Amazonアカウントが乗っ取りにあったときの対処法!
もしもAmazonアカウントが乗っ取り被害にあったら的確な対処法をとることができるでしょうか。そこで、Amazonアカウントが乗っ取り被害に遭遇した場合の確認方法から対処法、対策、原因まで紹介します。カスタマーサポートやパスワードのリセット方法も紹介します。
目次
- 1Amazonアカウントが乗っ取られる原因
- ・アカウントとパスワードの管理不足
- 2Amazonアカウントが乗っ取られた時の危険性
- ・個人情報の流出
- ・勝手に取引される
- ・勝手にレビューを書かれる
- 3Amazonアカウントが乗っ取られた時の対処法
- ・クレジットカードの停止手続き
- ・Amazonのカスタマーサポートへ相談
- ・パスワードのリセット
- 4Amazonアカウントのパスワードのリセットの方法
- ・手順
- 5Amazonアカウントが乗っ取りに合わないようにするための対策
- ・アカウントを二段階認証にアップデートする
- 6Amazonアカウントの二段階認証とは
- ・パスワード+セキュリティコードの高度なセキュリティ
- 7Amazonアカウントの乗っ取りを防ぐ為に二段階認証にする方法
- ・手順
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Amazonに関する記事一覧
Amazonアカウントが乗っ取られる原因
ある日突然、Amazonアカウントにログインができなくなった。パスワードが合っているはずなのに、エラーが表示されてAmazonアカウントにログインすることができないようになった場合、「Amazonアカウントが乗っ取り」に合った可能性があります。
Amazonアカウントが乗っ取り被害にあうと、さまざまなことが起こりますが、その前にAmazonアカウントが乗っ取られる原因について知っておかなければ適切な対処法を取ることはできません。また、乗っ取り被害にあうことを事前に防ぐことができます。
ですから、Amazonアカウントが乗っ取られる原因を、一つ一つ考えるようにしていくことが大切なのです。それでは、乗っ取り被害に遭遇しないようにするために、Amazonアカウントが乗っ取りされる原因を紹介していきたいと思います。
アカウントとパスワードの管理不足
Amazonアカウントが乗っ取られる原因として一番よくあるのは「アカウントとパスワードの管理不足」です。Amazonアカウントのパスワードは、しっかりと管理することがとても重要です。パスワードを使いまわしている場合は特に注意が必要です。
パスワードを自分の誕生日などの簡単なものにしている、パスワードを他人に教えるような行為をしている、というようなずさんなAmazonアカウントのパスワード管理をしていると、乗っ取り被害にあう原因を作ってしまいます。
パスワードが他人に知れわたってしまうと、簡単に自分のAmazonアカウントが使用されてしまいます。Amazonアカウントも同様で、パスワードと一緒にしっかりと管理をしておかないと、乗っ取り被害の原因に繋がってしまいます。
フィッシングメールにも注意
Amazonアカウントが乗っ取られる原因として「フィッシングメール」があります。Amazonの公式アカウントと偽ったフィッシングメールを受信してしまうことがあります。偽物と気づかずに開いてしまったりすると、被害にあう原因を作ってしまいます。
フィッシングメールでは、アカウントのログインを要求する偽のAmazonサイトにアクセスするように誘導されます。そこで、自身のAmazonアカウントとパスワードを入力してしまうと、その悪用しようとしている人に、そのまま教えることになってしまいます。
このように、Amazonアカウントが乗っ取られる原因がフィッシングメールの場合もありますので、対策としては、フィッシングメールかどうか見極める力を付けておく必要があります。乗っ取り被害の原因を作らないように、気を付けなくてはいけません。
Amazonアカウントが乗っ取られた時の危険性
ここからは、Amazonアカウントが乗っ取られた場合の危険性について紹介をしていきたいと思います。Amazonアカウントが乗っ取り被害にあうと、どのような危険性を受けてしまうのか、知っておく必要があります。
Amazonアカウントが乗っ取られた場合の危険性を知ることで、これから対策・対処法をとっていくことの重要さをよく理解をすることができますので、危険性についてあらかじめ把握をしておくといいでしょう。
それでは、Amazonアカウントが乗っ取られた時の危険性を4つほどまとめましたので、一つずつ説明していきます。
個人情報の流出
Amazonアカウントが乗っ取られた場合の危険性について、最も重要なのが「個人情報の流出」です。Amazonアカウントのアカウントが乗っ取られるわけですから、登録していた個人情報がすべて知れ渡ってしまうのです。
Amazonアカウントに登録していた、氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報が盗まれます。もし、その個人情報が悪用された場合は大変なことになってしまいます。ですから、しっかりと対策をしておかなければなりません。
クレジットカード番号も流出の可能性あり
他にも、Amazonアカウントに登録している「クレジットカード番号も流出」してしまう可能性も十分考えられます。登録しているクレジットカード番号すべての情報が知れ渡ってしまいますので、Amazon以外で悪用される恐れもあります。
また、Amazonアカウントのポイントも使用される可能性がありますので、頭に入れておいてください。
勝手に取引される
つづいてのAmazonアカウントが乗っ取られた場合の危険性は「勝手に取引される」です。Amazonアカウントで、勝手に買い物をされる可能性もあります。クレジットカードを使用して住所も変更されますので、勝手に買い物を行われてしまいます。
身に覚えのない買い物があるようであれば、クレジットカードの利用履歴から、Amazonアカウントが乗っ取り被害に遭っていないかを確認しましょう。
勝手にレビューを書かれる
Amazonアカウントが乗っ取られた場合の危険性に「勝手にレビューを書かれる」ということがあります。購入をしていない商品に対して、レビューを自分のAmazonアカウントで投稿されてしまうのです。
自分がレビューした商品をチェックしておくことで、乗っ取り被害にあっていないかを確認するよう対策をしておかなければなりません
Amazonアカウントが乗っ取られた時の対処法
それでは、Amazonアカウントが乗っ取られた場合の対処法をご紹介していきたいと思います。もしAmazonアカウントが乗っ取り被害に遭ってしまった場合は、すぐに的確な対処法を取ることで被害を拡大しないようにすることができますので、対処法を覚えてください。
では、Amazonアカウントが乗っ取られた場合に、即座に取るべき対処法についての手順を一から説明をしていきたいと思いますので、一緒に操作を行ってみてください。
クレジットカードの停止手続き
Amazonアカウントが乗っ取り被害にあってしまった際に、すぐさま行う対処法として「クレジットカードの停止手続き」があります。自身がAmazonアカウントに登録をしたクレジットカードが盗まれてしまっていますので、そのままにしていては危険です。
複数のクレジットカードを登録をしていた場合は、すべてのカード情報が盗まれている可能性が考えられますので、すべてのクレジットカードの停止手続きを行う必要があります。再発行の手続きの時間がかかりますが被害を拡大しないためにも停止は大切です。
次に行うことは、Amazonのカスタマーサポートへ相談することです。Amazonにもカスタマーサポートはしっかりありますので、次のステップの「カスタマーサポートへ相談」も詳しく見ていくようにしてください。
Amazonのカスタマーサポートへ相談
乗っ取り被害に遭遇したら、Amazonのカスタマーサポートへ真っ先に問い合わせをするべきです。Amazonのカスタマーサポートは24時間年中無休で稼働していますので、乗っ取り被害に遭遇した時点で、カスタマーサポートに問い合わせてくだい。
Amazonのカスタマーサポートへは、下のリンクからアクセスが可能です。Amazonアカウントが乗っ取り被害に遭った経緯や状態を詳しく伝えるようにしてください。
電話での相談のみ
Amazonアカウントが乗っ取り被害にあった場合、Amazonのカスタマーサポートでの対応は「電話での相談のみ」となっています。Amazonのカスタマーサポートの公式ページにアクセスすると、お問い合わせフォームがありますので、選択して進んでいきます。
「お問い合わせ方法を選択してください」の場所に「電話」があります。カスタマーサポートでは、電話の平均待ち時間が記載されています。あらかじめどの程度待つ必要があるのか分かりますので、確認してから電話をかけることができます。
「電話番号」の欄に電話番号を入力し「今すぐ電話がほしい」のボタンをクリックすると、カスタマーサポートサービスから電話がかかってきます。
被害の確認
Amazonのカスタマーサポートに電話をする前に、「被害の確認」をしておくとよりスムーズに対応してもらうことができるようになります。ですから、カスタマーサポートに相談する前に、被害の把握を必ずしておいてください。
できる限りでいいので、分かる範囲での被害状況を伝えることが対処法としては大切です。カスタマーサポートに電話をしましたら、最初に本人確認が必要となります。本人確認については、次にステップで紹介をしていきます。
本人確認
被害の状態を電話で伝えた後「本人確認」が入ります。ここで言う本人確認とは、本当にそのAmazonアカウントが本人の物なのか確かめるための「本人確認」です。
Amazonアカウントが乗っ取り被害にあっていないのにも関わらず、アカウントを盗もうという目的の人がいるため、その対策として本人確認が必要になっています。本人確認では、生年月日、住所、登録メールアドレスの確認があります。
本人確認で答えることができなかった場合は、異なる本人確認の方法をとることもありますので、頭に入れておいてください。本人確認が終了しましたら、パスワードのリセットの手続きとなります。パスワードのリセットは次のステップで紹介します。
パスワードのリセット
本人確認が完了したら、Amazonアカウントのパスワードをリセットする作業が開始します。パスワードのリセットでは、リセットのため一度パスワードを無効化します。パスワードのリセットが完了するまで5時間ほどかかります。
5時間経過後パスワードがリセットされるので、アカウントに再度アクセスできるようになります。ここで、パスワードのリセットが完了していれば、ログインが可能となります。新しいパスワードへリセットが完了したら、実際にログインします。
もしパスワードのリセットに問題が発生した場合は、再度カスタマーサービスまでお問い合わせをすることになっております。パスワードのリセットの手続きが完了すると、対処法は完璧です。
Amazonアカウントのパスワードのリセットの方法
ここからは、Amazonアカウントの乗っ取りが確認がされ、Amazonアカウントのパスワードリセットの手続きについてお伝えします。そこで、どのようにしてパスワードのリセットを行えばいいのかを紹介していきます。
手順
Amazonアカウントのパスワードのリセット手順を紹介しますので、参考にしながら行ってみてください。
Amazonアカウントにアクセスする
Amazonアカウントのパスワードのリセットを行うには、Amazonアカウントにアクセスしなければなりません。Amazonのサイトのトップページにアクセスをしておいてください。
アカウントサービスをクリック
Amazonのサイトのトップページから、右上にある「アカウントサービス」をクリックしていきます。ご自身の名前が書いてある部分の「アカウント&リスト」をクリックしてから、アカウントサービスを選択して見てください。
ログインとセキュリティをクリック
つづいて画面が変わりましたら、「ログインとセキュリティ」をクリックして進んでいきます。
現在のパスワードの編集をクリック
ここから、現在のパスワードという項目の「編集」をクリックして操作していきます。
最後に、現在のパスワードと新しいパスワードを入力して「変更内容を保存」をクリックしていきます。そうすると、パスワードがリセットされ、新しいパスワードに変更されます。
Amazonアカウントが乗っ取りに合わないようにするための対策
Amazonアカウントが乗っ取りに遭わないためにすることがあります。それは乗っ取りされないための「対策」を取ることです。対策を行わないと乗っ取り被害の根本的な解決にはなりません。ですから、対策をしっかりとする必要があるのです。
それでは、Amazonアカウントが乗っ取りに遭わないようにするには、どのような対策を行えばいいのかを紹介していきたいと思いますので、参考にしてください。
アカウントを二段階認証にアップデートする
Amazonアカウントが乗っ取りに遭遇しないようにするには「アカウントを二段階認証にアップデート」するという対策を行うことで、安心に使うことができるでしょう。この対策を取ることで、乗っ取り被害を防止することが期待できます。
アカウントを二段階認証の手続きは、簡単に行うことができますので、乗っ取られないように必ずしておいてください。二段階認証システムを行わなければ、あの7pay(セブンペイ)の不正利用問題のように乗っ取られやすくなり、被害を受けてしまいます。
Amazonアカウントの二段階認証とは
そもそもAmazonアカウントが乗っ取りにされないようにするには「二段階認証」が必要と理解している人がほとんどだと思われますが、この二段階認証はどのような仕組みになっているのか知らない人も多いますので、説明をしていきます。
二段階認証の手続きを行う際に、どういった仕組みになっているのか理解していることで安全に使用することができるでしょう。では、Amazonアカウントの二段階認証の概要を徹底的に解説をしてまいりたいと思います。
パスワード+セキュリティコードの高度なセキュリティ
一般的に、ソフトウェアやWebサイトにログインする場合は「IDとパスワード」のみを入力します。ですが、二段階認証の場合はさらに指紋やSMSなど、プラスαで認証作業が必要となります。
つまり、一度ではなく「二度の認証を行うこと」を二段階認証と呼びます。一度目はパスワードでログインして、二度目はセキュリティコードでの認証が一般的です。
このような高度なセキュリティがAmazonアカウントにはあるため、Amazonアカウントの乗っ取りを防ぐことができているのです。ですから、二段階認証がある・ないのでは大きな違いがあります。二段階認証がある場合は、必ず手続きを行ってください。
Amazonアカウントの乗っ取りを防ぐ為に二段階認証にする方法
それでは、最後にAmazonアカウントの乗っ取りを防ぐ為の「二段階認証にする方法」を紹介します。これまでにお伝えしたアカウントの乗っ取り被害に遭わないためにも、しっかりと二段階認証手続きをしてください。
パソコンやスマートフォンからでも、この二段階認証手続きは行うことができますので、必ずAmazonアカウントの乗っ取りを防ぐ為に設定を行ってください。では、次のステップから二段階認証にする方法を説明しますので、参考にしてください。
手順
さっそくAmazonアカウントの乗っ取りを事前に防止するための二段階認証にする手順を説明しますので、ぜひ操作を一緒に行ってください。
Amazonアカウントにアクセスする
まず最初に、パソコンかスマートフォンで「Amazonアカウントにアクセス」します。必ず乗っ取り対策をしたいアカウントにアクセスをしてください。
アカウントサービスをクリック
まずは、アカウント&リストから「アカウントサービス」をクリックしていきます。
ログインとセキュリティをクリック
つづいて、Amazonアカウントの画面から「ログインとセキュリティ」をクリックしていきます。
高度なセキュリティ設定の編集をクリック
画面が上の画像のように切り替わりましたら、高度なセキュリティ設定の項目の右にある「編集」をクリックしていきます。
背設定を開始をクリック
高度なセキュリティ設定の画面になりますので「設定を開始」をクリックして進んでいきます。
ページ下にあります「電話番号を入力してください」という空白欄に、自分の電話番号を入力します。
コードを受信して、認証番号を入力します。つぎに、バックアップ手段を追加でもう一度電話番号を入力していきます。これで、二段階認証が終了し乗っ取り対策が完了します。
ちなみに、二段階認証の方法は、認証アプリからでも可能となっています。使いやすい方法で二段階認証の操作を行ってください。
まとめ
以上が、Amazonアカウントが乗っ取りにあったときの対処法!の記事でした。乗っ取りに気づいた時点で、紹介をした対処法を必ず取るようにしてください。また、乗っ取り被害にあわないように、事前に対策を取ることが一番有効でもあります。
それでは、Amazonアカウントが乗っ取りに遭遇した場合は、この記事を参考にして冷静に的確な判断をして対処してください。また、乗っ取られないように事前の対策も行ってください。