認する方法ですが、設定のアプリをiPhoneで起動します。その後『パスワードとアカウント』をタップすると上記のように『AppとWebサイトのパスワード』と表示されます。
『AppとWebサイトのパスワード』にはSafariで保存したパスワードが表示されます。
iPhoneの設定アプリからパスワードを編集/追加/削除する方法
続いてiPhoneの設定アプリからパスワードを編集/追加/削除する方法を見ていきます。以下のポイントに沿って説明します。
- パスワードを編集/追加する方法
- パスワードを削除する方法
パスワードを編集/追加する方法
まずはパスワードを追加する方法です。設定のアプリをiPhoneで起動します。その後『パスワードとアカウント』をタップすると上記のように『AppとWebサイトのパスワード』と表示されますのでタップします。すると『+』と表示されます。
すると、上記の画面のように表示されるので以下を入力します。
- WebサイトURL
- アカウント名
- パスコード
追加したサイトの編集を行う場合には設定のアプリをiPhoneで起動します。その後『パスワードとアカウント』をタップすると上記のように『AppとWebサイトのパスワード』と表示されますのでタップしますので『編集』をタップします。
すると、パスワードを追加したサイトの編集作業を行うことができます。
パスワードを削除する方法
続いてiPhoneのSafariで保存したパスワードを削除する方法です。設定のアプリをiPhoneで起動し『パスワードとアカウント』をタップすると上記のように『AppとWebサイトのパスワード』をタップし、削除したい項目をスライドして削除します。
パスワード設定時の注意点
パスワードをiPhoneで保存・管理するにあたって注意点があります。まずはアカウント名とパスワードは外部に漏らさないことです。同じアカウント名やパスワードを使うユーザーがほとんどですから推測され、セキュリティが甘くなります。
便利な機能ではありますが、同じパスワードなどやアカウント名はあまり利用しないように心がけることが重要です。
iOS11以前のiPhoneの「Safari」でのパスワード設定方法
続いてiOS11以前のiPhoneの『Safari』でのパスワード設定方法を紹介します。iOS11以前のバージョンを利用している方でもiPhoneのSafariのパスワード設定・保存の機能を行うことができます。
それではiOS11以前のiPhoneの『Safari』でのパスワード設定方法を詳しく解説します。
iPhoneの設定アプリからパスワードを設定する手順
iOS11以前のiPhoneの『Safari』でのパスワード設定方法ですが設定のアプリをiPhoneで起動し『パスワードとアカウント』をタップします。『パスワードを自動入力』をタップします。
パスワードを自動入力の右側にある『スライドキー』をタップしてONにすればiOS11以前のiPhoneの便利な『Safari』でのパスワード設定を行うことができました。
iCloudで他のApple製品とパスワードを共有する方法
続いてiCloudで他のApple製品とパスワードを共有する方法を紹介します。iPhone以外のAppleの製品を持っていれば同じAppleIDを登録してログインすることでiCloudを利用して便利な機能でもあるパスワード保存を使うことができます。
それではiCloudで他のApple製品とパスワードを共有する方法を詳しく解説したいと思います。
iPhoneのiCloud設定画面を開く
まずはiPhoneの『設定』のアプリを起動し、『アカウント名』をタップしましょう。 iPhoneでサインインしていない場合は『iPhoneにサインイン』を選択し、利用するApple IDとパスワードを入力し、サインインを完了します。
続いて『iCloud』をタップします。
iCloudキーチェーンをオン
利用するApple IDにサインインが完了するとiCloud設定画面になるので『キーチェーン』をタップします。
すると上記の画面のように表示されるので『iCloudキーチェーン』をオンにします。これで他のAppleのデバイスで確認をしてみます。同じApple IDでサインインしていればiOSデバイスやMacなどと、Webサイトのログイン情報を共有することができます。
また、同じApple IDで他のデバイスからでもこの便利な機能であるパスワードの保存・登録を行うことができるのでやってみてください。
iCloudキーチェーンとは?
iCloudキーチェーンとは同じApple IDなどでログインしたすべてのデバイスとMacコンピュータでWebサイトやAppのパスワード、クレジットカード情報、Wi-Fiネットワーク情報などのアカウント情報を共有することができます。
また、その情報は最新のもので、わざわざパスワードなどの情報を入力する手間を省くことができる機能です。心配されるのがセキュリティですがiCloudキーチェーンは保存および転送時に256ビットAES暗号化によって保護されます。
そのためAppleがそのデータを読み取ることはないので外部への漏洩の心配もありません。
今回はiPhoneの「Safari」でパスワードを確認/追加する方法を紹介しましたがいかがでしたか?すでにiPhoneにパスワードを登録しておけば毎回、『パスワードなんだっけ?』と悩まずにサイトにログインができる便利な機能です。
ぜひ設定をしておこなってみてください。