Alexaの話す速度調整が「アレクサ、もっとゆっくり話して」で可能に！

Amazonは11日、AIアシスタントAlexaの話す速度をユーザーが調整できるように変更を行いました。

AIアシスタントAlexaでは、「アレクサ、 もっとゆっくり話して」・「アレクサ、もっと速く話して」と呼びかける音声コマンドにより、話す速度を7段階で調整することができるようになります。

AIアシスタントAlexaでは、「アレクサ、 もっとゆっくり話して」・「アレクサ、もっと速く話して」と呼びかける音声コマンドで、話す速度を7段階で調整することが可能となる機能は、Amazon EchoシリーズなどのAlexa搭載デバイスで利用可能となります。

アマゾンは、今回発表した音声アシスタント「Alexa」が話す速度について、利用者の好みにあわせた調整可能となる変更を行いました。

これにより、スマートスピーカー 「Amazon Echo」シリーズなどのAlexa搭載デバイスに対して呼びかける音声コマンドにより、Alexaが話す速度を7段階で調整可能となります。

Alexaでは、天気予報やリマインダー、タイマーやアラームなどを利用する場合に、「アレクサ、 もっとゆっくり話して」・「アレクサ、もっと速く話して」と呼びかける音声コマンドにより、Alexaに呼びかける音声コマンドでスピードを調整可能となりました。

音声コマンドで、話す速度を7段階で調整可能になるAlexaが話す速度を調整する方法についてご紹介していきましょう。

Alexaが話す速度を上げる場合の方法ですが、アレクサに向かって「アレクサ、もっと速く話して」「アレクサ、もう少し速く話して」「アレクサ、話す速度を上げて」と呼びかける音声コマンドを使用します。

Alexaが話す速度を下げる場合の方法ですが、「アレクサ、もっとゆっくり話して」、「アレクサ、もう少しゆっくり話して」「アレクサ、 話す速度を下げて」と呼びかける音声コマンドを使用します。

Alexaが話す速度を通常に戻す場合の方法については、「アレクサ、普通の速度で話して」「アレクサ、通常の速度でしゃべって」「アレクサ、 話す速度をリセットして」と呼びかける音声コマンドを使用します。

「Alexa」が話す速度について、利用者の好みにあわせた調整可能となる変更ができるようになった開発背景については、ユーザーからの要望の声が大きく影響しています。

ユーザーからの声として、「目が不自由でオーディオコンテンツを常用しているお客様からはAlexaに速く話してもらいたい」との声がありました。

また、「高齢のお客様からはAlexaとの会話をよりよく理解できるようにゆっくり話してもらいたい」等、「話す速度を調整できる機能があると良い」という声が多くあがっていました。

アマゾンでは「Alexa」が話す速度について、利用者の好みにあわせた調整可能となる変更希望が寄せられており、それに対応するために開発を行った機能となっています。

amazonの「Alexa」のユーザー補助機能については、AlexaアプリおよびAlexa対応端末には、視覚、聴覚、運動、言語に関する補助を必要とするユーザー向けに、サポートできるよういくつかの機能が用意されています。

amazonの「Alexa」のユーザー補助機能については、以下の通りとなっています。
 

• Alexa端末で、タイマー、アラーム、メディア再生の音量を調整可能 
• 一部端末にてAlexaアプリによる端末の音楽再生操作（再生、一時停止、次、戻る）対応が可能
• 対応する画面付きEcho端末で、対応している応答のテキスト字幕を表示するAlexaキャプション
• Echo端末で、Alexaのさまざまなアクションを視覚的に示すライトリング
• スクリーン付きEcho端末で、Alexaのさまざまなアクションに関する情報を提供する画面表示
• Alexaに呼びかけて、Alexaが話す速度を調整可能