2019年09月07日更新
【Reduce GO】「過剰食品」を定額でテイクアウトできる?
2018年4月に公開された話題の「Reduce GO(リデュースゴー)」についてご存知の方も多いのではないでしょうか?「Reduce GO(リデュースゴー)」は日本の深刻な”食品ロス”問題を解決するために、開発されたサービスです。
目次
Reduce GOとは
皆さんは、今、世界中で問題となっている食品廃棄量についてご存じでしょうか?日本でも、度々、報道にて我が国の食品廃棄量が世界でもトップクラスに多いことについて問題視されています。
日本での食品廃棄量については、国連が行っている食糧支援の総量(約320万トン)の約2倍にもなる、年間約600万トン以上といわれています。
日本での食品廃棄量増加の背景には、本当に必要な量よりも多くの食品を生産、発注することが当然となってしまっている現状があるとされています。
2018年4月に公開された話題の「Reduce GO(リデュースゴー)」は、【まだ食べられるのに、捨てられている食品がある。】そんな日本の深刻な”食品ロス”問題を解決するために、開発されたサービスとなっています。
2018年4月に公開された話題の「Reduce GO(リデュースゴー)」は、飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームを採用した仕組みとなっています。
ぜひ、近くの飲食店やカフェ・ベーカリーなどのお店で、「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用して、残ってしまいそうな余剰食品を受け取り、食品ロスを減らしましょう。
【アップデートのお知らせ】
— Reduce GO【公式】 (@ReduceGO) March 11, 2019
アプリのアップデート(v2.1.0)を行いました!アップデート内容はストア内のお知らせをご確認ください。
引き続きReduce GOをよろしくお願いいたします。
周辺の余剰食品を月額定額でテイクアウトできるサービス
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」の仕組みは、月額が1,980円の定額で余剰食品を毎日2回まで受け取りができる仕組みとなっています。
日本の深刻な”食品ロス”問題を解決するために、開発されたアプリ「Reduce GO(リデュースゴー)」は、東京都23区を中心に約90店舗が参加しています。
1,980円/月
周辺の余剰食品を月額定額でテイクアウトできるサービスが特徴の「Reduce GO(リデュースゴー)」の利用料金については、定額の月額1,980円(税別)で1日2回まで余剰食品を受け取ることができます。
「Reduce GO(リデュースゴー)」では、定額の月額1,980円(税別)制を導入しているので、ご注文の度の店頭での受け取りの際、決済は必要ありません。
なお、「Reduce GO(リデュースゴー)」で必要な金額については、定額の月額1,980円(税別)のみとなっており、最初の会員登録や余剰食品の閲覧にはご利用料金は不要となっています。
対応可能なエリアについて
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」の対応エリアについては、現在、東京都23区内、首都圏を中心に133店舗以上での利用が可能となっています。
Reduce GOの使い方
日本の深刻な”食品ロス”問題を解決するために、開発されたサービス「Reduce GO(リデュースゴー)」の使い方についてご紹介しましょう。
アプリをダウンロード
「Reduce GO(リデュースゴー)」の使い方についてですが、まず、ユーザーはアプリをダウンロードして、ユーザー登録を行います。
「Reduce GO(リデュースゴー)」では、アプリをダウンロードして、ユーザー登録の上、ログインをすると、「Reduce GO(リデュースゴー)」の登録加盟店である飲食店や小売店で発生している余剰食品のリストを見ることができる仕組みとなっています。
必要事項を入力
「Reduce GO(リデュースゴー)」の使い方についてですが、ダウンロードが完了したら、以下の必要項目の入力を行いましょう。
入力項目については、性別・生年月日・職業・お住いの最寄り駅・よく活動する地域・メールアドレス・パスワードになります。入力後、同意事項を確認の上、チェックをしましょう。
周辺で利用可能な店舗をさがす
「Reduce GO(リデュースゴー)」の使い方についてですが、ユーザー登録が完了したら、「Reduce GO(リデュースゴー)」画面が起動します。
ユーザー登録の際に、最寄り駅やよく活動する地域を入力することで、「Reduce GO(リデュースゴー)」アプリでは、周辺の余剰食品が一覧で表示されます。
表示された、余剰食品の一覧から、周辺で利用可能な店舗を検索しましょう。
注文画面で食べたいものを注文
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームの仕組みとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」の食品リストには、お弁当、菓子パン、レストランのバイキングメニューなど、さまざまなものがあります。
「Reduce GO(リデュースゴー)」に表示されるリストは、ユーザーの位置情報の近い順に表示される仕組みとなっており、表示される商品内容は、毎日の店舗の状況で日々変化します。
ユーザーは、「Reduce GO(リデュースゴー)」に表示されるリストの中から、気に入った食品があればアプリ画面上で選択・注文を行います。
受け取り時間内に受け取りに行く
「Reduce GO(リデュースゴー)」アプリ画面上で、余剰食品の選択・注文をして、受取り時間内に店舗に行って商品を受け取りしましょう。
利用料金については、月定額料金1,980円(定額)を支払う仕組みとなっているので、毎月初回注文時にクレジットカード決済をすれば、各店舗での商品ピックアップ時に支払いは発生しません。
Reduce GOの特徴~メリットとデメリット~
月額が1,980円の定額で余剰食品を毎日2回まで受け取りができる「Reduce GO(リデュースゴー)」アプリの特徴について、メリット・デメリットに分けて見ていきましょう。
メリット
「Reduce GO(リデュースゴー)」アプリの特徴について、「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するメリットからご紹介していきましょう。
食費が抑えられる
「Reduce GO(リデュースゴー)」アプリの特徴について、「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するメリットついてみていきましょう。
利用するユーザーは、「Reduce Go」のサービス利用の利用条件として、注文は1日2回までという制限はあるものの、毎日利用することもできます。
「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用すればするほど、1回あたりの利用料が安くなることになり、アプリの特徴としてユーザーにとっては一番のメリットといえます。
「Reduce Go(リデュースゴー)」アプリのリリース前からTwitterなどで話題となっていたのが、この1,980円という月額の定額料金です。
「Reduce Go」を最大限利用すれば、1日2食の食事を1カ月間(30日)1,980円でまかなうことができることになります。これは1食あたり33円となります。
利用したことのないお店の料理が食べられる
「Reduce GO(リデュースゴー)」アプリの特徴について、メリットとして、それまで知らなかったお店を「Reduce Go」で発見し、余剰食品の受け取りで訪問したことをきっかけに、ユーザーが再訪するケースも多く見受けられるとのことです。
ユーザーのメリットとしては、利用したことのないお店の料理が食べられるだけでなく、様々なレストランや飲食小売店の余剰商品を食べることができ、新たな発見を見つけることができる点があげられます。
店舗側のメリットとして、「Reduce Go(リデュースゴー)」の特徴は、短期スパンでは日々の食品ロスを解消しますが、それだけではなく、長期スパンでは店のイメージアップや新規顧客獲得に寄与する効果があることが分かります。
デメリット
では、次に、周辺の余剰食品を月額定額でテイクアウトできるサービスが特徴の「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するデメリットについて見ていきましょう。
1日2回までしか利用できない
「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するデメリットについて、「Reduce Go」のサービス利用の利用条件には、一日2回までの利用分までと利用する回数の上限が設定されています。
ユーザーは、時間帯によって、受け取りしたい食品を見つけても、「Reduce GO(リデュースゴー)」をその日すでに2回利用していれば、利用することができない点は、デメリットといえるかもしれません。
限られた地域の人しか使えない
「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するデメリットについてですが、現段階では、「Reduce GO(リデュースゴー)」の対応エリアについては、現在、首都圏を中心としたエリアでの利用が可能となっています。
そのため、対象エリア以外に住んでいるユーザーは、「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用することができず、デメリットといえるでしょう。
サービスを利用できるお店が少ない
「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するデメリットについてですが、利用可能な店舗数が少ない点があげられます。
「Reduce GO(リデュースゴー)」は、2018年8月末で、ユーザー登録は3万人を超え、順調な滑り出しのように見えますが、現在の利用可能な店舗数は133店となっており、アクティブ店舗が少ないことが課題です。
現在では、登録ユーザー数に比べ登録店舗数が少ないため、アプリにアップされた余剰食品はあっという間になくなり、常に画面をチェックしていないと注文すらできない状況になっています。
受け取りに行く際の交通費がかかる
「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するデメリットについて、「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用して、余剰食品の受け取りをするには、お店に取りに行かないといけないため、交通費がかかってしまいます。
「Reduce GO(リデュースゴー)」では、リリース前の調査では、ユーザーの商品受け取り範囲は1km圏だと想定していました。
ですが、実際は自転車やバイクを使って店舗に訪れる方が多く見受けられるとのことです。また、バスや電車など公共交通機関などを利用した場合には、交通費がかかってしまうため、デメリットといえるかもしれません。
テイクアウトする時間の制約がある
「Reduce GO(リデュースゴー)」を利用するデメリットについてですが、「Reduce GO(リデュースゴー)」では、希望する食品をみつけて注文した場合、テイクアウトする時間の制約が設定されています。
ユーザーは、受け取りしたい食品を見つけても、「Reduce GO(リデュースゴー)」にてテイクアウトする時間の制約があり、その時間が空いていないとテイクアウトできない点は、デメリットと考えられます。
Reduce GOの口コミ/評価
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」の口コミや評価についてご紹介していきましょう。
口コミ/評価
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」のAppStoreの評価は、5段階中1.7となっています。
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」のGoogle Playの評価は、5段階中1.6となっています。
画期的!日本の食品ロスは年間621万トン。
— ゆみ@自由すぎる英会話教師 (@yumano1121) June 19, 2019
どれくらい普及してて、どれくらい循環してるかわからないけど、廃棄されるものがうまく循環して必要な人に届くといいですね。
周辺の余剰食品を月額定額でテイクアウト - Reduce GO[リデュースゴー] https://t.co/Z1dMolKDN6 #reducego @ReduceGOさんから
飲食店や飲食・小売店の余剰食品を削減するプラットフォームとなっている「Reduce GO(リデュースゴー)」の口コミについてご紹介します。
Twitterでは、日本の深刻な”食品ロス”問題を解決するために、開発されたアプリ「Reduce GO(リデュースゴー)」を高評価するユーザーが多くみられます。
ですが、対応エリアに住んでいないユーザーの声として、対象エリアの拡大について望む声が多く見受けられます。
【NEW動画】
— ふっきー@FKDG主催者。フリーランス軽貨物ドライバー,訪問理容師,シェアリングエコノミスト (@fukkey_creative) September 1, 2019
いずれ、このアプリだけで生活できるのでは。
Reduce Go(リデュースゴー)店舗とユーザーがWinWinになれる食品ロス削減アプリで節約生活!ギグエコノミーと相性いいよ♫https://t.co/GNN4fcrIQJ pic.twitter.com/V7jULyWwKr
このサービスが超画期的。東京に住んでいたら確実に登録してる!!
— リュウサイ🌍バックパッカー旅23年目 (@ryusaiogushi) June 11, 2019
周辺の余剰食品を月額定額でテイクアウト - Reduce GO[リデュースゴー] https://t.co/c9UXnQ0lQw #reducego @ReduceGOより
今日の有吉ゼミで紹介されたリデュースゴーを早速インストールしたのだけど福岡県はゼ〜ロ〜。すぐアンインストール!もっともっと普及したらいいな!食品ロス減るといいな!
— わたし (@m_mi_c_ky) July 29, 2019
てか、無料じゃなくても半額以下なら十分嬉しいんだけどな(灬ºωº灬)♡