2019年10月11日更新
【au】2019秋冬/2020春モデルがGalaxy Foldなど9機種を発表!
auは、2019年秋冬/2020年春モデルとしてスマートフォン全9機種を正式発表し10月18日より順次発売を開始します。今回は話題の折りたたみ式スマホ「Galaxy Fold」を含む9機種の2019年秋冬/2020年春モデルのauスマホを詳しく解説します。
目次
「au」2019年秋冬/2020年春モデルはGalaxy Foldなど9機種正式発表
2019年10月10日KDDI(au)は、2019年秋冬/2020年春モデルとしてスマートフォン全9機種を正式発表しました。10月18日より順次発売を開始します。
auは折りたたみ式スマホの「Galaxy Fold」を国内で独占販売し、画面を開くとアプリケーションを大画面表示できるだけでなく、最大3つアプリを同時に起動できます。
またハイスペックモデルの「Xperia 5」「Galaxy Note 10+」「AQUOS zero2」、ミドルレンジモデルの「Xperia 8」「AQUOS sense3 plus」、初めてのスマホでも安心して使える「Galaxy A20」「BASIO4」も発売します。
そして2019年10月から義務化された端末の値引き規制に対応して、本体価格2万円〜3万円程度に抑えたコストパフォーマンスに優れた「Galaxy A20」「AQUOS sense 3」なども発売を発表しています。
今回はauから新たに発売される2019年秋冬/2020年春モデルの詳細を紹介します。発売時期や特徴、販売価格を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
「au」2019年秋冬モデル
ではまず、「au」から発売される2019年秋冬モデルのスマートフォン5種類を紹介します。
Galaxy Fold(10月25日発売)
話題のサムスンの折りたたみ式のデザインであるスマートフォン「Galaxy Fold」です。「画面が曲がるスマートフォン」を想像するのは簡単でも、実際の製品化にはさぞ苦労が伴ったことが想像されます。耐久性騒動を克服し日本ではauの独占発売となります。
「Galaxy Fold」の特徴は約7.3インチの大画面で同時に3つのアプリを使用できます。合計6つのカメラ(メインカメラ、サブカメラ、カバーカメラ)を搭載していて、ウルトラワイドパノラマ撮影も可能です。
グローバルでは2019年9月上旬から発売されていますが、au版の発売時期は10月下旬に発売となり国内キャリア向けとしてはさほどラグのないタイミングでの投入です。販売価格は約24万円と発表されています。
Galaxy Note10+(10月18日発売)
サムスンのスタイラスペンを内蔵する「Galaxy Note」シリーズの最新モデルです。Galaxy S10と同様にパンチホール型のディスプレイを採用することで、端末上下のベゼルレス化を実現しています。
画面占有率94%以上、約6.8インチの大画面が特徴で、超広角・広角・望遠カメラに加えて、深度測位カメラ(ToF)という4つのカメラを搭載し、業界最高水準のスペックを誇っています。
新機能の「エアアクション」でSペンによるジェスチャー操作が可能になっています。発売時期は10月中旬で販売価格は約11万円となっています。
Xperia 5(10月下旬発売)
ソニーから発売される「Xperia 5」は「Xperia 1」の小型版と言われています。「Xperia 1」の超縦長有機ELディスプレイや3眼カメラといった特徴はそのままで、画面サイズを6.4インチから約6.1インチに縮小されています。
21:9シネマワイドのディスプレイを幅68mmのサイズに凝縮され、やや巨体感もあった「Xperai 1」に比べて手にフィットする丁度いいサイズに収まっています。
不安定なWi-Fi接続を予測し自動でLTEに切り替えて通信環境を保つ新機能「スマートコネクティビティ」も搭載されています。発売時期は10月下旬で販売価格は約9万円と発表されています。
Xperia 8(10月下旬発売)
日本向けに投入される低価格「Xperia」は、これまで「Xperia Ace」をはじめデザインのチープさが否めませんでした。今回発売の「Xperia 8」は販売価格が約5万円台という価格ながらも、ガラス背面や21:9の超縦長ディスプレイなどの仕様を備えています。
プロセッサは「Snapdragon 630」ですが、用途をSNSやWEBに限れば問題ありません。カメラも2眼、3.5mmオーディオジャックを搭載、有線ヘッドホンが変換不要で楽しめる仕様となっていてこれで十分と言えるでしょう。発売時期は10月下旬です。
Galaxy A20(10月25日発売)
「Galaxy A20」は世界最大のスマートフォンメーカーであるサムスンが提供する販売価格約2万円台の格安「Galaxy」です。5.8インチのディスプレイはノッチ搭載のベゼルレスで、デザインはとてもお洒落です。
防水やおサイフケータイにも対応しています。そしてサムスン製ながら有機ELではなく液晶ディスプレイを採用しています。初めてのスマホユーザー向けに「かんたんモード」「auかんたんガイド」等の使い方もサポートされています。発売時期は10月下旬です。
AQUOS sense 3 / AQUOS sense 3 plusサウンド(11月上旬・12月上旬発売)
「AQUOS sense 3」「 AQUOS sense 3 plusサウンド」はシャープのスマホ事業を絶好調にした立役者である「AQUOS sense」シリーズの最新モデルです。
信頼のシャープブランドと防水やおサイフケータイといった日本独自仕様にしっかり対応しながら、3万円台〜という低価格は、スマートフォンを軽く使いたい層にはピッタリと言えるでしょう。
「AQUOS sense 3」の特徴はAQUOS史上最大の大容量4000mAhバッテリーを搭載していて、ツインカメラで超広角撮影が可能となっています。防水や耐衝撃、おサイフケータイなどの基本機能搭載しています。発売時期は11月上旬となっています。
「 AQUOS sense 3 plusサウンド」の特徴は約6.0インチの高画質IGZOディスプレイで、Pioneer製HD対応ワイヤレスイヤホンを同梱しています。Snapdragon 636、6GBメモリを搭載しています。発売時期は12月上旬となっています。
「au」2020年春モデル
では次に「au」から発売される2020年春モデルのスマートフォン4種類を紹介します。
AQUOS zero2(2020年1月発売)
シャープから発売される「AQUOS zero2」の、240Hz更新(120Hz駆動・フレーム毎黒挿入)の有機ELディスプレイは、シャープが独自開発し、大阪と三重の工場で生産したものです。
表示速度4倍の有機ELディスプレイで動きの早いゲームプレイ時の残像感を低減したほか、充電時に端末の発熱を抑える工夫を施すなど、ゲーミング用途との親和性を追求しています。
6.4インチディスプレイの搭載で143g(4.6インチのiPhone 8より軽い)という超軽量も特徴の1つです。画面内指紋センサーも搭載しSnapdragon 855、メモリは8GBとハイスペックです。発売時期は2020年1月とされていて販売価格は未定となっています。
BASIO4(2020年2月以降発売)
「BASIO4」はスマートフォン初心者向けをうたっている京セラから発売されるの低価格スマートフォンです。防水やおサイフケータイにも対応していて液晶より高品質な有機ELディスプレイを搭載します。低価格とされていますが価格は非公表です。
「BASIOシリーズ」最大の約5.6インチ有機ELディスプレイ搭載していて、新文字入力レイアウトを採用し、スムーズな文字入力を実現しています。スマホ決済「au PAY」などが簡単に起動できるダイレクトボタンを搭載しているのが特徴です。
このように「Galaxy Fold」や「Xperia 5 / 8」「AQUOS zero2」など主要スマホを網羅してきたauですが、今回発表した9種類の秋冬春モデルは充実のラインナップと分かります。