2019年08月19日更新
【ファーウェイ】自社でGoogleマップ代替サービス「Map Kit」を開発中!
【ファーウェイ】が自社でGoogleマップ代替サービス「Map Kit」を開発中と報じられています。【ファーウェイ】が自社で開発しているGoogleマップ代替サービスとなる「Map Kit」と呼ばれる独自マッピングサービスについてご紹介します。
目次
【ファーウェイ】が自社でGoogleマップ代替サービス「Map Kit」を開発中!
ファーウェイがAndroid代替の「Harmony OS」を発表してまもなく、【ファーウェイ】が自社でGoogleマップ代替サービスとなる「Map Kit」を開発中であることが報じられています。
【ファーウェイ】が自社で開発しているGoogleマップ代替サービスについては、「Map Kit」と呼ばれる独自マッピングサービスとして開発されているとのことです。
【ファーウェイ】が自社で開発中のGoogleマップ代替サービスとなる「Map Kit」について
【ファーウェイ】が自社で開発中のGoogleマップ代替サービスとなる「Map Kit」についてご紹介します。
現在、【ファーウェイ】が採用している主要なWeb上地図サービスはGoogleマップとなっていますが、【ファーウェイ】が独自のマッピングサービス「Map Kit」に取り組んでいることが明らかになりました。
【ファーウェイ】が自社で開発中のGoogleマップ代替サービスとなるマッピングサービス「Map Kit」では、ローカルのマッピングサービスに接続し、150の国と地域をカバーし、40の言語で利用できる見通しとのことです。
また、「 Map Kit」は、Googleマップと同様に、リアルタイムの交通状況や車線変更の認識、AR機能を提供するとされており、2019年10月リリースされる予定です。
【ファーウェイ】が自社でGoogleマップ代替サービスとなる「Map Kit」の開発に至った背景について
【ファーウェイ】が自社でGoogleマップ代替サービスとなる「Map Kit」の開発に至った背景についてですが、今年5月、米中貿易摩擦の高まりに伴ってGoogleも【ファーウェイ】に対してGoogle Mobile Serviceの提供を中止しました。
その後、米国は中国への禁輸措置を緩和し、Googleも90日間の猶予後にファーウェイへのAndroidライセンスも再開可能となりました。
ですが、【ファーウェイ】は米国のエンティティーリストから除外されないままの状態が続いており、今後のGoogleサービス提供についても不透明なままとなっています。
【ファーウェイ】は、今後、恒久的にAndroidの使用を禁止された場合、新しいAndroidスマートフォンにてGoogleアプリを使用することが禁じられる可能性があります。
【ファーウェイ】の今後について
【ファーウェイ】の今後については【ファーウェイ】が自社スマートフォンにGoogleのAndroid向けサービスを搭載できない危機に直面した折に、ロシアに支援を打診したと報じられていました。
今後、【ファーウェイ】は、ロシアなど他国との協力を進め、【ファーウェイ】独自OSや【ファーウェイ】独自サービスの比重を高めていくのかもしれません。