2020年05月18日更新
【世界最大】ル・マン24時間「バーチャル耐久レース」開催!
世界最大規模のル・マン24時間「バーチャル耐久レース」開催されると発表がありました。ル・マン24時間「バーチャル耐久レース」の開催ルールやプラットフォームの方法などくわしく解説をしていきたいと思いますので、ゲームの概要をご覧ください。
目次
レーシングシミュレーターを活用した世界最大級のバーチャル耐久レース「ル・マン24時間バーチャル」を開催
今回WEC世界耐久選手権とACOフランス西部自動車クラブは、6月13~14日にレーシングシミュレーターをプラットフォームに活用した世界最大級のバーチャル耐久レース「ル・マン24時間バーチャル」を開催すると発表をしました。
この世界最大級のバーチャル耐久レース「ル・マン24時間バーチャル」は、世界規模のレーシングゲームとなっており、さまざまなレーシングドライバーや一般ユーザーが参加する予定となっており、人気が集中しているゲームです。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受けて延期になった
世界最大級のバーチャル耐久レース「ル・マン24時間バーチャル」は、88回目の開催となる2020年大会は当初6月13~14日決勝のスケジュールが組まれていましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響を受け、9月19~20日に延期されています。
このような現状を受けて、WECとACOは本来第88回大会決勝が開催されるはずだった2日間にレーシングシミュレーターのひとつ「rFactor2」をプラットフォームにして実行をする世界最大級のeスポーツレースを開催すると発表を決定しました。
rFactor 2とは
rFactor 2をプラットフォームにして実施されると発表がありましたが、rFactorについて説明をしていきたいと思います。
rFactor 2は、Windows用にリリースされたコンピューターレーシングシミュレーターです。このrFactor 2をプラットフォームを利用して「ル・マン24時間バーチャル」を開催するというわけです。
「ル・マン24時間バーチャル」の開催概要
「ル・マン24時間バーチャル」の開催概要としては、ル・マン24時間バーチャルは13日のフランス時間15時に決勝スタートを迎える予定だと発表をしています。
参戦車種はLMP2とGTEのふたつとなり、最大50台まで参戦できるゲームになっています。各チームはマシンにオリジナルのカラーリングを自由にカスタマイズすることができると言われています。
ひとりあたり最低4時間、最大7時間までの乗車時間規定も設定
また、「ル・マン24時間バーチャル」のルールの特徴としてドライバー交代が義務付けられています。ひとりあたり最低4時間、最大7時間までの乗車時間規定が設定されています。
レースの模様はTV中継などにより全世界に放送
「ル・マン24時間バーチャル」のレースの内容は、TV中継などで全世界に放送されるといいます。フランスではパリのスタジオで実況やゲストによる解説なども行われることが決定されています。
また、エントリーリストなどの詳細は今後随時発表されるので、待っておいてください。
プロのレーシングドライバーとeスポーツのスペシャリストがタッグを組んで戦うことになる
今回の世界最大級のバーチャル耐久レース「ル・マン24時間バーチャル」のルールでは、大会にはプロのレーシングドライバーはもちろんのこと、eスポーツレースを主戦場とするプロゲーマーも参戦できることが可能となります。
各チームは4名までドライバーを起用することがルール上可能で、このうちプロレーサーは最低2名、プロゲーマーは最大2名までという人数制限が課せられるようです。
このように、プロのレーシングドライバーとeスポーツのスペシャリストがタッグを組んで戦うことが期待できます。オーガナイザーから、参戦するドライバーやチーム、シリーズパートナーは、開催日の6月13日の15時を心待ちにしているのです。