2019年10月10日更新
「楽天ペイ」の上限/限度額についてくわしく解説!
楽天ペイはキャッシュレス決済サービスの一つです。スマホ(AndroidやiPhone)による支払いが可能となるので会計時もスムーズに支払うことができます。そんな楽天ペイには利用できる金額に上限があります(限度額)。今回はこの上限(限度額)について解説します。
目次
「楽天ペイ」の上限/限度額はある?
楽天ペイとはクレジットカードの登録を行うことでスマホ(AndroidやiPhone)での決済を行うことを可能にしたキャッシュレス決済サービスの一つです。会計もスムーズに支払うことが可能となります。
ただし、そんな楽天ペイには利用できる金額に上限があります(限度額)。今回は楽天ペイの上限(限度額)とはいくらなのか?店舗毎の違いとは?など、様々な疑問について解説します。
また、「楽天ペイ」の仕組みとして楽天ペイの概要や特徴、楽天ペイのメリット、楽天ペイの注意点、楽天ペイの使い方などについての解説も行います。
上限/利用限度額がある
楽天ペイには上限・利用限度額が設定されています。この上限・利用限度額については1回の支払い毎やポイント支払い、店舗など状況によって設定があります。まずは1回の支払いに対する楽天ペイの上限・利用限度額について確認していきます。
1回の支払いにつき50万円
まず一つ目の楽天ペイでの支払い上限・利用限度額の規定とは、1回の支払いにおける上限・利用限度額についてです。楽天ペイでは1回の支払いにつき50万円という形で上限・利用限度額が定められています。
楽天ペイを利用したい場合は1回の支払いで50万円を超えないよう注意点として覚えておきましょう。
ポイント支払いは30000ポイントまで
二つ目の楽天ペイでの支払い上限・利用限度額の規定とは何かというと、ポイントについての規定があります。楽天ペイではポイント支払いについて上限・利用限度額があり、最大30000ポイントまでと定められています。
コンビニで利用する時は4000円まで
三つ目の楽天ペイでの支払い上限・利用限度額の規定とは、コンビニについてです。楽天ペイをコンビニで利用する時の上限・利用限度額は4000円までと定められています。
コンビニ以外での利用なら50万円まで支払うことが可能ですが、コンビニの場合は4000円までとかなり上限・利用限度額が低額に抑えられてしまっています。また、ポイント支払いも30000ポイントまでです。
楽天ペイを利用したい場合、上記のような店舗(コンビニ)やポイントなど、上限・利用限度額について気を配る必要があります。
「楽天ペイ」の店舗別上限/限度額
続いては「楽天ペイ」の店舗別上限・限度額について解説していきます。まずはコンビニについてです。
コンビニ
前述していますが、コンビニにおける楽天ペイの店舗別上限・限度額は4000円となっています。
家電量販店
楽天ペイを家電量販店で利用する場合、上限金額は50万円となります。この金額はクレジットカードの上限とは関係なく、楽天ペイ側で指定された上限設定です。
ただし、楽天ペイでは「楽天IDの会員ランクやご利用する店舗によっても上限金額は異なります」とよくある質問にて明記されています。
楽天IDのランク次第ではこの上限がさらに上がる可能性もありますが、セキュリティの観点上明記されていないので、この点は楽天IDのランクが上がったときに問い合わせしてみることをおすすめします。
「楽天ペイ」の仕組み
続いては「楽天ペイ」の仕組みについて触れていきます。まずは楽天ペイの概要についてです。
楽天が提供するスマホ決済サービス
楽天ペイとは、楽天が提供するスマホ決済サービスです。スマホ(AndroidやiPhone)決済サービスは他にも様々な会社で展開されています。そこで今回は楽天ペイの特徴についても解説していきます。
楽天ペイの特徴
楽天ペイはキャッシュレス・消費者還元事業に参画しています。これにより楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元キャンペーンが行われていて、このキャンペーンは2020年6月30日(火)23:59分までとなっています。
楽天ペイの最大の特徴であるこのキャンペーンのポイント還元率はとても高いので、このポイント還元を目的に楽天ペイを利用し始めた方も多いはずです。ちなみにこの特徴についてもポイントの付与上限があります。
消費者還元事業対象店舗なら1回につき25,000ポイント、消費者還元事業対象店舗なら1回について10,000ポイントです。楽天には楽天ペイのようなポイント還元というキャンペーンが定期的に行われています。
この点は特徴として覚えておくといいかもしれません。
楽天ペイを使うメリット
続いては楽天ペイを使うメリットについて解説していきます。楽天ペイのメリットとしては、5つのメリットが挙げられます。
現金を持ち歩く必要がない
楽天ペイ一つ目のメリットとは、現金を持ち歩く必要がないという点です。スマホ(AndroidやiPhone)による決済が可能となったので、最悪財布を忘れてもスマホ(AndroidやiPhone)があれば対応できるようになります。
支払いが早い
楽天ペイ二つ目のメリットとは、支払いが早いという点です。QRコードを見せるだけなので、手間もだいぶ減っています。店舗側も利用者も時短となり、スムーズに会計ができるようになりました。
楽天スーパーポイントが貰える
楽天ペイ三つ目のメリットは楽天スーパーポイントが貰えるという点です。楽天ペイではポイント還元キャンペーンを行っています。ポイント利用を検討している方はぜひチェックしてみてください。
利用できる店舗が多い
楽天ペイ四つ目のメリットとは、利用できる店舗が多いという点です。コンビニやドラッグストア、グルメ、居酒屋、家電量販店、ファッション、百貨店・モールなど、様々な店舗で利用可能となっています。
今も店舗拡大中なので、新たな店舗については公式サイトをチェックしてみてください。
将来的にSuicaにも対応する
楽天ペイ五つ目のメリットとは、将来的にSuicaにも対応するという点です。楽天ペイメントと東日本旅客鉄道(JR東日本)は、2020年春以降に交通系ICカードであるSuicaのバーチャルカード発行やチャージに対応することを発表しています。
楽天ペイを利用する際の注意点
続いては楽天ペイを利用する際の注意点について解説していきます。注意点とは、クレジットカードについてです。
クレジットカードの利用限度額に注意
クレジットカードの利用限度額に注意するというのはキャッシュレス決済サービスを利用するにあたり最低限必要な注意点となります。楽天ペイはクレジットカードを利用して決済を行います。
利用しすぎてクレジットカードの利用限度額の上限を超えてしまった場合、楽天ペイ自体の上限を超えていなくても楽天ペイを使えなくなります。楽天ペイの上限とクレジットカードの利用上限の二つを確認しておく必要があるわけです。
「楽天ペイ」の使い方
続いては「楽天ペイ」の使い方についてです。楽天ペイを使う場合は、まずアプリのインストールを行います。
アプリをインストール
楽天ペイアプリはiPhoneやAndroidそれぞれで提供されています。まずはそれぞれアプリインストールしてみましょう。
iPhone
iPhoneで楽天ペイをインストールしたい場合は以下リンクからアプリをインストールする必要があります。
Android
Android で楽天ペイをインストールしたい場合は以下リンクからアプリをインストールする必要があります。
楽天アカウントでログイン
アプリインストールできたら楽天アカウントでログインしてみてください。その後、アプリの起動を行います。
決済するクレジットカードを選択する
楽天ペイアプリを起動したら決済するクレジットカードを選択します。ここで設定するクレジットカードの上限が楽天ペイの利用金額の上限に関わってきますので、どのクレジットカードで利用するのか上限を意識して選択することをおすすめします。
「楽天ペイ」の上限/限度額についてくわしく解説!~まとめ~
今回は「楽天ペイ」の上限/限度額についてくわしく解説してみました。楽天ペイには複数の利用上限額の指定があります。一つ目の上限は1回の支払いについてです。1回の支払いの上限は50万円と指定されています。
この上限は楽天会員のランクによって変動しますが、セキュリティの観点上正確な上限額は公開されていません。また、別の上限指定としてはポイント支払いについても挙げられます。ポイント支払いによる上限は30,000となっています。
また、コンビニでも上限が設定されています。コンビニの場合の上限額は4000円となっています。利用する店舗によっても上限額が変わるという点は覚えておく必要があります。
キャッシュレス決済サービス楽天ペイは会計もスムーズになるので非常におすすめのアプリですが、このように上限額があることを忘れてはいけません。上限額を把握したうえで利用してみてください。