2019年07月01日更新
PayPay(ペイペイ)のチャージ上限はいくら?金額を詳しく解説!
PayPayを利用人も多いと思います。PayPayを使っていて気になるのはPayPayにチャージ金額の上限ですね。いざペイペイを使おうと思っても足りない!ということが無いように。今回はペイペイにチャージできる金額の上限はいくらなのかをご紹介します。
目次
PayPay/ペイペイとは?
皆さんは、PeyPay/ペイペイという言葉を聞いたことがありますか?ほとんどの人が聞いたことが有ると思います。コマーシャルでも見ない日がないくらい頻繁に目にするペイペイですが、ペイペイとはどういったサービスなのか良く分からない人も多いと思います。
そこでまずペイペイとはどんなサービスなのかをご紹介したいと思います。
ソフトバンク/Yahoo!のキャッシュレス決済サービスのこと
PayPayとは、2018年10月15日からソフトバンクとYahoo!が共同で出資して設立した【PayPay株式会社】が運営する、まだ新しいキャッシュレス決済サービスです。
QRコード・バーコード決済サービスPayPay(ペイペイ)は、アプリで残高をチャージして支払うプリペイドタイプです。ポイントも最大3%のポイント付与があり、送金やオートチャージといった機能もあって、とても使いやすいサービスです。
そんな使いやすいペイペイの、1日・1ヶ月のクレジットカードのチャージや決済の上限金額や送金の上限。そしてペイペイを利用する上で気になるのは、ポイント付与ですね。ペイペイのポイント付与の上限も併せてご紹介したいと思います。
PayPayを使う事前準備
ペイペイの登録方法は非常に簡単で、アプリをダウンロードした後、電話番号とパスワードを設定するか、自身が持つYahoo! JAPAN IDでログインすれば最短1分ですぐに利用することができます。
アカウントの登録手順
ペイペイに新規登録すると、もれなく500円相当のプレゼントがもらえるので、まだペイペイに登録していない人は登録してみて下さい。それでは、ペイペイのアカウントの登録手順をご紹介します。
ペイペイのアカウント登録は簡単です。先ずはじめに、お持ちの端末に対応したOSからPayPayのアプリをダウンロードします。下記リンクからダウンロードすることができます。ダウンロードしてアプリを起動させたら、電話番号とパスワードを入力します。
もし「Yahoo! Japan ID」があれば、IDで登録からログインすることができます。認証コードが届くので認証コードを入力してください。
Yahoo! Japan IDで登録をしたい場合、新規登録を押さずに『Yahoo! Japan IDで新規登録』をタップします。お持ちのYahoo!アカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログイン、SMSで届く4ケタのコードを入力すれば完了です。
青いバッジとは?
PayPayは2019年2月12日から、付与条件については非公開ですが、特定の条件を満たしているユーザーに対して、青いバッジを付与されるようになりました。利用状況やペイペイで定められたルールに則って青いバッジが付与されるようです。
青いバッジは、バージョン1.10.0以降のPayPayアプリ下部のアカウントをタップ後に表示される画面で、表示名の左隣に表示されます。
このバッジが付与されたユーザーは、クレジットカード決済の上限、ヤフーカードからのチャージの上限が過去30日(24時間)で5万円から25万円にアップするというメリットがあります。
PayPayの支払い方法
ペイペイにはどんな支払方法があるのでしょうか?ペイペイの支払い方法をご紹介したいと思います。
銀行口座
ペイペイの支払い方法の1つ目にご紹介するのは、銀行口座からチャージする方法です。金融機関口座からチャージする場合はYahoo!ウォレットの預金払い用口座を登録しているYahoo!JAPAN IDとの連携が必要です。
三菱UFJ銀行からはチャージができません。別の各銀行口座からのチャージが可能です。
PayPayのトップ画面右下にある【アカウント】➡【外部連携】➡【Yahoo! JAPAN ID 連携する】から操作できます。。
ペイペイに銀行口座を登録する手順をご紹介します。準備しておく物➡通帳/キャッシュカード/暗証番号/ワンタイムパスワード などの情報が必要です。
- ペイペイホーム画面の「銀行口座登録」をタップします。
- 該当する銀行口座を選択して銀行ごとの手順に基づき口座を登録します。
チャージする時はペイペイのホーム画面の「チャージ」をタップすると、登録した銀行口座からペイペイにチャージをする事ができます。
Yahoo!カード
Yahoo!JAPANカードからのみPayPayにチャージすることができます。
少し、ややこしくなりますが、ペイペイのクレジットカード支払いに対応している国際ブランドはVISAとMastercadです。そして、JCBはYahoo!JAPANカードなら支払うことができますが、他のクレジットカードのJCBでは支払うことができません。
PayPayにチャージできるクレジットカードは本人認証済みのYahoo!JAPANカードだけです。
オートチャージ
PayPayアプリケーション1.22.0以降からオートチャージが可能'になりました。オートチャージの設定操作方法をご紹介します。
PayPayを起動します。メニューの一覧から支払管理をタップします。
支払い方法の管理画面の一覧からオートチャージをタップします。
上記画像の金額は初めから入っていました。金額を設定して、オートチャージを有効にするをタップします。
今だけかもしれませんが、PayPayのトップ画面の+チャージをタップすると上の画像のようにオートチャージでPayPayを…と表示されているのでタップしてもオートチャージの設定ができました。
オートチャージの設定が有効になりました。オートチャージを無効にしたい場合は、オートチャージ画面でオートチャージを無効にするをタップするとオートチャージを無効にすることができます。
Yahoo!マネー
Yahoo!マネーで支払うためにはYahoo!JAPANIDと連携する必要があります。チャージは「Yahoo!ウォレットの預金払い用口座」、コンビニでの現金チャージ、ヤフオク!の売上金でチャージすることができます。
Yahoo!マネーが9月30日PayPayに統合
ヤフーは、9月30日(予定)電子マネー【Yahoo!マネー】をPayPay株式会社【PayPay】に統合すると発表しました。
電子マネー事業をPayPayに集約することで、オンライン/オフライン(実店 舗)において共通の決済手段を提供することが可能となり、その結果ユーザーの利便性が向上するということです。
9月30日(予定)以降は、Yahoo!マネーの残高分をPayPay残高として利用できるようになります。そして、Yahoo!マネーに登録さあれている銀行口座などの情報はPayPayに引き継ぐことができるようです。
まだ、PayPayを利用していないYahoo!マネーユーザーは、PayPayのアカウントを作成すればYahoo!JAPAN IDを連携して引き継ぐことができるということです。
本人認証の手順
本人認証というと、とても難しく面倒くさいと感じます。やってみると簡単に本人認証をすることができます。
本人認証は、各クレジットカード会社の会員WEBサイトにログインをして、「本人認証サービス」の登録メニューから無料で登録することができます。
ヤフーカードのVISA認証サービスの場合、カードのWEBページの「会員の方はこちら」より送られてくる確認確認コードを入力してログインします。
Yahoo! JAPANカードにログインしました。画面右上の三の形のメニューアイコンをタップします。
メニューの一覧から各種お手続きの中にある本人確認サービスの登録・停止をタップします。パスワードやセキュリティコードなどの必要事項の入力をすれば本人認証が完了します。登録完了後に登録完了メールが届きます。
私は先日、本人認証の登録をしたので上のような画面になりました。
PayPay/ペイペイのチャージ上限金額
それでは、いよいよペイペイのチャージ上限金額をご紹介します。
上限金額の設定理由
ペイペイは昨年12月から不正利用対策の一環としてクレジットカード利用の上限額を設け運用していましたが、2月12日より一部緩和される事になりました。
24時間/1ヶ月/30日ごとのチャージ上限金額
ペイペイのチャージ金額の上限を24時間/1ヶ月(30日)ごとにご紹介します。
預金払い用銀行口座
PayPayのチャージ上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
預金払い用銀行口座 | 50万円 | 200万円 |
預金払い用の銀行口座からチャージする上限は、過去24時間で50万円。過去30日の上限金額は200万円となっています。
本人認証済みのYahoo!JAPANカード
Yahoo! JAPANカードでPayPayにチャージをするには、2019年2月4日から本人認証が必須になりました。本人認証がされていない場合、Yahoo! JAPANカードによるチャージをすることができません。
そしてチャージした金額の取り消しやキャンセルはできません。
PayPayのチャージ上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
本人認証済みのYahoo!JAPANカード | 2万円 | 5万円 |
注:本人認証の設定ができない家族カードやその他のクレジットカードではチャージできません。
青いバッジ付き本人認証済みのYahoo!JAPANカード
PayPayのチャージ上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
青いバッジ付き本人認証済みのYahoo!JAPANカード | 25万円 | 25万円 |
青いバッジ付き本人認証済みのYahoo!JAPANカードからのチャージ金額の上限は、過去24時間、過去30日ともに25万円です。
ヤフオク!の売上金
PayPayのチャージ上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
ヤフオク!の売上金 | 50万円 | 200万円 |
ヤフオク!の売上金からチャージできる金額の上限は、過去24時間で50万円。過去30日で200万円となっています。
PayPay/ペイペイのその他の上限金額
PayPayのその他の気になる上限金額のご紹介をします。
24時間/1ヶ月/30日ごとの決済/ポイント付与上限額/送金限度額
ペイペイの24時間・1ヶ月(30日)決済の上限額、ポイント付与と送金の上限額をそれぞれ見てみましょう。
PayPay残高
PayPayの決済上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
PayPay残高 | 50万円 | 200万円 |
ペイペイ残高の上限金額は、過去24時間で50万円、過去30日での上限金額は200万円です。
Yahoo!マネー
PayPayの決済上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
Yahoo!マネー | 50万円 | 200万円 |
Yahoo!マネーの上限金額は過去24時間で50万円、過去30日で200万円です。
本人認証済みクレジットカード
PayPayの決済上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
本人認証済みクレジットカード | 2万円 | 5万円 |
本人確認済みのクレジットカード決済の上限金額は、PayPayに複数のクレジットカードを登録している場合は、全てのクレジットカードの合計で上記の上限金額になります。
本人未認証のクレジットカード
PayPayの決済上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
本人未認証のクレジットカード | 5000円 | 5000円 |
本人認証をしなくてもクレジットカード決済は可能ですが、この上限金額を見ると随分厳しいです。
過去24時間5000円はまだ良いとしても、過去30日も5000円ということは、ほぼ1ヶ月。1ヶ月に一度でも5000円使ってしまうともう使えないということになります。
複数クレジットカードを登録していても全てのクレジットカードの合計金額で1ヶ月の上限が5000円ということなので要注意です。
青いバッジ付き本人認証済みのクレジットカード
PayPayの決済上限金額 | 過去24時間 | 過去30日 |
---|---|---|
青いバッジ付き本人認証済みのクレジットカード | 25万円 | 25万円 |
青いバッジ付きの本人認証済みクレジットカードの上限金額は、過去24時間、過去30日ともに25万円です。
※PayPayに複数のクレジットカードを登録している場合は、全てのクレジットカードの合計で上記の上限金額になります。
ポイント付与上限額/送金限度額
ペイペイのポイント付与の上限額と、送金の限度額をご紹介します。
ペイペイの決済によるポイントの還元率は通常0.5%でしたが、PayPay残高・Yahoo!マネー・Yahoo!カードでの決済に限り、2019年5月8日よりペイペイのポイント還元率が3%にアップしました。
Yahoo!カード以外のカードでの支払いをした場合は対象外で、ペイペイの従来のポイント還元率のままの0.5%になるのでご注意ください。
そして、ペイペイポイントの付与上限は1回で15000ポイント(50万円の決済)1ヶ月で30000ポイント(100万円の決済)までが上限になります。
ペイペイで送金をする場合の限度額は、過去24時間以内に10万円まで、30日以内に50万円が上限となります。
セブン-イレブンでも利用可能に
2019年7月1日より、全国のセブン-イレブンでPayPayが使えるようになりました。7月11日からはセブン-イレブンでお得なキャンペーンもスタートするということです。
史上初!三社合同企画!セブン-イレブンで「最大20%戻ってくる!キャンペーン」を実施します。PayPay株式会社・メルペイ株式会社・LINE Payの各社決済サービスが合同で行なうキャンペーンです。
さらに同日午前10時より、セブン銀行と提携してセブン銀行ATMで現金チャージができるようになります。ますますPayPayが使いやすくなりますね。
今回は、PayPayのチャージや付与ポイントなどの上限についてご紹介しました。限度額の上限は少し厳しく感じる点もありますが、セキュリティを考えれば安心です。皆さんも本人認証してみてはいかがですか?最後までお読みいただき有難うございました。