2019年06月30日更新
東京都の水道料金が「LINE Pay」などのモバイル決済に対応!
東京都は6月28日、水道料金の支払い方法に「LINE Pay」などのモバイル決済サービスを追加することを発表しました。モバイル決済方法を追加したことで、東京都の水道料金が自宅にいながら「LINE Pay」を利用して支払できるようになります。
目次
東京都は6月28日、水道料金の支払い方法に「LINE Pay」などのモバイル決済サービスを追加することを発表!!
東京都は6月28日、水道料金の支払い方法に「LINE Pay」などのモバイル決済を追加し電子マネーで決済可能とすることを発表しました。
東京都は、水道料金の支払方法にモバイル決済を追加し電子マネーでの支払いを追加する第1弾として、7月1日から、「LINE Pay」と、ビリングシステムが提供する「PayB」で決済することがきるようになるとしています。
スマホの決済サービス「LINE Pay」について
スマホの決済サービス「LINE Pay」についてご紹介しておきましょう。モバイル決済サービスの「LINEPay」は、日本国内最大級のコミュニケーションアプリ「LINE」が提供する【スマホのおサイフサービス】です。
「LINEPay」では、提携している店舗やショッピングサイトなどにおいてキャッシュレス・ウォレットレスで決済することができるサービスです。「LINE」の友だちとメッセージをやりとりする中で、お金をやりとりす割り勘機能を利用ことも可能です。
モバイル決済サービスの「LINEPay」は、「LINE」アプリ内から利用登録をすることで、すぐに利用することができます。
水道料金を支払いすることができる「LINE Pay」・「PayB」のスマートフォン決済の特徴について
水道料金を支払いすることができる「LINE Pay」・「PayB」のスマートフォン決済の特徴についてみていきましょう。
これまで、東京都の水道料金・下水道料金は、口座振替やクレジットカード払いなどには対応していましたが、スマートフォン決済によるキャッシュレス支払いは対応できていませんでした。
水道料金の支払いが「LINE Pay」・「PayB」でスマートフォン決済できるようになったのは東京都で初の対応となります。
「LINE Pay」・「PayB」でスマートフォン決済する方法は、水道料金等の請求書に記載されているバーコードをスマートフォンのカメラで読み取り、電子マネーにより決済を行います。
今後は、スマートフォン決済することで自宅などでも水道料金支払いが可となります。なお、請求書の支払期限内であれば、いつでも支払い可能で、支払履歴はアプリから確認できます。
領収証書が必要な場合、コンビニや金融機関で支払いは必要に
7月1日より、東京都の水道料金を「LINE Pay」・「PayB」でスマートフォン決済することができるようになりますが、モバイル決済の場合は領収証書は交付されません。
領収証書が必要な場合、コンビニや金融機関で支払いを行なう必要がありますので注意しましょう。
水道料金のキャッシュレス支払い対象について
水道料金の支払いが「LINE Pay」・「PayB」でスマートフォン決済できるようになったほか、コンビニエンスストアでは電子マネーによる支払いにも対応できるようになります。コンビニでのキャッシュレス可能店舗は以下の店舗で対応可能となります。
- 「nanaco」(セブン-イレブン)
- 「WAON」(ミニストップ)
- 「ファミペイ」(ファミリーマート)⇒7月1日より対応可能
神奈川県企業庁は、上下水道料金の支払方法として、モバイル送金・決済サービス「LINEPay」を導入済み
神奈川県企業庁は、国認可の水道事業者として全国で初めての取り組みとして2018年8月より上下水道料金の支払方法として、モバイル送金・決済サービス「LINEPay」を導入しています。
なお、神奈川県では、税金の支払いについてもモバイル送金・決済サービス「LINEPay」を導入しています。
LINE対象となる税金は、自動車税、個人事業税、不動産所得税となっており、税金の「LINE Pay」の採用は都道府県で全国初となっています。