2019年05月07日更新
iPhoneの写真をUSBメモリに転送・保存する方法を詳しく解説!
iPhoneで撮影した写真や保存した写真などでiPhoneの容量でいっぱいになってしまったことはありませんか?そんなときはUSBにデータを移したいですよね。そこで今回はiPhoneの写真をUSBメモリに転送・保存する方法を詳しくご紹介します。
目次
- 1iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜エクスプローラー〜
- ・エクスプローラーを使った移し方
- 2iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜AnyTrans for iOS〜
- ・「AnyTrans for iOS」を使った移し方
- 3iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜Aiseesoft FoneTrans〜
- ・「Aiseesoft FoneTrans」を使った移し方
- 4iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜Leawo iTransfer〜
- ・「Leawo iTransfer」を使った移し方
- 5iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜iPhone転送〜
- ・「iPhone転送」を使った移し方
- 6iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜パソコンなし〜
- ・iPhoneに直接挿せるUSBメモリの選び方
- ・iPhoneに直接挿せるおすすめのUSBメモリ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜エクスプローラー〜
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法の一つとしてエクスプローラーを使ってUSBポートに保存する移し方があります。この方法はiPhoneをつかっているユーザーからしたらパソコンに写真をUSBポートへの移し方の操作方法としては簡単と思います。
そこでここではiPhoneの写真をエクスプローラーを使ってUSBポートに写真の移し方の方法をご紹介します。
エクスプローラーを使った移し方
一番簡単にiPhoneの写真をUSBポートへの移し方の操作方法としてエクスプローラーを使う方法はシンプルかと思います。そこでここではiPhoneの写真をUSBポートへの移し方の操作方法を詳しく見ていきましょう。
iPhoneをパソコンのUSBポートに接続
まず、エクスプローラーを使ってUSBポートに写真を移すにはiPhoneに付属してきたUSBケーブルをDockコネクタにつなぎ、片方をPCにつなぎましょう。
「コンピュータを信頼」の操作を行う
初めてパソコンにiPhoneをつなぐと、『iPhone側にこのコンピュータを信頼しますか?』設定とデータは接続された時に『信頼』を選択するとこのコンピュータからアクセスできるようになります。という表示が出るので、『信頼』をタップします。
上記の画面のようにiPhoneの画面に表示された『信頼』をタップして下さい。
パスコードを入力
『信頼』をタップすると今度はパスコードを入力する画面になります。パスコードを入力することでiPhoneとパソコンの接続を許可することができます。入力するパスコードはiPhoneの画面ロックに設定しているパスコードを入力して操作します。
パソコン側でiPhoneにアクセスすることを許可
続いてパソコン側で、iTunesを立ち上げると、『このコンピュータが”iPhone”上の情報にアクセスするのを許可しますか?』アクセスを許可しない場合、このコンピュータでiPhoneを管理したり同期したりできなくなります。
と出るので、『続ける』をクリックします。これでパソコン上からiPhoneを認証できるようになりました。2回目以降は、この許可は出てこなくなるので、自由に接続できます。
また、両方でこのように許可をしないとパソコン上からiPhoneの中身、つまり写真などを見ることは出来ないようです。
Windowsの場合、iPhoneをパソコンに接続すると、パソコンの画面に上記の画面のようにこのようなお知らせが表示されるので、クリックします。
『写真とビデオのインポート』をクリックします。
iPhone内の写真の一覧がパソコン上に表示されます。写真はデフォルトで全て選択されているので、パソコンに転送したくない写真はクリックをして、チェックを外す操作をしておいてください。
なお、一度転送した写真や動画は、2回目以降は自動的に選択されない状態になっているので、新しい写真や動画のみ転送できます。
そして次の操作として画面下の『インポート』をクリックします。
写真のインポートが始まりますのでしばらく待ちます。iPhoneの写真の転送が完了しました。『完了』をクリックします。
iPhoneから転送された写真は、エクスプローラーの『ライブラリ』の中にある『ピクチャ』に保存されています。画面の左下からメニューが表示されるので、『エクスプローラー』をクリックします。
パソコンにUSBメモリを接続
iPhoneの写真をパソコンに取り込む操作が完了したら今度はパソコンにUSBメモリを差し込みます。差し込む場所はUSBポートです。USBでは写真はもちろんですが、様々なデータを保存することができます。
iPhoneの写真データをUSBメモリに転送
パソコンにUSBメモリを差し込んだら今度はパソコンに転送したiPhoneの写真を選択します。ドラッグアンドドロップでUSBメモリに移動することも簡単に行えます。さらに、『旅行』などわかりやすく写真を整理したいときにはUSBにフォルダを作成できます。
画面にUSBメモリが差し込まれた表示がされたないときにはUSBポートにしっかりとUSBメモリが刺さっているのかを確認してください。
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜AnyTrans for iOS〜
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法としてエクスプローラーを使った方法以外にもソフトを使ってiPhoneの写真をUSBメモリに写真を転送する操作方法があります。ここでは『AnyTrans for iOS』といったソフトを使った操作方法をご紹介します。
「AnyTrans for iOS」を使った移し方
まず『AnyTrans for iOS』の操作方法の説明の前に『AnyTrans for iOS』をダウンロード&インストールします。
そしてインストールした『AnyTrans for iOSを起動』します。USBポートにiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続し『コンテンツを追加』ボタンをクリックします。
表示されたウインドウで、写真を選択(複数の写真を選択するには、『Ctrl』または『Shift』キーを押してクリックします)そして『開く』ボタンをクリックしましょう。すると、パソコンからiPhoneへの写真転送が始まります。
転送が完了したら、iPhoneの『写真』アプリでそれらを確認できます。これで『AnyTrans for iOS』を使いiPhoneの写真をUSBメモリに転送することができました。
ちなみにUSBポートにiPhoneをケーブルを介して接続するとiPhone側に『信頼しますか?』といった表示がでるのでこちらも『信頼』をタップしましょう。同じように『許可』をし、パスコードを入力すれば大丈夫です。
音楽の取り込みも可能
『AnyTrans for iOS』は1分間で30曲以上をiTunesからUSBにi移動することができます。また、初心者でも簡単に操作することができます。音楽のサイズや音質を保ったままデータが移動できるところも魅力です。
また、USBメモリとiTunesのデータを紛失する心配もありません。
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜Aiseesoft FoneTrans〜
次にご紹介するiPhoneの写真をUSBメモリに転送する操作方法としては『Aiseesoft FoneTrans』といったソフトを使った方法になります。こちらもパソコンにソフトをインストールする必要があります。
「Aiseesoft FoneTrans」を使った移し方
まずは、上記の画面のように表示されている『無料ダウンロード』ボタンをクリックして、お使いのパソコン にiPhone写真転送ソフトをダウンロード、インストールしてください。Macユーザーなら、Macに適用するバージョンをインストールしてください。
そして、ソフトを実行します。
次に、iPhoneをUSBポートにケーブルで接続するとUSBケーブル経由してパソコンとiPhoneが接続されます。接続した後、iPhoneデータをスキャンします。スキャン結果がソフトの左側でカテゴリ別に表示されます。これで転送したいデータを選択します。
ちなみにUSBポートにiPhoneをケーブルを介して接続するとiPhone側に『信頼しますか?』といった表示がでるのでこちらも『信頼』をタップしましょう。同じように『許可』をし、パスコードを入力すれば大丈夫です。
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜Leawo iTransfer〜
せっかく旅行先などでたくさんiPhoneで撮影した思い出の写真。iPhoneのストレージがいっぱいになる前に写真をパソコンのUSBメモリに移すといいですよね。しかし、移し方がわからないという方もいるでしょう。
そこでここではiPhoneの写真をUSBメモリに転送する移し方としてソフトを使った第3の方法をご紹介します。
「Leawo iTransfer」を使った移し方
まずは上記の画面のように表示されている『Leawo iTransfer』をダウンロードして、お使いのパソコンにインストールします。
USBポートにUSBメモリを接続する前にiCloudからiPhoneに写真を同期します。移し方の方法はiPhoneでiCloudのアカウントをログインして、その後、『設定』アプリで『iCloud』をONにして、iCloudの写真をiPhoneに同期します。
その後、iPhoneをUSBポートにUSBケーブルでパソコンに接続して、iTransferでiPhoneの写真をチェックします。
HDDをUSBポートにパソコンに接続します。その後、Leawo iTransferで転送したい写真にチェックを入れて、右下隅にあるスマホのアイコンをクリックして、保存先はUSBメモリを選択します。最後は『転送』を確認すれば写真の転送は完了です。
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜iPhone転送〜
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法として次にご紹介するのがiPhone転送の方法です。こちらはiTunesを使った方法で写真を転送することができます。この時もパスコードを入力することがあるのでパスコードを必ず覚えておきましょう。
「iPhone転送」を使った移し方
まずiTunesで写真を転送するやり方として手順を細かく説明していきます。取り方はパソコンの場合iTunesを使うといいでしょう。手順の最初としてはPCとiPhone、iPadを接続しiTunesを起動します。iTunesの利用状況によってはパスコードを入力します。
iPhoneの画面で『許可しますか』と表示されるので『続ける』をタップすると許可されパソコンにiPhoneが認識されます。
すると上記の画面のように左上にデバイスのマークが表示されます。iPhoneを繋いだらiPhoneのマークが表示されます。このデバイスマークをクリックしましょう。
次の手順・方法では『このコンピュータ』にチェックを入れて、『今すぐバックアップ』をクリックします。
すると上記の画面のように『バックアップを暗号化』という青いボタンがあるのでこちらをクリックしましょう。iPhoneに限らずiPadでもiTunesを使って写真をパソコンに取り込んだらUSBメモリに転送するだけです。
iPhoneの写真をUSBメモリに保存する方法〜パソコンなし〜
実はiPhoneの写真をパソコンを使ってUSBメモリに転送する方法だけではないのです。もちろんパソコンをお持ちではない方もいるかと思います。その方はiPhoneをパソコンに接続すると『許可する』や『パスコードを入力』など知りません。
しかしそんな方でもiPhoneの写真をUSBメモリに転送することができるのです。ここではその方法についてご説明します。
iPhoneに直接挿せるUSBメモリの選び方
ではパソコンを使わずにiPhoneの写真を転送するには普通のUSBメモリでいいのか?という疑問が浮かびますよね。実はiPhoneの写真をパソコンを使わずにUSBメモリに転送するのであれば少し特殊なUSBメモリを選ぶことが重要です。
ここではUSBメモリの選び方をご紹介します。
データ容量
通常のUSBメモリ同様、Lightningコネクタ対応型のUSBメモリの多くは16・32・64・128GBの容量で展開されています。データ容量が大きくなるほどUSBメモリの価格も上がるので、用途に合った容量を選びましょう。
一般的に、データサイズはテキスト、画像、音楽、動画の順に大きくなります。データ容量の目安としては、16GBで一眼レフの写真約2700枚、iPhoneのHD動画約2時間分に対応しています。
扱うデータが主にWordやExcelなどのテキストファイルであれば16GBで十分ですが、画像や音楽を扱う場合は32GBか64GBのUSBメモリだと余裕を持って使えます。動画を扱うなら大きい容量が望ましいため、128GBのモノがおすすめです。
転送速度
USBメモリは、USBコネクタの規格によってデータ転送の速度が異なります。それぞれの規格の最大転送速度は『USB2.0』で60MB/s、『USB3.0』で625MB/sであり、『USB3.1』では1.25GB/sのハイスピードです。
このように、同じUSBメモリであっても規格によって転送速度が10倍以上も異なるため、特に大容量のデータを扱う場合は転送時間に大きな影響を及ぼします。そのため、できればUSB3.0かUSB3.1を選択しておきたいところです。
ただし、USB3.1はまだ製品数自体が少ない上に、対応している製品も少ないのが現状です。規格が新しいほど価格も上がるため、購入前にしっかりと確認しましょう。
利便性
USBメモリのデザインは利便性に大きく関わります。例えば、自宅よりも外出時にUSBメモリを使用する機会が多い場合は、キーホルダー対応型のUSBメモリがおすすめです。USBメモリそのものがキーホルダーになっているタイプもあります。
また、コネクタ部分を保護するキャップ付きのUSBメモリもおすすめ。カバンの中にそのまま入れておいても、コネクタ部分が破損したり埃が入ったりする恐れがありません。
さらに、USBメモリをよく持ち歩く方には、キャップの紛失を防ぐ工夫がされているタイプの製品がおすすめです。キャップがキーホルダーになっているモノや、USBメモリ本体から離れないようになっているモノだと安心です。
MFi認証
Apple製品向けのアクセサリには、Apple独自の認証システムである『MFi認証』を受けたモノがあります。『MFi』とは、『Made For iPhone/iPad/iPod』の略でiPhoneなどの専用に作られた製品である、とAppleに認定されていることを表しています。
iPhoneやiPadに接続可能なUSBメモリには、このMFi認証を受けた製品とそうではない製品が混在。MFi認証取得済みの製品を選んだ方が、品質に一定の信頼を置けるため安心です。
使い勝手
iPhoneやiPad向けのUSBメモリの多くには、データ転送のための専用アプリが用意されています。USB本体の使い勝手はもちろん重要ですが、この専用アプリが操作しやすいかどうかもポイントです。
専用アプリのなかには、『TouchID』を利用した指紋認証やiPhoneのようにパスコードなどのパスワードによるロック機能など、セキュリティ面で役立つサービスを提供するモノも。USBメモリをビジネスに使用する方は特にチェックしたい項目です。
iPhoneに直接挿せるおすすめのUSBメモリ
こちらのUSBメモリはフラッシュメモリなどの記録媒体をメインに製造するサンディスクから発売されているiPhone対応のMFi認証済USBメモリです。
iPhoneに挿すだけで立ち上がる専用アプリは、iPhone内の写真や動画データだけでなく連絡先のデータまで丸ごとバックアップが可能。もちろんバックアップ対象のファイルを選ぶこともでき、一度設定してしまえば次回から同じ設定で使用できます。
Lightningコネクタがついているので、データのバックアップにPCは必要ありません。Lightningコネクタを使用していないときは本体のくぼみに収納できるので、端子を傷つけたり持ち運びで破損したりといった心配がないのも安心です。
今まではiPhoneの写真をUSBに転送するときには必ずパソコンが必要な時代でした。しかし、今ではiPhoneだけではなく、USBも進化を遂げています。そのためパソコンがない方もiPhoneにUSBメモリを指すだけでアプリでクラウドに保存ができます。
ぜひパソコンをお持ちではない方は参考にしてみてください。