レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の仕組みを解説!デメリットは?

スマホアプリ「ONE」とはレシートを10円で買取る機能がついたアプリです。レシートを10円で買取る「ONE」の仕組み・開発者について・再開の時期・個人情報に関するデメリットなど「ONE」を利用するうえでの注意点も含めてご紹介します。

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の仕組みを解説!デメリットは?のイメージ

目次

  1. 1レシートを10円で買取るアプリ「ONE」とは?
  2. レシートを10円で買い取ってもらえる
  3. 2レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の仕組み
  4. レシートの情報を企業に売る
  5. 消費者の行動パターンの統計が取れる
  6. 3レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の開発者
  7. 高校生起業家がリリース
  8. 4レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の使い方
  9. 初期起動時の認証方法
  10. レシートの読み取り方法
  11. 出金方法
  12. 条件付きレシートの買取も可能
  13. 不正に登録するとアカウント削除される
  14. 5レシートを10円で買取るアプリ「ONE」のデメリット
  15. 個人情報が知られる
  16. 個人情報が流出しても責任は負わない
  17. 制限があるため買取が難しい
  18. 6レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の再開情報
  19. 現在は上限付きで再開している
  20. 合わせて読みたい!アプリに関する記事一覧

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」とは?

ONEとは

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」をご存知でしょうか?レシートを10円で買取るアプリである「ONE」は、2018年6月にサービスを開始したアプリで普通なら捨ててしまうだけのレシートを1枚につき10円で買取るというサービスで注目を集めました。

しかし、レシートを10円で買取るという「ONE」個人情報の観点などでデメリットもあると言われています。今回はレシートを10円で買取るアプリ「ONE」の仕組みや開発者の情報、再開した経緯やデメリットなどをご紹介します。

利用価格 無料
対応OS iosのみ
レシート1枚 10円
1日の枚数制限 10枚まで
レシート内容 なんでもOK
換金手数料 200円
換金できる最低額 300円から
換金方法 口座振り込み
出金先 国内の金融機関

‎「ONE(ワン)」をApp Storeで

レシートを10円で買い取ってもらえる

レシートを買い取ってもらえる

レシートを10円で買取るアプリである「ONE」がこれほど注目されたのは、今までは捨てるだけの価値でしかなかったレシートを1枚10円で買取るという斬新なアイデアからです。

なぜ10円で買い取ってくれるのかというと、「ONE」には独自の仕組みがあるんです。「ONE」がレシートを10円で買取る仕組みについては後程詳しく紹介するので、これから「ONE」を利用しようと考えている人は参考にしてください。

レシート以外も買取OK

レシート以外も買取OK

「ONE」の2018年のサービス開始当初は買取るものはレシートのみでした。しかし、「ONE」のサービス開始以来もうすぐ1年となる2019年4月現在「ONE」ではレシート以外の買取も行っています。

開業・開店・移転・開院案内から不動産会社の封筒まで、現在の「ONE」はレシートを10円で買取る以外にも様々なサービスに対応したアプリとなっているんです。

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レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の仕組み

ONEの仕組みについて

レシートを10円で買取るアプリである「ONE」とはどのような仕組みになっているのでしょうか?

ここではレシートを10円で買取ることができる「ONE」のアプリ運用の仕組みとはどんなものなのかについてご紹介します。

レシートの情報を企業に売る

レシート情報を企業に売る

基本的にレシートは、いつ・どこで・何を・いくらで買ったのかが記載されているものです。「ONE」ではそんなレシートを10円で買取るとして話題になりましたが、「ONE」の運営元はレシートを10円で買取ることでどのような利益を上げているのでしょうか?

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」を運営する会社は、アプリユーザーから1枚10円で買い取ったレシート情報を企業に売って利益を出す仕組みになっているんです。

一見何の情報もないように思えるレシートですが、実は企業からすると顧客の様々な情報が手に入る大変価値のあるものなんです。

消費者の行動パターンの統計が取れる

行動パターンなどを読み取る

レシートには様々な情報が詰まっていると前述しましたが、とくにレシートでよくわかるのは消費者の行動パターンだと言われています。

何日の何時頃にどんな場所で何を買ったのかがわかれば、商品の内容や売り方などの戦略が練りやすくなるんです。

「ONE」を運営する会社は、10円で買ったレシートに詰まったこういった情報を販売して利益を得る仕組みを構築しました。しかし、これによって個人情報が漏れてしまうといったデメリットもあると言われています。

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レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の開発者

ONEの開発者

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」がこれほど注目されるようになったのは、レシートがお金になるというアイデアだけではなく開発者の男性が注目されたというのもポイントです。

捨てるものであったレシートを10円で買取るという驚きの発想と合わせて、開発者が当時高校3年生だったというのが「ONE」がさらに話題を集めるキッカケとなったんです。

ここでは「ONE」の開発者についてご紹介します。開発者の男性は天才高校生プログラマーと言われ、「ONE」の開発者としてだけではなく「ONE」を運営する会社の代表でもあります。

高校生起業家がリリース

高校生起業家

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の開発者であり「ONE」を運営する会社のCEOでもある男性は、山内奏人さんです。

山内さんは高校3年生だったときに「ONE」の開発者となっただけではなく、投資会社から1憶円の投資を受けたことでも有名となりました。

「ONE」の開発者としても有名ですが、起業家としての顔も持っているのでこれからまだまだ新しいビジネスを始めていくと言われていますので今後も注目の人です。

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の使い方

ONEアプリをダウンロード

ここまでレシートを10円で買取るアプリ「ONE」の開発者やサービスの内容、仕組みを紹介しましたが、ここでは「ONE」とはどのように使うのかをご紹介します

「ONE」の使い方とは非常に簡単なので、誰でも簡単に日々のレシートを10円で買い取ってもらえるようになるでしょう。

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」を利用するには、まずはスマホなどの端末に「ONE」アプリをダウンロードするところから始めます。

初期起動時の認証方法

電話番号を入力

「ONE」アプリをダウンロードできたら、アプリの指示に従って初期設定を行っていきましょう。最初に行う設定とは電話番号の入力になります。

ここで入力した電話番号で本人確認を行いますから、入力した電話番号にSMSがおくられ送られてくるので有効な電話番号を入力しましょう。

4桁の番号を入力

電話番号の登録を行うと、登録したSMSに確認コードが送られます。次のページではそこに記載されている4桁の番号を入力してください。

レシートの読み取り方法

飲食店のレシートをタップ

「ONE」でレシートを10円で買い取ってもらうためには、アプリでレシートの読み取りを行います。

2019年現在の「ONE」とは買い取り可能なレシートが限られているため、ここでは「ONE」のトップページから「飲食店のレシート」をタップしてください。

キャンペーンに参加する

このページではレシートの買取を行うことによる個人情報に関する事や「ONE」の利用規約についての注意事項が記載されています。

これらの注意事項をよく読んだうえで、同意できるなら「注意事項に同意してキャンペーンに参加する」をタップしてください。

カメラが起動する

次にカメラが起動するので、手持ちのレシートを撮影します。

登録完了

レシートを撮影すると、10円で買取ができる内容のレシートだと判断されれば査定結果と合わせて「10円」など送信したレシートの買取金額が表示されます。

この金額に納得できるなら「お金と交換する」をタップして買取手続きを行ってください。

登録失敗

撮影して送信したレシートが買取不可と判断された場合は、上記の画像のようにバツマークが現れます。

このマークが出たらそのレシートは「ONE」では買取ることはできないので、諦めましょう。

出金方法

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」は、レシートの買取り手続きをすると買取りが決まった金額はアプリ内に貯まっていきます。

その貯まったお金とは出金手続きを行うことで自分の元へ入ってくるので、ここでは「ONE」でレシートを売ったことにより貯めたお金の出金方法をご紹介します。

ウォレットをタップ

「ONE」でレシートを買取りして得たお金を出金する方法とは、「ONE」のトップページにあるウォレットをタップすることから始めます。

出金をタップ

ウォレットをタップすると、自分のアカウントページが開きます。ここでは自分が「ONE」でレシートの買取をすることで貯まった金額が表示されますので、確認してみてください。

このお金を出金したいなら、「出金」をタップします。

銀行口座を登録する

口座の登録をする

「ONE」でレシートを買取りしてもらうことで貯まったお金を出金するには、銀行口座を登録する必要があります。「新しい口座を登録する」をタップして銀行口座の登録を行ってください。

銀行を選択

自分が口座を持っている銀行を選択してください。

支店名を選択

支店名を選択しましょう。

口座番号などを入力

最後に「ONE」でレシートを買取りしてもらったことで貯まったお金を受け取るための口座の口座番号・口座名義などを入力します。

全て入力したら、下にある「登録する」をタップして銀行口座の登録は完了になります。

条件付きレシートの買取も可能

条件付きレシートとは

レシートを10円で買取るアプリである「ONE」は、様々なレシートや名刺類・会社の封筒などを買取してくれます。それとは別に「条件付きレシート」というジャンルもあるんです。

こちらの画像にあるのは「飲食店レシート」「クラフトビールのレシート」なのですが、この条件付きレシートの内容は変わります。

そのため、自分がよく買い物するような店の条件付きレシートならより多くのレシートの買取ができますから常にチェックしてみましょう。

不正に登録するとアカウント削除される

「ONE」はレシートを買取るアプリなので、「自分が使ったわけではないけど他人からレシートを集めれば稼げるのではないか」と考える人もいるでしょう。

しかし、「ONE」ではそのような不正はできない仕組みがあります。レシートの時間や間隔をチェックして、不正登録を検出するプログラムが施されているんです。

そのため、集めたレシートで登録するといった不正を行うとアカウントが削除されてしまうと言われています。正しい情報を提供できるようにするためにも、不正は行わないようにしましょう。

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レシートを10円で買取るアプリ「ONE」のデメリット

捨てるだけだったレシートをお金に換えられるということで、非常に便利でお得な「ONE」ですが「ONE」にはデメリットもあると言われています。

デメリットを知っておくことで「ONE」を利用するときにより便利でお得に利用できること間違いなしなので、ここで紹介する「ONE」のデメリットを参考にしてください。

個人情報が知られる

一見個人情報などないと思われるレシートですが、実はレシートには個人情報が詰まっているんです。そのため、「ONE」でレシートの買取りをすることで自分の個人情報が知られてしまうというデメリットになってしまいます。

Twitterでも「ONE」でレシートを買取りすることによる個人情報のデメリットについて様々な投稿があるので、色々な意見をチェックしてから「ONE」を利用することをおすすめします。

個人情報が流出しても責任は負わない

「ONE」では、個人情報が流出しても責任は問わないと言っています。そのため、自分が利用したレシートを10円で買取りしてもらうには完全に自己責任だと考えましょう。

「個人情報が流出する可能性がある」というデメリットを知ったうえで、それでもレシートの買取をしたいと思う人だけ「ONE」を利用すると良いでしょう。

制限があるため買取が難しい

制限がある

「ONE」のレシートの買取サービスは、制限が多くあるというデメリットもあります。画像の不鮮明なもの・レシート内容が虚偽だと発覚したものなど、不正利用を防ぐ目的もありなかなか買取してもらえない場合もあると言われています。

このデメリットを少しでも減らすため、買取を行うレシートはしっかりチェックして買取してもらえるものを選ぶようにするのがおすすめです。

レシートを10円で買取るアプリ「ONE」の再開情報

ランキングで1位に

レシートを10円で買取るアプリとして非常に注目された「ONE」ですが、2018年のサービス開始後約半日でレシートの買取サービスを停止してしまいました。

これは想定していたよりも多くの買取希望が殺到したためにレシートの買取資金を調達できなくなってしまったからだと言われています。「ONE」がその斬新なアイデアによりサービス開始前から注目されていたことが原因となっているようです。

APP Storeでの人気ランキングでも「ONE」は数ある有名人気アプリを抑えて1位になるほどに人気だったため、運営会社の予想を超えてしまったのがサービス停止の原因のようです。

現在は上限付きで再開している

サービス開始後にたった半日でサービスを停止してしまった「ONE」ですが、2018年9月には公式Twitterで再開を知らせるツイートを行っています。開発者の男性もすぐに再開すると発表していたので、早い再開を多くの人が喜びました。

2019年4月現在は、大きな混乱もなく「「ONE」のサービスは再開されています。しかし、サービス開始当初と比べると現在は上限付きでの再開になっているので注意してください。

条件付きで再開

現在の「ONE」アプリは上限付きで再開しているので、この上限がなくなった状態での再開を待ちましょう。

しかし、今の状態でもレシートの買取機能は変わらず行えますから「ONE」アプリを利用していらないレシートをお金に換えてお小遣い稼ぎを楽しんでください。

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この記事のライター
m.ayano