2019年08月23日更新
auも中古スマホの「SIMロック解除」可能に!9月1日までに対応!
国内大手3キャリアで唯一、中古スマホのSIMロック解除に未対応となったauも、中古スマホの「SIMロック解除」対応を、9月1日までに対応する方針を示しました。auの中古スマホの「SIMロック解除」対応についてご紹介していきます。
目次
国内大手3キャリアで唯一、中古スマホのSIMロック解除に未対応となったauも中古スマホの「SIMロック解除」が可能に
ソフトバンクが8月20日、SIMロック解除の取り扱いルールの更新を行い、「中古スマホのSIMロック解除」に対応するよう、変更となりました。
国内大手3キャリアで唯一、中古スマホのSIMロック解除に未対応となったauについても、中古スマホの「SIMロック解除」を、9月1日までに対応する方針を示しました。
国内大手3キャリアで唯一、未対応となったauについても、中古スマホの「SIMロック解除」に対応開始することにより、中古ショップで買ったソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除して、ドコモやauのSIMを差して利用することが可能となります。
国内大手3キャリアのドコモでは
中古端末のSIMロック解除対応は、総務省のガイドライン改正による既定路線とみられています。総務省の発表したガイドラインは2018年8月に公表されたもので、SIMロック解除関連の新ルール適用は2019年9月1日からとなっていました。
この新ルールにNTTドコモは、SIMロック解除関連の新ルール適用について2019年2月に一番初めにSIMロック解除の対応を行いました。
国内大手3キャリアのソフトバンクは
ソフトバンクは今回、SIMロック解除関連についての2019年9月1日新ガイドライン適用が迫った8月20日にようやく対応しています。
ソフトバンクは、SIMロック解除関連のルール変更について、特にリリースもお知らせも出すことなく、SIMロック解除の案内ぺージの記載条件を更新して対応可能となったことを案内しています。
なお、ソフトバンクのSIMロック解除はソフトバンクショップ店頭のみでの受付を行っており、手数料については3000円が発生するとのことです。
国内大手3キャリアのauでは
NTTドコモ、ソフトバンクの中古端末のSIMロック解除対応を受け、国内大手3キャリアで唯一中古端末のSIMロック解除に対応していないことになったauも、総務省のガイドラインの施行される9月1日までに対応することを公表しています。
2018年8月に公表され、SIMロック解除関連の新ルール適用が2019年9月1日からとなっている総務省の中古端末の「SIMロック解除ガイドライン」とは
2018年8月に公表され、SIMロック解除関連の新ルール適用が2019年9月1日からとなっている総務省の中古端末の「SIMロック解除ガイドライン」の記載内容について確認しておきましょう。
総務省の「SIMロック解除ガイドライン」では、「SIMロック」について「SIMロック」が設定された端末では他社の SIMカードを差して通信することができません。
「SIMロック解除」は、そういった端末上の制限を解除し、SIMロックが設定された端末のままで他社へ乗換え端末と通信サービスを自由に組み合わせて利用できるようにするものと明記されています。
なお、「SIMロック解除」に関する注意点として以下の点に気を付けるよう呼びかけています。
- 平成27年5月1日以降に新たに発売された機種がSIMロック解除の対象になります。 (5月以降に購入しても、 既存端末は対象にならないので注意が必要となる点
- SIMロック解除をして他社の通信サービスに乗換えても、スマートフォン等の仕様によって一部のサービス・アプリ ケーション等が使えない可能性がある点
- SIMロックを解除する前に、端末が乗換え先の事業者で利用できるかどうか (周波数や通信方式の対応状況) を端末を購入した携帯電話事業者及び乗換え先の事業者のホームページ等で確認し、 解除を行うかどうかよく検討する必要がある点
- 端末の割賦期間の途中にSIMロックを解除し他社へ乗換える場合は、端末代金にかかる割引サービス等が受けられ なくなる場合
auを運営するKDDIは
auを運営するKDDI広報は、中古端末のSIMロック解除の対応について、「9月のガイドライン規定に従い対応いたします。詳細は弊社の然るべきホームページにて確認頂けるようにいたします」と公表しています。