【音読を手助け】Googleの学習アプリ「Read Along」がリリース!

GoogleはAndorid向け無料学習アプリ「Read Along」をリリースしました。新型コロナ感染拡大の影響から休校が続き、多くの子供たちは在宅学習を行っていますが、Googleの「Read Along」で音読のスキルアップを手助けできます。

【音読を手助け】Googleの学習アプリ「Read Along」がリリース!のイメージ

目次

  1. 1Googleの学習アプリ「Read Along」リリースし音読を手助け
  2. 「Read Along」とは?
  3. 2Googleの学習アプリ「Read Along」の内容は?
  4. 3「Read Along」の前身はGoogleがインドでリリースした「Bolo」
  5. 合わせて読みたい!アプリに関する記事一覧

Googleの学習アプリ「Read Along」リリースし音読を手助け

Googleの学習アプリ

Googleは米現地時間5月7日、5際以上の子どもの音読を手助けするAndorid向け学習アプリ「Read Along」の早期アクセス版をリリースしました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響から休校が続き多くの子供たちは在宅学習を行っていますが、Googleの「Read Along」をダウンロードすると、在宅学習中の5歳以上の子供の「音読スキル」を向上させる手助けができるとしています。

「Read Along」とは?

Read Alongアプリ

「Read Along」とは、Googleの音声読み上げ機能や音声認識機能によって、子どもが物語を音読する際に「うまく音読できているか」を検出できるアプリです。

Googleによると、「Read Along」は子供の安全性とプライバシーを考慮して設計されているとし、アプリ内に広告や課金要素は存在せず無料で利用することができ、ダウンロードを行うとオフラインでも利用可能です。

子供の音声データはリアルタイムで分析が行われるため、サーバーに送信されることはなくプライバシー保護の面でも強化されています。「Read Along」は以下のリンクから無料でダウンロード可能です。

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Googleの学習アプリ「Read Along」の内容は?

「Read Along」ではアプリ内で読書を手助けしてくれる「Diya」というキャラクターが登場し、「Diya」がGoogleの音声読み上げ機能と音声認識機能を利用して、物語を音読している子供がうまく読めているかどうかを判断してくれます。

「Diya」はアプリ内でフィードバックやスキルアップの方法を教えてくれ、子供が途中でつっかえたり読み方を間違ったりするとアドバイスをくれたり応援してくれたりしてくれます。

子供は物語を音読する際に手助けが必要になれば「Diya」をタップして確認することも可能です。

「Read Along」の中には世界中の様々な物語があり、その物語は約500作品で、それぞれの物語に子供が楽しみながら学ぶことができる単語ゲームなどがあります。

ゲームや読書を続けると星やバッジを集めることができ、多くの楽しみが集約されています。物語やゲームのおすすめは、子供自身の読解力に基づいて設定されるので自身に合ったもので学習することができるでしょう。

保護者がプロフィールを作成することができる機能もあるため、学習の進度状況なども確認でき「Read Along」をダウンロードすれば在宅中の音読学習も問題なく行えるでしょう。

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「Read Along」の前身はGoogleがインドでリリースした「Bolo」

Bolo

「Read Along」のベースとなっているのは、Google Indiaが2019年にリリースした「Bolo」という音読学習アプリです。「Bolo」は英語とインドで話される言語「ヒンディー語」で短いストーリーを読み上げる教育アプリです。

Google Indiaがインドのある地域の子供1500人に「Bolo」の試験運用を実施すると、「Bolo」の利用者の39%が国が実施した読解力評価テストで最高評価を獲得し、64%が成績を伸ばしたという結果が出ました。

「Read Along」はこのアップデート版で、ヒンディー語だけでなく様々な言語が追加されていて、180以上の国と9種類の言語で提供されています。追加言語には英語、スペイン語、ポルトガル語が含まれていますが、日本語は利用できません。

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