iPhone6Plusのサイズは?iPhone6との違いは?

iPhone6Plusは、2019年になってもなお、未だにiPhoneシリース最大級のサイズです。ではそのiPhone6Plusのサイスは具体的にどのような数値なのでしょうか、iPhone6とのサイズ比較を含めてご紹介していこうと思います。

iPhone6Plusのサイズは?iPhone6との違いは?のイメージ

目次

  1. 1iPhone6Plusのサイズ
  2. サイズ
  3. 2iPhone6PlusとiPhone6の違い
  4. 画面サイズ
  5. デザイン
  6. 解像度
  7. カメラ
  8. バッテリー
  9. 処理性能
  10. 片手操作
  11. iPhone6Plus独自機能
  12. スペック比較
  13. 3iPhone6Plusのサイズと他のモデルとの比較
  14. 大きさの比較
  15. 互換性のあるケース
  16. 4iPhone6Plusのサイズの携帯性
  17. ポケットには入らない
  18. 5iPhone6Plusのサイズの操作性
  19. 片手操作が難しい
  20. 6iPhone6Plusのサイズを活かした使い方
  21. 電子書籍リーダー
  22. 料理の時のレシピ表示
  23. 動画視聴
  24. 合わせて読みたい!iphoneに関する記事一覧

iPhone6Plusのサイズ

iPhone6Plusの本体画像

iPhone6Plusは、2014年9月に発売されたiphoneの端末ですが、当時は、そのサイズの大きさが話題となりました。2019年4月現在に至ってもなおiphoneシリーズのなかでも最大級のサイズとなっています。

ではiPhone6Plusの高さや重さ、幅と言った各サイズは具体的にどうなっているのでしょうか。ここではそのiPhone6Plusのサイズについて詳しく見ていきます。

サイズ

iPhone6Plusのサイズは公式サイトにも載っている

ここではiPhone6Plusの高さや重さ等のサイズを記載していきます。

高さ

iPhone6Plusの高さは158.1mmとなっています。ここでいう「高さ」は縦のサイズ感、縦辺という意味での高さになります。

重さ

iPhone6Plusの重さは172gとなっています。当然のことですが、ケース等をつけない場合の重さのため、ケースを常用する人はその重さも加味する必要があります。

iPhone6Plusの幅は77.8mmとなっています。ここでいう「幅」は横のサイズ感、横辺という意味での幅になります。

画面サイズ

iPhone6Plusの画面サイズは5.5インチ(1920 x 1080ピクセル、401ppi)となっています。iphoneシリーズの中でも上位の大きさで、様々な使い方で映えます。

iPhone6PlusとiPhone6の違い

appleサイトで端末比較ができる

iPhone6Plusは2014年9月にiPhone6と同時に発売された端末になります。iPhoneシリーズではじめて「Plus」を冠した端末ということにもなります。

サイズ違いという意味では前年にiPhoneの5Sと5cが同時に発売されましたが、外観としてのサイズはほぼ同じで、若干重さが違うという程度だったのに対し、iPhone6PlusはiPhone6と見た目からかなりの違いがあり、その点でも話題となりました。

ここではそんな同日に発売されたiPhone6PlusとiPhone6の違いについて紹介していきます。

画面サイズ

iPhone6の画面サイズは4.7インチとなっており、iPhone6Plusの5.5インチに比べ一回り小さくなっています。

デザイン

iPhone6PlusとiPhone6のデザイン上の違いですが、iPhone5とiPhone5cのような違いはなく、大きさ以外はほぼ同一となっています。ただ厚みはiPhone6Plusが7.3ミリに対しiPhone6が7.1ミリと若干薄くなっています。

解像度

iPhone6PlusとiPhone6の解像度の違いですが、iPhone6が1,334 x 750となっている一方、iPhone6Plusは1,920 x 1,080となっており、いわゆる「フルHD」に対応した解像度になっています。

カメラ

iPhone6PlusとiPhone6は、大きさにこそ違いがありますが、カメラの性能としては両者ともメインカメラ800万画素、インカメラ120万画素で違いがありません。ただし、iPhone6Plusにのみ光学式手ぶれ補正がついています。

バッテリー

iPhone6PlusとiPhone6のバッテリー容量の違いですが、iPhone6の連続待受時間が最大10日間(250時間)に対し、iPhone6Plusは最大16日間(384時間)と、バッテリーンの持ちに関してはiPhone6PlusとiPhone6の間にかなりの違いがあります。

表にまとめると以下の形になります。

  iPhone6 iPhone6Plus
連続待受時間 最大250時間 最大384時間
連続通話時間 最大14時間 最大24時間
インターネット利用(3G) 最大11時間 最大12時間
インターネット利用(4G) 最大10時間 最大12時間
インターネット利用(Wi-Fi) 最大10時間 最大12時間
オーディオ再生 最大50時間 最大80時間
ビデオ再生 最大11時間 最大14時間

処理性能

チップの進化は話題に

iPhone6PlusとiPhone6は、両方ともに当時最新の「a8チップ」を搭載しており、CPU性能では5Sから25%性能向上した、と言われています。なおiPhone6PlusとiPhone6には同じものが積まれているため違いはありません。

片手操作

簡易アクセスは最新版にも引き継がれている

iPhone6PlusはiPhone6と比べてかなり大きく、特に日本人の小柄な方などは片手操作に不向き、とも言われています。そういった意見があるのを予見してか、片手でも操作しやすい「簡易アクセス」機能が搭載されています。

iPhone6Plusの重さは172gで、iPhone6の重さは143g、たった29gの重さの幅ですが、その重さの差で片手操作の使い方がしやすい、しにくいという違いが出てきている部分もあります。

iPhone6Plus独自機能

サイズこそ違うものの、カメラのように意外と共通のものが多いiPhone6PlusとiPhone6ですが、値段も違うだけあってiPhone6Plusにしかない独自の機能もあります。

ランドスケープモード

ランドスケープモードとは、いわゆる「横向き」の利用です。横向きでもホーム画面が使いやすくなっているほか、「天気」アプリなども一画面でたくさんの情報を網羅出来るようになりました。これはiPhone6Plusから実装された機能になります。

キーボード

絵文字も選びやすい

上記のランドスケープモードのひとつとも言えますが、文字入力のキーボードでも、横持ちにすると入力補助のボタンがたくさん出てきて、文字入力が格段に楽になるというメリットがありました。(iOS12では廃止)

電卓の機能も追加される

「計算機」の電卓でも使えるボタンが一気に増えるという形になっています。

スペック比較

ここまでご紹介したとおり、ディスプレイの大きさと解像度やバッテリーには大きな違いがありますが、内部的なスペックで言うと、処理速度等は同じCPUを使っているため同じということになっています。表にまとめると以下のようになります。
 

  iPhone6 iPhone6Plus
画面 4インチ 5.5インチ
CPU A8チップ A8チップ
メインカメラ 800万画素 800万画素
インカメラ 120万画素 120万画素
Touch ID 指紋認証 指紋認証
音声アシスタント siri siri

iPhone6Plusのサイズと他のモデルとの比較

iPhone6Plusは2014年に出た端末で、以降さまざまな端末が発売されています。前後に発売されたモデルなどと、サイズの比較をして見ていきたいと思います。

iPhoneのモデルを比較する

大きさの比較

6や6sと比べると際立つ

ここではiPhone6Plusの前年に出たモデルと、それ以降に出たモデルの大きさを比較していきます。iPhone6Plusが歴代でもほぼ最大級のサイズだとおわかりいただけると思います。
 

機種名 高さ 厚み ディスプレイ
iPhone 5c 123.8mm 58.6mm 7.6mm 4インチ
iPhone 5s 124.4mm 59.2mm 8.87mm 4インチ
iPhone 6 138.1mm 67.0mm 6.9mm 4.7インチ
iPhone 6 Plus 158.1mm 77.8mm 7.1mm 5.5インチ
iPhone 6s 138.3mm 67.1mm 7.1mm 4.7インチ
iPhone 6s Plus 158.2mm 77.9mm 7.3mm 5.5インチ
iPhone SE 123.8mm 58.6mm 7.6mm 4インチ
iPhone 7 138.3mm 67.1mm 7.1mm 4.7インチ
iPhone 7 Plus 158.2mm 77.9mm 7.3mm 5.5インチ
iPhone 8 138.4mm 67.3mm 7.3mm 4.7インチ
iPhone 8 Plus 158.4mm 78.1mm 7.5mm 5.5インチ
iPhone X 143.6mm 70.9mm 7.7mm 5.8インチ
iPhone XS 143.6mm 70.9mm 7.7mm 5.8インチ
iPhone XS Max 157.5mm 77.4mm 7.7mm 6.5インチ
iPhone XR 150.9mm 75.7mm 8.3mm 6.1インチ

互換性のあるケース

販売時に互換性が示されている場合も

iPhone6Plusのサイズをよく見ると、iPhone6sPlusのサイズと似ていることがわかります。こちらは同じ6の後継機種のため、機能や外観に大きな違いもなくiPhone6sPlusのケースをiPhone6Plusに流用するのは大丈夫な範囲と言えるでしょう。

よく見るとiPhone7PlusのサイズはiPhone6Plusと違いが数ミリ単位なのでこちらも互換性があるのでは、と思いがちですが、カメラの位置やマイクの位置が6系と7系では異なります。

収納という意味では嵌め込むことは可能かもしれませんが、機能が制限されるため互換性があるとは言いにくいです。

iPhone6Plusのサイズの携帯性

コンパクトサイズへの需要も高い

iPhone6Plusはシリーズでも最大級の大きさで、サイズの大きさで見やすくなった反面、携帯性が損なわれたのでは、とも言われています。ここではそういった携帯性の観点から見ていきます。

ポケットには入らない

ポケットに入れた結果曲がったというニュースも

もちろんポケットにもよりますが、一般的なシャツの胸ポケットや、ジーンズのポケットには入らないと思っても良いでしょう。もちろん、収めることは多くの場合可能ですが、かなりの部分がはみ出すことになり、落下や盗難のリスクは高まります。

特に小柄の方でスリムなタイプのジーンズ等ではポケットに入れるのは難しいと見てもいいでしょう。一方、大きくゆったりとした服装の大容量のポケットならば、入れて動くことも可能かもしれません。

片手で持つのも難しい場合も

iPhone6Plusはかなり大きいため、人によっては片手で持つことも難しい、という人もいます。例えば電車で立ってスマホを見る場合などは片手で持つものですが、手の大きさ的にそれが困難だという人もいます。

もちろん持つことは出来ても、ギリギリ持てる程度だとかなりの握力も使うため、携帯するだけでかなりの疲労を伴う、といったことも考えられます。

そういった意味ではiPhone6Plusのサイズは、人を選ぶサイズとも言えます。できれば購入前には一度実機を持ってみて、自分の手に馴染むか確認しておくと良いでしょう。

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iPhone6Plusのサイズの操作性

たびたび触れていますが、iPhone6Plusのサイズはかなり大きいです。2019年現在でも最大級といわれるサイズですので、その操作性についても触れておきます。

片手操作が難しい

上の「携帯性」の項目でも触れていますが、iPhone6Plusの大きさはかなりものなので、その大きさが携帯性だけでなく操作性やそもそもの使い方にも影響を及ぼす場合もあります。

例えば操作性でよく言われるのが、片手で持っているときに画面の操作性を握っているのは親指になりますが。その親指が画面の上部に届かない、というものがあります。

画面が広すぎるがゆえに、指の可動域が画面に追いついていない、という形でその結果として携帯性や操作性で不満に感じる人も出ているのは事実です。また、大きいため携帯時に安定せず落としそうになることも多いと言われています。

バンカーリングを使う

様々な種類の商品がある

iPhone6Plusに限らず、スマートフォンのアクセサリーの中に「バンカーリング」というものがあります。これはiPhone6Plusの背面などにリングを取り付け、そこに指を通すことで携帯性や安定性を向上させるアクセサリーです。

このバンカーリングは特に大きいスマホに対して効果的なアイテムで、iPhone6Plusはまさにバンカーリングが役立つ端末と言えます。

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iPhone6Plusのサイズを活かした使い方

ここまでiPhone6Plusのサイズについて語ってきましたが、携帯性や操作性でデメリットが目立つ説明となってしまいました。どうしても最大級の端末であるために、一般的な使用感と違うことを説明しようとするとこうなってしまいます。

ただ、iPhone6PlusにはiPhone6Plusなりの、幅や高さが他より大きいがゆえに他のスマホよりも向いている使い方や、操作性などがあるのも事実です。ここではそんなiPhone6Plusに向いている使い方についてご紹介していきます。

電子書籍リーダー

電子書籍も読みやすい

まず最初に挙げられるのは「電子書籍リーダー」としての使用法でしょう。スマホやタブレットで電子書籍を読むというのは、ここ数年で一気に普及してきたと思います。そしてそのような用途の場合、画面の大きさがそのままメリットとなります。

単純に画面の幅や高さがあれば、その分たくさんの文字が映り視認性も上がりますし、ページめくりなどの操作生もボタンの誤タッチなどが起こりにくいという意味で操作性が高く、使い方として向いていると言えます。

電子書籍リーダーとして使う場合、主にはどこかに置いての仕様となるため、携帯性はそんなに重視されず、画面の大きさというメリットを目一杯享受できるという意味でオススメの使い方でしょう。

料理の時のレシピ表示

画面が大きくレシピも見やすい

上の電子書籍と少し似ているかもしれませんが、例えば料理のときのレシピ表示などにも役立つと言えるでしょう。こちらも基本的に両手は料理の方に使うため、ハンディとなっている携帯性についてはほぼ不問と言えます。

レシピの表示といっても、レシピサイトの文字を読む際も、またレシピ動画を見る際も、どちらにしても画面が大きく操作性として優れていますし、画面の高さや幅があるため視認性も優れていると言えるでしょう。

基本的に置いて使うため重さも気にならず、一方キッチン内のちょっとした移動などにあわせてiPhone6Plusを持って動くくらいでは苦にならない、ちょうどいいサイズで使い方としては最適と言えるでしょう。

動画視聴

動画配信サイトの説明でもHDについて触れられている

動画視聴の際にも、基本的には置いて使うことが想定されるため、その重さは気にならない一方、ディスプレイの高さや幅から来る画面の広さは、そのまま動画視聴の満足度につながってくるためオススメの使い方と言えます。

動画の操作性を左右する操作ボタンも、画面が大きいほどそのボタンを誤って押すこともなく、単純に画面の大きさが操作性の向上に繋がります。

例えば長い映画を見る際に、ちょっとトイレに移動するときにそのまま持っていくという形で、スマホの携帯性を活かしたまま、移動先でまた置いて使えばいいだけなので重さや携帯性は全く気にならない使い方と言えます。

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この記事のライター
tadax