「Yahoo!知恵袋」の質問の削除基準は?消される理由を解説!
Yahoo!知恵袋(ヤフー知恵袋)とは質問や質問に対する回答をユーザー同士で行うことのできるサービスです。とても便利ですが、一度投稿した質問を削除したいと考える方もいます。今回はこのYahoo!知恵袋(ヤフー知恵袋)の質問を削除する方法について解説します。
目次
「Yahoo!知恵袋」の質問の削除とは
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)とは、Yahoo!JAPANが運営するサービスの一つです。「Yahoo!知恵袋」の質問の削除とはいったいどういうことなのか?確認していきます。
概要
まず、「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)とはユーザーが自由に質問することのできるWebサイトで、ユーザーは質問だけでなく質問に対する答えを回答することもできます。
運営による投稿の除去
この「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)では自由に質問できますが、質問自体はずっと残されるわけではありません。ユーザー自身が質問を消したいときもあるからです。
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)とはYahoo!JAPANが運営しているサービスなので、運営(Yahoo!JAPAN)に希望を出す(取り消しを希望する)ことによって「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の運営者が質問者の投稿の除去を行う流れになっています。
これが「Yahoo!知恵袋」の質問の削除です。
ユーザーによるものは「取り消し」
ちなみにユーザー自身でも「Yahoo!知恵袋」の質問の削除(投稿の取り消し)を行うことは可能です。この投稿の削除をユーザーが行うことを「取り消し」と呼びます。
運営(Yahoo!JAPAN)に希望を出す(取り消しを希望する)ことを「運営による投稿の除去」といい、ユーザー自身が投稿を削除する場合は「取り消し」と呼び、それぞれ対応しているというわけです。
「Yahoo!知恵袋」の質問の削除基準
運営(Yahoo!JAPAN)側は「Yahoo!知恵袋」の質問の削除が可能です。では「Yahoo!知恵袋」の質問の削除基準とはいったいどのような形になっているのか?確認していきます。
禁止事項/規約違反による削除の基準
禁止事項/規約違反による削除の基準には以下のような事例が挙げられます。一つひとつ確認してルールを破らないよう意識してみてください。
禁止事項について
禁止事項1:誹謗(ひぼう)中傷など他人を攻撃したり、傷つける内容の投稿
禁止事項2:社会規範および公序良俗に反する内容の投稿
禁止事項3:商業目的や広告目的で利用すること
禁止事項4:個人を特定できる情報の投稿
禁止事項5:無断で著作物を公開するなど、第三者の知的財産権を侵害すること
禁止事項6:サービス運営を妨害する行為
そのほか、Yahoo! JAPANが不適切だと判断するもの
大半を占める誹謗中傷
運営(Yahoo!JAPAN)側が「Yahoo!知恵袋」の質問を削除するケースとしては、誹謗中傷の伴った投稿が挙げられます。いやがらせや悪口、脅しなど、他人に迷惑をかけてしまう投稿は禁止されています。
他者の権利を侵害するもの
運営(Yahoo!JAPAN)側が「Yahoo!知恵袋」の質問を削除するケースとしては他者の権利を侵害するものも挙げられます。投稿する側は民事上・刑事上責任を追及される可能性があるので注意してください。
Yahoo!側に法的問題が発生するもの
運営(Yahoo!JAPAN)側が「Yahoo!知恵袋」の質問を削除するケースとしては、Yahoo!側に法的問題が発生するものも挙げられます。
企業や著名人、団体に対する根拠のない批判や度を過ぎた批判は名誉棄損や侮辱に該当するケースもあり、法人名や氏名などを伏せた場合でも名誉棄損として訴えが成立する可能性があります。
目的外の利用
運営(Yahoo!JAPAN)側が「Yahoo!知恵袋」の質問を削除するケースとしては、目的外の利用をする場合も挙げられます。Yahoo!知恵袋を商業目的や広告目的に利用することは禁止しています。
Yahoo! JAPAN内で提供するサービスへのリンクなら問題ありませんが、商品の売買や金銭授受を目的とした利用は不可となります。
その他の任意の理由でも削除されうる
運営(Yahoo!JAPAN)側が「Yahoo!知恵袋」の質問を削除するケースとしては、その他の任意の理由でも削除されうる場合もあります。
Yahoo! JAPAN側が不適切だと判断した場合、なんらかの措置を行うケースがあるので投稿については最低限上記内容については守って投稿してみてください。
「Yahoo!知恵袋」の質問が規約違反以外で消される理由
続いては「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の質問が規約違反以外で消される理由について解説します。
規約違反以外で消される理由
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の質問が規約違反以外で消される理由としては、質問投稿者による取り消しや回答がないまま掲載期間終了などが挙げられます。
質問投稿者による取り消し
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の質問は、質問投稿者による取り消しも可能です。ルールを守って投稿している場合、質問が無くなるのは主にこのケースです。
回答がないまま掲載期間終了
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の質問は、回答がないまま掲載期間終了する場合もあります。全ての質問は投稿日から7日間掲載されますが、この期間内に回答が一つも無い場合、取り消される仕組みとなっています。
ちなみに期間内に回答が合った場合でベストアンサーが選択されていない場合、投票によってベストアンサーが決められます。
「Yahoo!知恵袋」の質問の削除方法
続いては「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の質問の削除方法についてです。削除では3つの手順を踏む流れになっています。
自分の質問の削除方法
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)の自分の質問の削除方法としてはまず最初に該当の質問を開く必要があります。
該当の質問を開く
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)で自分の投稿した質問を削除するため、自分の質問を開いてみてください。自分の質問はMy知恵袋で確認できます。
「質問を削除する」/「この質問を取り消す」を押す
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)で自分の投稿した質問を削除するためにはMy知恵袋から自分の質問を質問一覧から確認して「質問を削除する」/「この質問を取り消す」を押す必要があります。
理由を記入し送信
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)で自分の投稿した質問を削除する際は削除する理由を記入し送信する流れになっています。
他人の質問の削除方法
続いて「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)で他人の質問の削除したい場合の方法について解説します。
該当の質問を開く
「Yahoo!知恵袋」(ヤフー知恵袋)で他人の質問の削除したい場合、該当の質問を開いてみてください。
なお、この操作は削除が確定されるわけではありません。Yahoo!JAPANの運営側はあくまでその質問が禁止事項に触れているかを違反報告から確認するというわけです。
Yahoo!JAPANの運営側も禁止事項に触れた質問がないか定期的に質問をチェックしているはずですが、質問を見る側でも禁止事項に触れた質問を見つける場合があります。その場合の報告がこの違反報告です。
Yahoo!JAPANの運営側が禁止事項にあたる質問を全てチェックできるわけではないので、禁止事項に触れた質問があれば違反報告してみてください。Yahoo!JAPANの運営が該当の質問に対して適切な判断を下すはずです。
「違反報告」を押す
該当する質問のページを開くと違反報告という項目がページ内に表示されます。その違反報告をクリックしてみてください。
フォームに入力し送信
すると入力フォームが開きますので、ここで禁止事項に触れた内容ついて記載して送信します。ちなみに記載してなお、この操作は削除が確定されるわけではありません。
Yahoo!JAPANの運営側はあくまでその質問が禁止事項に触れているかを違反報告から確認するというわけです。
Yahoo!JAPANの運営側も禁止事項に触れた質問がないか定期的に質問をチェックしているはずですが、質問を見る側でも禁止事項に触れた質問を見つける場合があります。その場合の報告がこの違反報告です。
Yahoo!JAPANの運営側が禁止事項にあたる質問を全てチェックできるわけではないので、禁止事項に触れた質問があれば違反報告してみてください。Yahoo!JAPANの運営が該当の質問に対して適切な判断を下すはずです。
「Yahoo!知恵袋」の質問の削除基準は?消される理由を解説!~まとめ~
今回は「Yahoo!知恵袋」の質問の削除基準について解説しました。質問が消される理由は運営側の定めた禁止事項に触れているかどうかで判断されます。
自分の投稿なら自分で取り消すこともできますし、他人であっても禁止事項に触れている点を報告することは可能です。運営側が禁止事項に触れた質問を全て網羅できるわけではないので、読み手側が気付くケースもあります。
もし気付いたら違反報告することで「Yahoo!知恵袋」の質問の質も上がるはずです。あからさまに違反をしているようであれば違反報告してみてください。