【アップル】Windows向け「新アプリ」をまもなく公開か？

Apple（アップル）は、以前からWindows向けのiTunesアプリ「iTunes for Windows」を提供していますが、今回Windows向け新アプリをまもなく公開する可能性があることが報道されています。

Apple（アップル）ではApple Musicや動画配信のApple TV+の提供を行っています。Apple MusicはWindows版iTunesで利用可能で、でき、Apple TV+はWebブラウザから視聴可能ですが、まだWindows向け専用アプリはありません。

今回の報道を受けてこれらのWindows向け専用アプリが公開される可能性があることが推測されています。

この情報は、イタリアテクノロジーメディア「Aggiornamenti Lumia」がTwitter上にツイートしていて、そのツイート内容は「まもなくApple（アップル）の新アプリがMicrosoft Storeに登場する？」というものです。

ツイート内容からは、具体的にどのようなアプリかや情報源については分かりませんが、Apple MusicやApple TVのWindows用専用アプリである可能性が高いとされています。

Apple（アップル）は2019年にMac向けのiTunesアプリを廃止していて、機能ごとにApple MusicとApple TV、Podcastの3つに分割していますがWindows版iTunesも同じように専用アプリが用意されても不思議ではありません。

Apple（アップル）はWebサイトで多くの人材を募集していて、この募集を見ることでApple（アップル）が今現在何を開発しているのかなどが分かることもあります。

実際2019年11月には、Apple（アップル）が「Universal Windows Platform（UWP）」環境でのアプリ開発の経験者で、Windows向けの次世代メディアアプリ構築を担当する技術者を募集していることが明らかになっています。
 
この経験者の募集からメディアアプリ開発中であることが分かります。

「UWP」環境はWindowsパソコンとXbox Oneでも動作できるものなので、もしApple TV+を「UWP」環境向けにリリースすれば、Apple TV+を視聴できるユーザーが増えるでしょう。

Apple（アップル）は「Apple TV+」向けの独自コンテンツ配信を増やすために、複数のハリウッドスタジオと契約し公開された映画やドラマに投資していると言われています。
 
実際に、Apple（アップル）は新型コロナウイルス感染拡大によって映画館で上映できなくなったトム・ハンクス主演・脚本作品の「グレイハウンド」にも投資し、Apple TV+でプレミア公開しています。

またApple（アップル）は最近では、ウィル・スミスの主演作品の版権にも投資して獲得しています。

「Apple TV+」とはAppleの月額制の動画配信サービスで、Appleオリジナルの映画やドラマが見放題で視聴することができます。

「Apple TV+」は「Apple TV+」のサブスクリプションに登録して、iPhoneやMacなどApple製デバイスやスマートテレビ、ストリーミングデバイスのApple TV Appで視聴できます。