2018年09月13日更新
Gmailの通知/受信が遅い原因と対処法!
仕事やプライベート両方で便利なフリーメールのGmailですが、通知が遅れるとイライラします。パソコンやスマホで、Gmailの通知及び受信が遅延する理由は様々です。気になるGmailの通知や受信が遅延する理由について紹介します。
目次
Gmailの通知/受信が遅い原因
通知設定をしっかりしているはずなのに、通知音やプッシュ通知がなされず、受信が遅いなん遅延トラブルがGmailにはあります。しかし、スマホやパソコンで簡単な確認をするだけで改善されることも珍しくありません。
そこで、リアルタイムでのGmail受信が遅いと感じるときに、スマホやパソコンでGmailをチェックするべき点を紹介していきます。最近ではスマホGmailアプリの通知設定が原因ということも重要です。
メールのサイズは大きくないか
Gmailには、受信できるサイズに上限があり、その数字より大きくなってしまうとリアルタイムでのGmail送信も受信もしません。Gmailアプリが送受信しようとしているのに動作が遅い、リアルタイム作業途中でGmailがタイムアウトしてしまう場合も同様です。
Gmail受信の許容サイズは、正確な数字は公表されていないのですが、Gmail送信の数字は25MBの為、受信の上限も25MB程度と言われています。特定のGmailだけ受信が遅い場合には、Gmailのサイズが大きくなりすぎている可能性が高いと言えるでしょう。
また、画像やデータなどサイズが大きいものをGmail送信する場合には、Gmailとクラウド共有機能があるスマホGmailアプリを利用するのがおすすめです。
フィルタの設定を見直す
Gmailのフィルターの設定により、Gmailの送受信のトレイが動作スキップされている可能性があります。Gmailフィルターの設定を確認するには、Gmailシステム環境設定からフィルタとブロック中のアドレスを選択していきます。
インターネットブラウザからGmailの通知設定を調整することも可能です。スマホGmailアプリのプッシュ通知や受信の着信音がならない・遅延するなど違和感があれば、Gmailアプリ設定を確認するという手もあります。
迷惑メールやすべてのメールに入っていないか
新着のGmailが迷惑メールでなくても、Gmailの迷惑メールフォルダに入ってしまうケースがあります。Gmailで迷惑メール扱いされるとプッシュ通知されなくなり、Gmail受信の遅延どころか着信音もならないことが多いです。
リアルタイムにGmailが届かない・遅延するときに、Gmailで迷惑メール扱いという原因が疑われる場合、Gmail内にある迷惑メールなどの項目にプッシュ通知されるはずのGmail受信メールが紛れていないかを確認してみましょう。
Gmailに届いていないと思われたメールが、Gmail迷惑メール扱いになっていた場合、対処は簡単です。一度リアルタイムに通知や受信が遅いGmailを手動で、有効なGmailフォルダに入れてしまえば以降は受信して、Gmail着信時に通知されるようになります。
Gmailの通知/受信遅延の対処法
リアルタイムの届くはずのGmailのプッシュ通知や受信が遅れてくる原因には、Gmail設定にあります。過不足な部分がGmail設定にあると、思うようにGmailでメール送受信できないことがあります。
そのため基本的なスマホやパソコン、アプリのGmailやアカウント設定からGmailを見直すことで、トラブル解決できる場合も多いです。そこで、スマホアプリやパソコンに基本的なGmail設定に問題がないかを一つ一つ確かめていきましょう。
セキュリティソフトを無効にしてみる
セキュリティー機能が搭載されているスマホやパソコンアプリの中には、Gmailの送受信をリアルタイムに制御してしまうものがあります。そのためGmail通知や送受信が大幅に遅延するケースも少なくありません。
Gmailのプッシュ通知や着信音に問題がある方で、セキュリティー機能が搭載されているアプリを持っている場合、スマホアプリのセキュリティー機能設定を一時的にオフにしてみるといいでしょう。これだけでGmailが利用できたという声も多いです。
拡張機能やアドオンを無効にしてみる
Google Chomeのブラウザである拡張機能またはfirefoxのブラウザであるアドオンが原因で、Gmailの送受信が遅延してしまうことがあります。ブラウザ経由でのGmailトラブルには、ブラウザに搭載されている拡張機能やアドオンは一度無効にしてみましょう。
このように、ブラウザではGmailをはじめとする様々な拡張機能を自由に取り入れていくことができて便利ですが、拡張機能の使いすぎも注意です。Gmail送受信時の着信音やプッシュ通知などのメール機能が遅延または劣ってしまうこともあります。
ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
ブラウザのキャッシュにはサイトのデータを一時的に保管しておくこで制限速度から解除してくれる仕組みが備わっているので、Wi-Fiがないときに活躍してくれます。キャリア通信でもスピーディーにGmail利用が可能です。
しかし、この機能が原因でGmail着信など、新しい情報が見られないようになってしまうこともあります。Gmailのプッシュ通知や着信音がならない方は、キャッシュやCookieのデータを保持している方は削除しリセットしましょう。
また、Gmail通知の遅延やトラブル回避の一つとして、別のブラウザでシークレットモードに変えてGmail送受信を実行するという対策もあります。シークレットモードにはキャッシュが残らないため、Gmailに不具合が起こりにくいです。
モデムやルーターの電源をオフにする
Gmailトラブル対処の意外な方法として、インターネットを接続するために必要であるモデムやルーターの電源をオフにしてみましょう。ネット機器のアップデート関連で、Gmailなどのデータ送受信が著しく遅くなることがあります。
このケースではネット機器を一度コンセント抜いた状態で、差し直すと自動的に機器のアップデートが行われますので、Gmailが軽快になります。GmailをWi-Fi環境で使っている方は、試してみることがオススメです。
Gmailの通知をデスクトップに
Gmailには、新着が届いたことをデスクトップの右下にポップアップや着信音で表示してくれるGmail受信通知機能があります。デスクトップにGmai着信の通知が表示されることで、別の画面で他の作業をする事ができるのでビジネス効率化にもなる便利なGmail機能です。
そこで、Gmailをデスクトップで新着のメールを、着信音やポップアップで通知させる方法を紹介します。
Gmailをデスクトップに通知させる方法
まずは、Gmailで設定をタップして、Gmailのデスクトップ通知という項目を表示させましょう。そして、デスクトップ通知にあるメール通知ONの項目にチェックを入れて完了です。最後に画面の下にある変更を保存をタップすることを忘れないようにしましょう。
これだけでデスクトップ環境でGmail通知が行われるようになります。
Gmailの受信通知を自分好みにカスタマイズ!
実は、スマホやパソコンでGmailを少し工夫するだけで、プッシュ通知やポップアップなどの受信通知やGmail着信音を自分好みにする事が可能です。
Gmailの便利な機能の一つである特定のメールを通知する方法は必見です。リアルタイムでの行動が重要となるビジネスシーンでも活躍すること間違いなしのGmail情報をチェックしていきましょう。
メールの受信を通知しない
Gmailの受信を通知したくない場合には、Gmailの設定から受信トレイの通知をタップして開きます。すると、通知オンやバイブレーションなど通知の仕方に関する設定を選択できる項目が表示されます。
その中で、新着メールごとに通知するの項目にあるチェックを解除しましょう。これでメールの受信が遅延どころか、通知されなくなります。
特定のメールだけを通知
Gmailをラベルごとに分類しておくことで、それぞれのラベルで通知の設定をする事ができます。まず、Gmailのアカウントからラベルの管理をタップして、ラベルの種類を選択していきます。
そして、受信トレイの通知でラベル通知にチェックを入れておきましょう。また、着信音の設定をラベルごとに変えておくと分かりやすくなるのでオススメです。
この手順でラベルを作っておくことで特定のメールだけが通知されるようになります。Gmailの内容によって優先度を決めることに繋がり、ビジネスでの遅延を防ぐことも可能です。
今回はGmail通知や受信が遅延する理由や原因について紹介しました。Gmailには、インターネット上にあることで他のメールにはない利点が多くあり、利用する人は多いです。
しかし、Gmailの新着メールがきても通知がなかったり、受信が遅いと確かに困ります。今回のGmail通知と受信の遅延に関する原因や対象を利用して、より快適にGmailを使えるようにしていきましょう。