iPhoneのシリアル番号/IMEI(製造番号)の調べ方と確認方法！

まずは、iPhoneのシリアル番号やIMEIとはどういったものなのか解説をしていきます。シリアル番号という言葉には聞き馴染みがあるかと思いますが、IMEIはiPhone特有の言葉です。

iPhoneのシリアル番号もIMEIもどちらもその特定のiPhoneの製造番号です。シリアル番号とIMEIは別の製造番号ですが、どちらも特定のiPhoneの製造番号です。

シリアル番号は英数字を含めた文字列で、IMEIは数字だけの15桁です。

iPhoneのシリアル番号やIMEIはiPhoneを特定するために必要です。Appleサポートへ問い合わせをする場合や、AppleStoreやAppleの認定の修理代理店で修理をする場合に必要です。

対面のAppleStoreやAppleの修理代理店では、専門のスタッフが確認をしてくれますが、Appleサポートに問い合わせをする場合は自身で確認が必要です。

シリアル番号がわかれば、WebページからiPhoneの保証状況の確認をすることができます。iPhoneには1年間の本体保証と、有料で加入するAppleCare+という保証があり、保証期間内なのかどうかをWebページで確認できます。

では、iPhoneのシリアル番号やIMEIの調べた方の解説をしていきます。シリアル番号やIMEIの調べ方は複数あります。iPhoneが動く時と動かない時と違う方法で確認をします。

iPhoneが動く時は設定アプリから確認をします。シリアル番号もIMEIも設定アプリから確認をするのが一番簡単に確認することができます。

では、シリアル番号やIMEIを確認する手順の解説に移っていきます。設定アプリから確認をするので、設定アプリを開きます。

iPhoneの設定アプリを開いたら、少し下にスクロールをすると一般があるので一般をタップします。

一般をタップしたら、次に一番上の情報をタップします。

情報を開いたら、最新版のiOSでは上から5番目にシリアル番号が表示されています。最新版のiOSでない場合は、少し下にスクロールをするとシリアル番号の表示があります。

IMEI番号は、最新のiOSでも以前のiOSでも少し下にスクロールをすると表示があります。シリアル番号もIMEIもタップしても何も表示は変わらないので、情報の中に表示されている文字列や数字がシリアル番号とIMEIです。

では次に、iPhoneのシリアル番号やIMEIの調べ方の、設定アプリ以外の方法で確認をする方法でiPhoneの外箱で確認をする方法です。

外箱でiPhoneのシリアル番号やIMEIを確認する時は、iPhoneが何らかの原因で操作不能で動かない時です。動く時は設定アプリから確認をした方が簡単で、かつ読みやすいです。

外箱のシリアル番号やIMEIは文字が小さく読みにくいので、気を付けましょう。

iPhoneの外箱背面下部に、いくつかバーコードが並んでいます。そのバーコードの左側にシリアル番号、右側にIMEIの表示があります。

表示場所はiPhoneのシリーズによって若干違いがある可能性があるので、注意して見てみましょう。

では、次は、iPhoneのシリアル番号をiTunesで調べる方法です。iTunesで調べるには、iTunesがiPhoneを認識する必要があります。

iTunesでiPhoneのシリアル番号やIMEIを調べるにはiTunesを取り込んでいるPCが必要です。iTunesがインストールされていない場合は、無料でダウンロードできるので、ダウンロードを行いましょう。

iTunesでiPhoneのシリアル番号を確認するのも難しい手順はありません。iTunesのインストールが完了しているなら、iTunesを起動させます。

iTunesを起動させた状態で、iPhoneとPCをLightningケーブルで接続します。このとき、Apple純正のLightningケーブルで接続をするようにしましょう。

iTunesを起動させた状態でiPhoneとPCを接続すると、iTunesの画面上にiPhoneのアイコンが表示されるのでクリックをします。

iPhoneのアイコンをクリックすると、iPhoneの概要ページになるので、画面の真ん中にシリアル番号やIMEIの表示があるので確認をしましょう。

では次に、iPhoneのシリアル番号をSIMトレイで調べる方法の解説をしていきます。SIMカードが入っているSIMトレイでもシリアルやIMEIを確認することができます。

SIMトレイで確認をする場合もiPhoneが動かない時に利用しましょう。

iPhoneのシリアル番号やIMEIをSIMトレイで確認するには、SIMトレイの取り出しが必要です。SIMトレイを取り出すには、iPhoneの外箱の中に、SIMトレイを取り出す専用のピンが入っています。

もし専用のピンがない場合は、紙をまとめるクリップなどを代用しても問題ありません。iPhoneの右側側面に小さな穴が空いているので、専用のピンを小さな穴に当てて押し込むとSIMトレイが出てきます。

SIMトレイの小さな文字ですが、シリアル番号やIMEIの表示があります。iPhoneのシリーズによってはIMEIしか表示がないので気を付けましょう。

SIMトレイでシリアル番号を確認できる機種は、iPhone3GからiPhone4Sまでです。最新のiPhoneではIMEIのみの表示なので、シリアルが必要な場合は外箱で確認をしましょう。

iPhoneのIMEIに限り電話番号で確認することができます。シリアル番号は電話番号からは確認することができないので注意しましょう。

電話番号からIMEIを確認するには、電話アプリを使用します。電話番号で確認する場合もiPhoneが動く時に限ります。iPhoneが動かない時は外箱かSIMトレイで確認をしましょう。

電話番号でIMEIを確認するには電話アプリを使用します。SIMカードが入っていないiPhoneでも確認は可能でうす。電話アプリを起動させます。

電話アプリを起動させたら、キーパッドを使います。キーパッドに切り替えたら＊#06#と入力をします。

電話アプリに＊#06#と入力をすると自動でIMEIが表示されます。IMEIだけを確認したい場合は、電話アプリを使用するのも簡単に確認できます。

iPhoneのシリアル番号やIMEIを調べる最後の方法としては、本体背面で確認をします。本体背面で確認をする場合もシリーズによって表示があるもの、ないものがあるので気を付けましょう。

iPhoneの本体背面でシリアル番号やIMEIを確認する場合は、動く場合でも動かない場合でも問題ありませんが、表記自体大きくないのでiPhoneが動く場合は設定アプリや電話アプリから確認をしましょう。

iPhoneの本体背面でシリアル番号を確認する場合は、iPhoneが動かない時です。ただ、最新のiPhoneでは本体背面にシリアルもIMEIも記載がないので、表記があるモデルなら確認をするのも簡単です。

本体背面でシリアル番号やIMEIが確認ができる機種は、iPhone5・iPhone5c・iPhone5S・iPhoneSE・iPhone6・iPhone6Plusです。それ以外のiPhoneの本体背面にはシリアル番号もIMEIも記載はありません。

本体背面でシリアル番号やIMEIを確認をする場合はiPhoneが動かないと思うので、それ以外のiPhoneを使用している場合は、外箱かSIMトレイで確認をしましょう。

いかがでしたでしょうか？通常使っているだけではシリアル番号もIMEIも使用することはありませんが、万が一の時にAppleでサポートを受ける時は必ず必要です。

個体番号がわからないと適切なサポートを受けることが出来ないのでAppleサポートに相談をする場合はシリアル番号かIMEIを調べてから相談をするようにしましょう。ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。