2019年07月03日更新
「J-Coin Pay」のメリット/デメリットを詳しく解説!
J-Coin Payを使用したことはありますか。本記事ではJ-Coin Payのメリット・デメリットを中心に紹介します。もちろんメリット・デメリットだけではなく、J-Coin Payの特徴・仕組み・機能をはじめレビューも解説するので参考にしてください。
目次
- 1J-Coin Payとは?
- ・無料で個人間送金や支払いができるスマホ決済アプリ
- ・対応銀行一覧
- 2J-Coin Payの仕組みや特徴
- ・銀行口座と紐付けてデビットカードのように使う
- ・QRコードは表示と読み取りに対応
- ・個人間での送金
- 3J-Coin Payのメリット
- ・手数料が無料
- ・個人間送金が簡単にできる
- ・24時間いつでも送金できる
- ・受け取り時に通知が来る
- ・アプリの操作が簡単
- ・提携先を拡大予定
- 4J-Coin Payのデメリット
- ・クレジットカードを登録できない
- ・対応店舗が少ない
- 5J-Coin Payのレビュー
- ・J-Coin Payの利用者の声
- 6J-Coin Payの注意点
- ・システムトラブルに気をつける
- ・セキュリティ対策に気をつける
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!送金に関する記事一覧
J-Coin Payとは?
J-Coin Payとは何か知っていますか。J-Coin Payとは、メガバンクのみずほ銀行が運営しているチャージ式スマホ決済サービスのことです。
対応している金融機関の口座からJ-Coin Payに入出金ができます。J-Coin Payへチャージしたお金は、家族もしくは友達や知り合いにQR・電話番号・LINEを利用して送金したり、あるいは加盟店でQRコードによる決済で商品購入したりできるのです。
本記事では、J-Coin Payのメリットやデメリットを中心に解説します。J-Coin Payのメリットやデメリット以外にもJ-Coin Payのレビュー・注意点・特徴・機能・仕組みなども紹介していきます。
無料で個人間送金や支払いができるスマホ決済アプリ
上記のとおり、J-Coin Payとは金融機関にて無料で個人間送金や支払いができるスマホ決済アプリのことを指します。記事の後半には注意点なども紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
なお、チャージ式スマホ決済サービスということで対応している金融機関の口座を持っていれば、クレジットカードがなくても登録できるのでぜひ試してみてください。
対応銀行一覧
以下の表にまとめられている金融機関がJ-Coin Payに対応しています。この表に記載されている金融機関以外にも、対応している金融機関はいくつかあるのでご了承ください。
エリア別 | 北海道 | 東北 | 関東 | 中部 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州・沖縄 |
銀行名 | 北海道銀行 | 青森銀行 | 群馬銀行 | 第四銀行 | 滋賀銀行 | 鳥取銀行 | 阿波銀行 | 筑邦銀行 |
北洋銀行 | みちのく銀行 | 足利銀行 | 北陸銀行 | 京都銀行 | 山陰合同銀行 | 百十四銀行 | 佐賀銀行 | |
秋田銀行 | 常陽銀行 | 富山銀行 | 池田泉州銀行 | 中国銀行 | 伊予銀行 | 肥後銀行 | ||
北都銀行 | 筑波銀行 | 大垣共立銀行 | 但馬銀行 | 広島銀行 | 四国銀行 | 宮崎銀行 | ||
荘内銀行 | 千葉興業銀行 | 十六銀行 | 山口銀行 | 愛媛銀行 | 西日本シティ銀行 | |||
山形銀行 | 三井住友信託銀行 | 三重銀行 | トマト銀行 | 高知銀行 | 北九州銀行 | |||
七十七銀行 | みずほ信託銀行 | 大光銀行 | もみじ銀行 | |||||
東邦銀行 | みずほ銀行 | 長野銀行 |
J-Coin Payの仕組みや特徴
続いて紹介するのは、J-Coin Payの仕組み・特徴・機能です。以下で3つの仕組み・特徴・機能を解説します。
銀行口座と紐付けてデビットカードのように使う
1つ目の仕組み・特徴・機能とは、「デビットカードのように使える」という仕組み・特徴・機能です。J-Coin Payと提携している金融機関の口座を紐付けることによって、J-Coin Payをデビットカードのように使えるようになります。
QRコードは表示と読み取りに対応
2つ目の仕組み・特徴・機能とは、「QRコードは表示と読み取りに対応」しているという仕組み・特徴・機能です。財布がない場合でも、J-Coin Payのスマホアプリを使用すれば支払いができます。
コンビニで買い物をする時あるいは、レストランやショッピングで手軽にお会計したい人におすすめです。QRコード決済の支払い方法は、「自分でバーコードを提示する方法」と「店舗QRコードの読み取る方法」の2種類あります。
自分でバーコードを提示する方法は、J-Coin Payアプリから自分の支払い用のバーコードを提示して、バーコードを読み取る機器でスキャンしてもらい支払いする流れ。
店舗QRコードの読み取り方法は、店頭レジにて店舗用の支払いQRコードをJ-Coin Payアプリで読み取ってもらい支払うという流れです。
コンビニもしくは家電量販店、小売店などでは、自分でバーコードを提示する形式になることケースがほとんどです。というのも、レジのバーコードスキャナーをそのまま使用できるから。
また、バーコードスキャナーがない店舗では、J-Coin Payアプリのカメラで店舗のQRコードを読み取る方法をとります。レジでのJ-Coin Pay支払いの場合、「こちらのQRコードの読み取りをお願いします」と言われるので覚えておきましょう。
店舗ではバーコードスキャナー機器を購入しなくていいので、タブレットを利用して店舗QRコードを提示するだけです。費用を安く抑えられるので良心的ですよね。
個人間での送金
3つ目の仕組み・特徴・機能とは、「個人間での送金」です。J-Coin Payを使用すると個人間での送金ができます。要するに、金融機関の振込と同じような機能です。J-Coin Pay同士の個人間送金では、手数料は無料である上に即時送金ができます。
通常は銀行振込でお金を送ると、数百円の振込手数料がかかることをご存知の方は少なくないでしょう。他の金融機関あてに振り込む場合には、振込手数料が高いこともあります。
そこで、J-Coin Payは上記のような手数料もしくはタイムラグなしで送金が可能です。なおJ-Coin Payで送金する時に必要な情報は、電話番号または送金用QRコードだけです。
J-Coin Payのメリット
次に紹介するのは、J-Coin Payのメリットです。J-Coin Payのメリットは以下の6つです。
・手数料が無料
・個人間送金が簡単にできる
・24時間いつでも送金できる
・受け取り時に通知が来る
・アプリの操作が簡単
・提携先を拡大予定
手数料が無料
1つ目のJ-Coin Payにおけるメリットとは、「手数料が無料」であるというメリットです。一度J-Coin Payにチャージしたお金を預金口座に戻すこともできます。さらに、チャージと口座への返却はいずれも手数料無料なのです。
現金をATMや金融機関の口座から手数料を払って引き落とさなくても、J-Coin Payアプリを使用すれば、すぐさま手数料無料でチャージし、そのまま支払えます。これからは、今まで支払っていた余計な手数料を払わずに済むのです。
個人間送金が簡単にできる
2つ目のJ-Coin Payにおけるメリットとは、「個人間送金が簡単にできる」というメリットです。J-Coin Payでは、J-Coin Payの利用者同士であれば個人間でお金を送ることができます。
J-Coin Payのサービス開始直後は、まだこのJ-Coin Payを使用して買い物できる加盟店は多くありません。したがって、現在はこの個人間送金が主な機能・特徴・仕組みになるでしょう。
24時間いつでも送金できる
3つ目のJ-Coin Payにおけるメリットは、「24時間いつでも送金できる」というメリットです。この個人間送金は24時間365日対応しています。電話番号もしくはQRコードを使用し、即時かつ無料で送金可能です。
受け取り時に通知が来る
4つ目のJ-Coin Payにおけるメリットは、「受け取り時に通知が来る」というメリットです。送金の受取時にはスマホ通知が来るので、リアルタイムで確認できます。
要するに、オンラインバンキングにログインしたり、あるいは金融機関で記帳をする作業は必要ありません。
アプリの操作が簡単
5つ目のJ-Coin Payにおけるメリットは、「アプリの操作が簡単」であるというメリットです。J-Coin Pay以外のスマホ決済アプリと比較すると、非常に画面がシンプルです。手軽に簡単に使えますね。
提携先を拡大予定
6つ目のJ-Coin Payにおけるメリットは、「提携先を拡大予定」であるというメリットです。新規ニュースにも提携先が増えているというニュースがありました。なお、2019年6月の時点ではまだ対応店舗は「未定」です。
J-Coin Payのデメリット
続いて、J-Coin Payのデメリットを紹介します。J-Coin Payのデメリットは以下の2つです。それぞれのデメリットについて深掘りしていきましょう。
クレジットカードを登録できない
1つ目のJ-Coin Payにおけるデメリットは、「クレジットカードを登録できない」というデメリットです。J-Coin Payには、クレジットカードを登録できません。クレジットカードのポイントを貯めたい人には向いてないでしょう。
対応店舗が少ない
2つ目のJ-Coin Payにおけるデメリットは、「対応店舗が少ない」というデメリットです。PayPay(ペイペイ)あるいはLINE Pay(ラインペイ )など、各社大型のキャンペーンを開催しながら利用できるお店も拡大中です。
その一方で、J-Coin Payは利用店舗がまだ未定であり、現在は利用できる店舗がありません。加盟店がなければ利用する方が増えないのは言わずもがなですね。
J-Coin Payのレビュー
ここではJ-Coin Payのレビューをお伝えしていきましょう。レビューはツイートを引用するので、ツイッター内のレビューになります。以下でレビューをいくつか紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
J-Coin Payの利用者の声
J-Coin Payのレビューは以下のとおりです。3つレビューを取り上げています。レビューも参考にしてみてください。
J-Coin Payの営業はすぐにでも松屋フーズに営業に行ったほうがいいな💡
— Go! JAPAN (@110go) June 25, 2019
J-coin payをみていたが、加盟店リストがまだcoming soonという!どこで使えるかが大切なのによう pic.twitter.com/p1C8eQGJaC
— ぴぐもーれん@pams (@molen5panda) July 2, 2019
J-Coin Payが一番安心して個人間送金できそうね
— なない♪いなみの日 (@77iychk609) July 1, 2019
J-Coin Payの注意点
最後に紹介するのは、J-Coin Payの注意点です。J-Coin Payの注意点は以下の2つになります。
システムトラブルに気をつける
1つ目のJ-Coin Payにおける注意点は、「システムトラブルに気をつける」という注意点です。スマホ決済サービスの弱点はないのがJ-Coin Pay。ただ、J-Coin Payを利用する上での注意点をみていきましょう。
みずほ銀行では、2002年と2011年に2度の大きなシステムトラブルがありました。注意点であるシステムトラブルでは、ATMが利用できなかったり、あるいは二重引き落としがあったりしていたのです。
このような注意点は、J-Coin Payに限ったことではありません。しかし、スマホ決済サービスは運営会社の管理システムもしくはネットワーク技術に強く依存する傾向があるので注意が必要でしょう。
セキュリティ対策に気をつける
2つ目のJ-Coin Payにおける注意点は、「セキュリティ対策に気をつける」という注意点です。J-Coin Payに限ったことではありませんが、スマホ決済サービスは運営会社のセキュリティ対策がポイントでしょう。
スマホ決済アプリのPayPayでは、2018年12月に開催された「100億円キャンペーン」でクレジットカードの不正利用が発覚しています。その後クレジットカードを登録する時の認証、もしくは利用時の上限額変更がされたのです。
まとめ
今回の記事ではJ-Coin Payの仕組み・特徴・機能をはじめ、メリット・デメリットやレビューなどを中心に紹介しました。J-Coin Payとは何か説明してから、仕組み・機能・特徴などを解説しています。
ツイッター内のレビューも取り上げているので、仕組み・機能・特徴だけではレビューも参考にしてみてください。
また、J-Coin Payメリット・デメリットでは圧倒的にメリットの方があるのでJ-Coin Payアプリをダウンロードしない理由はないでしょう。