2019年02月22日更新
Gmailアカウントを削除する方法と注意点[スマホ/パソコン]復活させる方法も解説
Gmailアカウントはスマホを利用する上で、紐づけなど役割が大きいです。しかしパソコントラブルや状況にとってGmailアカウントを削除する必要も考えられます。スマホやパソコンなど機器ごとにGmailアカウントの削除方法を紹介していきます。
目次
Gmailのアカウントを削除する前に確認すべき注意点
Gmailは、Google社が提供しているwebメールのサービスということもあり、スマホやパソコンなどの端末で利用している方が多いです。フリーメールのアカウントとしても使い勝手が良く、完全にライフスタイルに取り入れられているサービスと言えるでしょう。
しかし、都合によってはGmailアカウントを削除したり、Gmailに届いたデータをパソコンやスマホ端末から削除する場合もあります。そこでメールが消えることに戸惑いを感じる方も多いです。
お使いになっているiPhoneやアンドロイド端末・パソコンからGmailを削除するには、Googleのアカウントを全て削除しなければならないと考えている方も多いのではないでしょうか。
使っている端末からアカウントではなく、受信しているGmailだけ削除することは可能なんです。もちろんアカウントを削除することも不可能ではありません。消えるものを選択して、設定を区別することが出来ます、
しかし、Gmailを削除する前に注意しておくべき事が幾つかあるので要注意です。
Gmailアカウントへのアクセスができなくなる
まず、Gmailアカウントを削除する方法です。Gmailアカウントを削除するということは、iPhoneやパソコン、その他スマホ端末で利用しているGmailでのメールアドレスが無効になり、Gmail削除イコール送受信が完全にできなくなることを意味します。
つまり、メールアドレスが消えることが注意点になります。復活もできずGmailへのアクセス自体ができなくなってしまうのです。Gmailで連絡先を交換していた相手には、良好な関係を崩さないために、しっかり断りを入れます。
これまでのGmailアドレスが完全に消えることや、新しいGmailアドレスを伝えるなどしてからアカウント削除することがGmailアカウント削除時における重要な注意点です。
その他のサービスで使用できなくなる可能性
Gmailアカウントを削除する場合には他のサービスについても注意点があります。アカウント削除後は、他のGoogeのサービスについては使用できることが多いですが、Gmailでパスワード設定をしていた場合には、削除後に問題が発生する可能性があります。
Gmailアカウントを削除してしまうとパスワード変更できなくなる恐れがあります。iPhoneやその他スマホアプリのパスワード変更などは、基本的に指定されたGmailにURLを送られてきて、新しいパスワード設定をするという流れになっているからです。
Gmailアプリのパスワード設定に限った問題ではなく、パソコンやiPhone端末以外にも、Gmailアカウントで何らかの設定をしている心当たりがある方にもチェックする注意点と言えるでしょう。
消えるものがGmailデータだと困りますが、トラブル時の不安が消えるという点でもオススメです。
同じアカウント名は二度と使用できない
端末やwebサイトを通してGmailを削除してしまっても、もう一度Gmailアカウントを登録することは可能です。しかし、一度Gmailアカウントを削除してしまうと、完全に同じアカウント名で復活することはできません。
今まで完全に使われていないアカウント名を探さなければならず、少し面倒です。他の人に過去の自分のアカウント名を譲ることもできません。そのためiPhoneやパソコンなどの端末からGmailアカウントの削除は慎重に考えてから行動に移すことが注意点です。
Googleのアカウントが削除されるわけではない
iPhoneやパソコンからGmailを削除しても、他のGoogleのサービスを利用できるのは、Googleのアカウント自体がweb上で完全に削除されているわけではないからです。
つまり、GmailもGoogleのオンラインサービスのうちの一つだということです。オンラインサービスとしてネット上でGmailアカウントを削除する注意点も時として存在します。
他のGooglサービスも削除の仕方はGmailと同じなので、これから紹介する手順を参考にしましょう。Gmailアカウントを削除する目的以外でも役立ちます。
バックアップをおこなうこと
Gmailを削除する前には、iPhoneやパソコンにあるデータを含めてメールをバックアップしておくことがおすすめです。Gmailを削除してしまうと、履歴が全て消えることになります。
もしバックアップをしていなくて、大事な用件もデータも保存していなかったとしたら取り返しがつかない状況に陥ってしまうかもしれません。iPhoneやパソコンを買い替える時にもデータ復旧に役立ちます。
また、Gmailのデータは、自分のアカウントページからも保存ができます。このように、Gmailアカウントで使えるサービスを上手く活用して過去のデータを消えることがないように、しっかり管理しておきましょう。
Gmailのアカウントを完全に削除する方法〜スマホ・Andoloid編〜
Googleが提供していることもあり、Gmailは便利な機能が多く搭載されているが、あらゆる理由から削除したい人もめずらしくありません。また、そこまでではなくてもメールだけ消えるようにして!という方もいます。
実は、アンドロイド端末からGoogleのアカウント自体を削除することは不可能ですが、Gmailだけを削除することは可能なんです。ではGmailを削除する前にすべきことが完了したら、実際にGmailを削除していきましょう。
Gmailの削除は、スマホにあるGoogleのアカウント設定から削除することができるので、今回は、アカウント設定を利用する方法を紹介していきます。
削除方法
アカウント設定からGoogleのアカウントやサービスの削除を選択します。すると、データを削除という項目が表示されるので、そちらをタップしていきます。
ここで、パスワードが要求されるので自分のパスワードは確認しておきましょう。パスワードを入力できたら、削除するアカウントを選択してます。
次に、アカウントの削除に必要なURLを受け取るために有効なメールアドレスを入力します。ここからは、メールで送られてきたURLを開いて、画面に表示される説明に従って削除していきましょう。
Gmailのアカウントを削除できないとき
Gmailを削除して無効になったはずのメールアドレスから自分のスマホにメールが届いてしまう事があります。また、望まないGmailアカウントが端末から削除されてしまったというケースもゼロではありません。
そこで、Gmailアカウント設定を完全に対処できていなかったときの方法を紹介します。
対処方法
まず、エラーになっているGmailアカウントをタップします。すると、スマホのバージョンによって異なりますが、アカウントの同期とアカウントの削除といった項目が表示されるはずです。
Gmailアカウント削除に失敗してしまうと手間がかかってしまうので、削除する段階からしっかり表示される説明を把握して進めていくようにしましょう。
削除したGmailのアカウントを再取得/復活/復元させる方法
Gmailを削除してから、しばらく経って後悔してしまう方もいるのではないでしょうか。実は、Gmailアカウントは削除してから数週間であれば復活させられる場合があります。
しかしアカウントを削除した状態のままGmailにアクセスしても繋がることはありません。そこで、ログアウトしてしまったGmailアカウントをもう一度使えるようにするための準備やポイントを紹介していきます。
Gmailのアカウントを再取得させる方法
長期間が経過してから再取得をした場合には、Gmailアカウントやメールやデータなど送受信の履歴は残っていません。しかし、電話番号や新しいメールアドレスを登録することで、Gmailアカウントを再取得をすることは可能です。
登録するには、Googleのアカウントページから再設定用の電話番号またはメールアドレスという項目をタップします。設定してあった場合であれば、以前のアカウントが使えるケースもあります。
設定していなかった場合は、次を想定して編集アイコンからGmailアカウント再取得に必要な情報を入力していきましょう。アカウントの再取得はセキュリティーを守る目的でも役立ちます。
Gmailアカウントを復活/復元させる方法
Gmailアカウントを復活させるには、まずブラウザでGoogleのトップページからGmailアイコンを選択します。移行先のページには復活できる状態であれば、アカウントの記録が残っており、ユーザー名やアドレスが入力されているはずです。
Gmaiilアカウントが復活できることを確認できたら送信をタップしましょう。そこから、確認コードを通してアドレスを復活させていくことができます。また、アカウントサポートから復元する方法もあります。
今回はGmailアカウントに関する削除方法や設定のポイントについて紹介しました。今後のネットライフにお役立てください。