「TABETE」の使い方!店舗での受け取り方も解説!
「TABETE」とは何かをしっていますか。この記事では、フードアプリ・Webサイトである「TABETE」の使い方をくわしく解説します。「TABETE」とは何か分からない・使い方を知りたいという人は、この記事を参考にしてみてください。
目次
「TABETE」の使い方〜サービス内容〜
突然ですが、「TABETE」というアプリ・Webサイトを知っていますか。テレビやSNSで話題になっているフードアプリ・Webサイトですが、通常のフードアプリと違い、商品を安く買える特徴があります。
この記事では、そんなフードアプリ・Webサイトである「TABETE」の使い方をくわしく解説します。分かりにくい店舗での受け取り方も解説しているので、すでにアプリ・Webサイトを使ってみたという人でも参考になるはずです。
アプリ・Webサイトを実際に使ってみた感想も紹介しているので、これから使おうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。早速、「TABETE」とはどのようなサービスなのかについて解説していきます。
TABETEとは
「TABETE」とは、どのようなサービスなのでしょうか。「TABETE」のサービス概要について解説します。
- 飲食店で余った食材をお得に買えるWebサービス
飲食店で余った食材をお得に買えるWebサービス
「TABETE」とは、飲食店で余って廃棄されてしまう食材をお得に買えるWebサービスのことで、アプリやWebサイトからサービスを利用することができます。
「廃棄されてしまうフードをレスキューする」「食品ロス(フードロス)削減プロジェクト」をコンセプトとして掲げており、サービスを利用するだけで社会問題解決にも関わることができます。
使い方は簡単で、アプリまたはWebサイトからTABETEと提携している飲食店を検索します。そこからレスキュー食材を選び、アプリ上で決済を行います。後は店舗に行き、「TABETE」が定める受け取り方に従って商品を受け取るだけです。
”食品ロスで危機を迎えようとしている料理店を救う”という意味で、「TABETE」では、購入する商品のことを「レスキュー」と呼んでいます。せっかく作った料理を捨ててしまうのはもったいない、安くご飯が買いたいという人にはオススメのサービスです。
サービスの特徴
「TABETE」のサービスの特徴をさらに見ていきます。
- 幅広いジャンルの飲食店が利用できる
- 定価より安く料理を購入できる
- スマホ操作で簡単に料理をテイクアウトできる
幅広いジャンルの飲食店が利用できる
「TABETE」と契約している飲食店は、パン屋・惣菜・弁当屋などです。そのため、幅広いジャンルの飲食店が利用できるという特徴があります。限られたジャンルではなく、選択肢が多いのは魅力ですよね。
登録店舗数も600店以上を超えており、「食品ロスをなくしたい」というコンセプトに多くの飲食店が賛同していることが分かります。アプリまたはWebサイトから簡単に食品ロスの問題に関われるため、大変良いアプリです。
定価より安く料理を購入できる
「TABETE」では、”売れ残った料理”や”様々な理由で廃棄が近くなった料理”を「レスキュー」と呼ばれる定価より安い商品として購入することができます。
もうすぐ食品ロスとなってしまう料理を安く提供しているため、「普段よりちょっと良いご飯を仕事帰りにテイクアウト」なんてことも可能です。
値段は店舗により様々ですが、定価1,000円の料理が半額の500円で購入できる例もあり、上手く使えばお得においしいご飯を食べることができます。安い上に社会問題も解決できるなんて、一石二鳥ですよね。
スマホ操作で簡単に料理をテイクアウトできる
「TABETE」は、アプリやWebサイトから操作するだけで簡単に料理をテイクアウトすることができます。クレジットカードを登録すれば店舗で代金を支払う必要もないため、面倒な会計も心配ありません。注文、決済全てアプリで利用可能で使い方も簡単です。
店舗に着いたら、事前に決算したスマホ画面を見せるだけです。
対象範囲
では、どの対象範囲でサービスを展開しているのでしょうか。
- 関東を中心に主要都市で利用可能
関東を中心に主要都市で利用可能
「TABETE」は、関東を対象範囲に主要都市で利用することができます。対象範囲がまだ狭く、全国展開されていないので注意してください。しかし、今後サービスの評価によって対象範囲が広がる可能性もあります。
住んでいる地域は対象範囲外だという場合も、定期的に対象範囲をチェックしておくと良いです。現在(2020年7月)サービスを利用できる対象範囲は次の地域です。
- 東京23区
- 関東全域
- 大阪市
- 名古屋市
- 金沢市
- 浜松市
- 神戸市
利用料金
気になるサービスの利用料金について解説します。
- 基本利用料は無料
基本利用料は無料
「TABETE」の基本利用料(アプリのダウンロードなど)は無料です。商品購入時にのみ料金が発生する仕組みとなっています。そのため、今からでもアプリやWebサイトからサービスを試すこともできます。
次からは、「TABETE」の使い方を解説していきます。すでにサービスを利用したいと考えている人は、使い方が参考になるはずです。
「TABETE」の使い方〜利用の流れ〜
ここからは、「TABETE」の使い方を事前準備から商品の受け取り方に分けて解説します。まずは、サービス利用の流れを確認していきます。
サービス利用の流れ
サービス利用の流れ・使い方です。
- 注文
- 支払い
- 受け取り
注文
使い方は簡単で、Webサイトもしくはアプリから料理を検索して注文します。
利用できる対象範囲は、東京都が315店舗、埼玉県が16店舗、神奈川県が20店舗、石川県が41店舗、静岡県が21店舗、愛知県が34店舗、大阪府が7店舗とまだ限られているので注意してください。
支払い
注文内容を確認して、支払いはクレジットカードで簡単に決算することができます。クレジットカードをWebサイトやアプリに登録しておけばワンタッチで購入できます。お店で支払う必要はありません。
受け取り
注文した店舗に行き、受け取り方はスマホ画面を見せるだけです。引き取りを鰓えば、都合のよい時間を指定して予約することもできます。現在地や駅名から近くのお店を検索できる機能もあるため、気軽にテイクアウトすることができます。
サービス利用の流れ・使い方は以上の3ステップです。使い方は簡単なので、スマホ操作が苦手という人も心配もありません。
「TABETE」の使い方〜アプリ〜
まずは、アプリからサービスを利用する方法・使い方を解説します。
アプリから料理を注文する手順
「TABETE」の使い方として、アプリから料理を注文する手順です。
- 会員登録
- 料理の検索
- レスキューする
- レスキューパスを持っている場合
- 支払い
会員登録
アプリをインストールします。
アプリをインストールして、起動します。
起動すると画像のような画面が表示されます。新規登録またはFacebookアカウントでログインすることができます。ここでは、簡単にログインできるFacebookアカウントを使って説明します。「Facebookアカウントで登録・ログイン」をタップします。
「”Tabete”がサインインのために”facebook.com”を使用しようとしています。」という確認画面が表示されるので「続ける」をタップします。
「Facebookアプリでログイン」をタップします。
アプリが受け取る情報が表示されるので、問題がなければ「○○としてログイン」をタップします。戻りたい場合は「キャンセル」をタップします。また、Facebookアプリでログインしたからといって、Facebookに何かしらが投稿されることはありません。
「”Facebook”が”TABETE”を開こうとしています」と表示されます。「開く」をタップします。
氏名や電話番号など、基本情報を入力します。対象範囲を広げる目的として、利用店舗が増えて欲しい駅も記入できるので、入力することをオススメします。入力が完了したら、「登録」をタップします。
「さあ、レスキューをしに行こう!」をタップして会員登録完了です。
なお、位置情報を許可していないとサービスを利用できないので許可しておきましょう。
料理の検索
「TABETE」では、都道府県・駅名・ジャンルなどから注文したい料理のキーワード検索ができます。
位置情報をオンにしている場合は、トップ画面に近くのお店が表示されます。
レスキューする
料理が決まったら”レスキュー”します。冒頭で説明したように、「TABETE」では注文のことを”レスキュー”と呼びます。引き取り予定時間と個数を選択します。
レスキューパスを持っている場合
レスキューパスは、キャンペーン時などに配布されるクーポンのことです。レスキューパスを持っている場合は、レスキューする際に必ず入力するようにしてください。
支払い
料理の詳細を確認して、問題が無ければ「お会計してレスキューに向かう」をタップします。
注意事項を確認したら「確認して進む」をタップします。
登録したクレジットカードでそのまま支払い可能です。登録がまだの場合は注文画面からも選択します。「レスキューを確定する」をタップすれば支払い完了です。
「TABETE」の使い方〜Webサイト〜
次に、Webサイトでの「TABETE」の使い方を解説します。
Webサイトから料理を注文する手順
Webサイトから料理を注文する手順・サービスの使い方です。
- 会員登録
- 料理の検索
- レスキューする
- 支払い
会員登録
Webサイトからでも、基本的な手順はアプリ版と同じです。まずは、「TABETE」の公式サイトにアクセスし、画面上の「ログイン」をクリックします。
メールアドレスまたはFacebookでログインを選択します。メールアドレスの場合は、パスワードをミスなく入力してください。「ログインする」をクリックすれば、ログインできます。
Facebookでログインする場合は、一度Facebookアカウントにログインする必要があります。メールアドレスまたは電話番号とパスワードを入力し、ログインします。
料理の検索
サイトにログインできたら、料理の検索をします。都道府県や駅名から検索することができます。
店舗を選択します。
レスキューする
画面を下にスクロールし、引取予定時間と購入個数を選択します。
レスキューパスがある場合は、ここでコードを入力します。
支払い
内容を確認して問題がなければ、「確定してレスキューに向かう」をクリックします。
「確認して進む」をクリックします。
注意事項をよく読み、「お会計に進む」をクリックします。
後は、クレジットカード情報を入力して完了です。アプリからサービスを利用する場合もWebサイトからサービスを利用する場合も、基本的な操作は変わりません。どちらか使いやすい方を選んでください。
「TABETE」の使い方〜受け取り〜
「TABETE」の使い方として、支払いが完了した商品の受け取り方を解説します。
店舗での受け取り方
「TABETE」は支払いが完了したら、店舗に行きテイクアウトする必要があります。店舗での受け取り方を解説します。
- お店へ向かう
- 「到着」ボタンをタップ
- TABETEで注文した旨を伝え画面を提示
お店へ向かう
支払いが完了すると、スマホ画面に画像のような画面が表示されます。引き取り時間に合わせて店舗に行ってください。デリバリーされるわけではないので注意してください。
スマホアプリからだと、マップの確認ができます。
「到着」ボタンをタップ
店舗に到着したら、スマホから「到着しました」ボタンをタップします。店舗に到着するまでは絶対にタップしないように注意してください。
TABETEで注文した旨を伝え画面を提示
料理を受け取り店員に「レスキューを完了する」をタップしてもらえば完了です。受け取り方は難しくないため、誰でも簡単にできるはずです。受け取り方が分からなければ、店員に聞いても良いでしょう。
「TABETE」の使い方〜注意点〜
これまで「TABETE」の使い方として、アプリのインストールから受け取り方までを解説してきました。ここで、「TABETE」を利用する際の注意点について解説します。
お得で環境にも優しいサービスですが、注意点を理解していないと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。サービス利用の前に必ず確認してください。
利用規約
まずは、利用規約から注意すべき点を見ていきます。
- 年齢制限
- 消費期限
- キャンセル不可
- なりすまし禁止
- 転売禁止
年齢制限
便利でお得なサービスである「TABETE」ですが、利用するには年齢制限をクリアしている必要があります。「TABETE」では、利用年齢制限が20歳以上とされています。そのため、20歳未満の未成年はサービスを利用することができません。
なお、登録料金、利用料金は無料です。
消費期限
次に、消費期限についてです。「TABETE」は廃棄予定の食品を販売するという点で、他の商品よりも注意する必要があるポイントでもあります。
「TABETE」が定める基準としては明確に記載されていないですが、基本的に購入した商品は購入した当日以内に食べることを推奨しています。廃棄処分されてしまう食費に限らず、注文した商品は基本的には当日に食べることをオススメします。
そのため、その日に食べたいということを前提にサービスを利用するようにしてください。なお、自己の都合意外で食中毒が発生した場合は必ず、「TABETE」と商品の販売店舗に連絡してください。
キャンセル不可
「TABETE」で購入した商品は、原則、個人都合では後からキャンセルすることはできません。一度注文・購入した後は、店舗に行きテイクアウトする必要があります。そのため、間違えて購入しないように注意してください。
なりすまし禁止
「TABETE」は、本人以外のユーザーが利用するのは禁止とされています。そのため、家族でもなりすまし行為と判断されるため注意してください。行為が発覚した場合はアカウントが停止される可能性もあります。
転売禁止
当然ですが、「TABETE」で購入した料理を転売することは禁止されています。「TABETE」は、フードロスをコンセプトとしているため、定価の商品をお得に購入できる仕組みになっています。また、販売している商品は食品です。
食中毒などの危険はもちろん、衛生面で転売することは固く禁止されています。このように、公平性と衛生面の観点から転売は禁止されています。ユーザー一人一人が本当に必要な商品を購入するように心がけましょう。
注文時に注意すること
注文時に注意することを紹介します。
- アレルギー
- 引き取り時間
アレルギー
アレルギーを持っている場合は、注文前に必ず確認する必要があります。販売食品のアレルギー情報は、販売店舗から確認することができます。
販売店舗が誤った情報を伝えていた場合を除き、アレルギーが原因で発作を起こしても、「TABETE」または販売店舗に責任を求めることはできないので注意してください。必ず注文前に表示をチェックするようにしましょう。
販売店舗が誤った情報を伝えていた場合でアレルギー症状が起こった場合は、「TABETE」および販売店舗に連絡してください。
引き取り時間
「TABETE」はデリバリーサービスではありません。注文した商品は、自分で店舗まで出向く必要があります。引き取り時間があまりに過ぎた商品は、受け取っていない場合でも”受け取った”と判断され、処分されてしまいます。
注文時に引き取り時間を入力できる項目があるので、遅れないように注意してください。
「TABETE」を使ってみた感想
最後に、「TABETE」を使ってみた感想について触れていきます。
メリット
「TABETE」を使ってみた感想から分かったメリットは次の通りです。
- 美味しい料理が安く食べられる
- 食品ロスの削減に貢献できる
- アプリが使いやすい
美味しい料理が安く食べられる
「TABETE」を使ってみた感想として、美味しい料理半額近くで食べられるというメリットがあります。廃棄処分が近いと言っても、味に変わりはありません。また、販売している商品も通常のクオリティと何ら変わりないです。
少し良いものをお得な値段で購入できるのは、使ってみた感想として非常に良いメリットであることが分かります。
今日は #TABETE にて、久しぶりに #LondonCupcakes (#ロンドンカップケーキ)さんをレスキュー😆
— ‡銀兎‡ (@ginusa_001) July 12, 2020
一度売り切れたのですが、追加で1品、出品があった為、レスキュー出来ました😆
見た目が可愛くて食べるのが勿体なくなります😅
季節イベントに合わせて色んな種類が出されるので色々と楽しみなお店です😆 pic.twitter.com/iDr82vK1BR
食品ロスの削減に貢献できる
美味しい料理が安く食べられる上に、食品ロスの削減に貢献できるという一石二鳥な点も魅力です。これまでは、安い商品を購入できるサービスにばかり目が行きがちでした。しかし、「TABETE」を使えば食品ロスで無駄になってしまう料理を防ぐことができます。
また、お気に入りの店舗を食品ロスから救うこともできるため、お店に貢献することにもなります。「TABETE」を使ってみた感想、ユーザーにもお店にもお得なメリットがある点が特徴であることが分かりました。
無くそうフードロス。って事で、TABETEのアプリから、銀座の和食屋さんでテイクアウト♪ランチ作り過ぎちゃったんだって。
— yukky (@yukky_1016) May 12, 2020
初めて使ったからドキドキしたけど、たまに良いね♪(^_^) https://t.co/pcQd9pCPbd
アプリが使いやすい
実際にサービスを使ってみたレビューでも、アプリが使いやすいという意見が多いです。アプリの登録は、意外と面倒で時間もかかるという人も安心して利用することができます。操作もワンタッチで簡単なので、悩むこともありません。
デメリット
「TABETE」を使ってみた感想から分かったデメリットは次の通りです。
- 使えるお店が少ない
- 店舗まで受け取りに行かなければいけない
使えるお店が少ない
「TABETE」を使ってみた結果、良い点もある一方で、サービスの対象範囲が狭いというデメリットもあります。特に、都内に住んでいない人にとっては縁のないサービスと言えるでしょう。
しかし、今後対象範囲が広がる可能性もあるので、定期的に情報をチェックすることをオススメします。
店舗まで受け取りに行かなければいけない
「TABETE」の商品の受け取り方は、テイクアウトです。つまり、注文後、店舗まで受け取りに行かなければなりません。宅配サービスは扱っていないため、店舗に遅れないように注意してください。使ってみた感想は、以上です。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、フードアプリ・Webサイトである「TABETE」の使い方をくわしく解説しました。「TABETE」とは、飲食店で余った食材をお得に買えるWebサービスのことです。
使い方も簡単で安く料理を購入できるためメリットが多い一方で、使えるお店が少ないというデメリットもあります。自分の住んでいる地域や利用したい地域に合わせてサービスを利用することをオススメします。
ぜひ、紹介した使い方を参考に店舗をレスキューしてみてください。