2020年11月02日更新
【Windows10】3Dビューアーとは?使い方も解説!
Windows10にデフォルトで入っているアプリに「3Dビューアー」があります。この「3Dビューアー」とは3Dのモデリングデータを閲覧することが可能なアプリです。「3Dビューアー」の使い方やいらない場合のアンインストール方法を解説します。
【Windows10】3Dビューアーの使い方
「3Dビューアー」というアプリケーションは、Windows10にデフォルトでインストールされています。
3Dビューアーとは
この「3Dビューアー」というのは、3Dのモデリングデータを閲覧することができるアプリケーションです。モデリングデータというと分かりづらいでしょうが、3Dで作成された画像データです。
手軽に3Dモデリングを見ることのできるアプリ
3Dのモデリングデータは、3Dで作成された画像データを360度全ての角度から見れるのが醍醐味です。この3Dのモデリング―データを手軽に見ることができるのが3Dビューアーなのです。
3Dビューアーはいらない?必要?
Windows10の中にあるアプリの整理をしていて「3Dビューアー」を見つけ、これは必要なアプリなのか、それともいらないアプリとしてアンインストールして大丈夫なのか悩んでいる人もいるでしょう。
結論から言いますと、3Dビューアーは3Dのモデリングデータを見るためだけのソフトです。そのため、3Dのモデリングデータを全く見ないという人は、アンインストールしてしまって構いません。いらない場合のアンインストールのやり方は後述します。
3Dビューアーの使い方
3Dビューアーがどんなものか分かったところで、3Dビューアーの使い方の説明に移ります。
ダウンロード/インストール方法
基本的にWindows10にはデフォルトで入っていますので、ダウンロード/インストールを行うのは一握りの人でしょう。3Dビューアーのダウンロード/インストールは下記リンク先から可能ですので、こちらからダウンロードを行ってください。
基本の操作方法
基本の操作方法の説明をしていきます。3Dビューアーはスタートボタンを開くと一番上に表示されていますので、そちらをクリックしてアプリを開きましょう。
ようこそ画面が表示されますので、「OK」をクリックして閉じましょう。
表示する3Dモデルはファイルの「3Dライブラリ」から開きます。ペイント3Dなどで作成したデータの場合は「開く」から開いてください。
3Dモデルが開きます。
モデルの回転はマウスのドラッグアンドドロップで行います。矢印の方向にマウスのカーソルを動かすことで、それぞれの視点へ変更することが可能です。
マウスの真ん中のスクロールボタンを上から下に回すと拡大、下から上に回すと縮小になります。
環境と証明という部分ではモデルに照射するライトの色や位置の変更を行なうことができます。
ライトの回転は、ライトを照射する角度の変更を行うことができます。
統計情報と網掛けでは、メッシュデータやテクスチャデータなど、3Dモデリングデータの構造を見ることができます。
グリッド&ビューでは、そのモデルをどのようにして見ているかなどの情報を確認できます。
視点の確認の他、3Dモデルの表示位置(プリセット)の選択、グリッドの表示の選択などをおこなうことが可能です。平面的に見たい場合や、多角的に見たい場合などに便利な機能です。
アンインストール手順
3Dビューアーとはデフォルトでインストールされているソフトだと言いましたが、それが原因で通常の方法でのアンインストール(削除)をおこなうことはできません。
そのため、3Dビューアーをアンインストールする場合は「Windows PowerShell」を利用する必要があります。
スタートボタンを右クリックして「Windows PowerShell(管理者)」をクリックしてください。ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」を選択します。
下記のコマンドを入力します。これで3Dビューアーのアンインストールは完了です。
Get-AppxPackage Microsoft.Microsoft3DViewer | Remove-AppxPackage |
再び必要になってインストールしたい場合は、前述したインストールページからインストールしてください。
最後に
3Dのモデリングデータをいろいろな角度から見ることができる3Dビューアーを紹介してきました。大人から子供まで楽しめる機能ですので、是非利用してみてください。