Facebook Messengerで「スター・ウォーズ」のスタンプやARエフェクトが無料で利用可能となったことが発表されました。「スター・ウォーズ」のスタンプ/ARエフェクトがFacebook Messengerで利用可能となった件についてご紹介します。
現地時間の12月12日、Facebookは、ディズニーの傘下であるLucasfilmとのコラボにより「Facebook Messenger」にて、「スター・ウォーズ」のスタンプ/ARエフェクトが無料で利用可能になったことを発表しました。
「Facebook Messenger」でディズニーとのコラボによる「スター・ウォーズ」のスタンプ/ARエフェクトが無料で利用可能になるのは、日本で「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が12月20日に開始になるのを受けて実現したものです。
他にも、「Facebook Messenger」では、動画チャットのARエフェクトとして、新たに「スター・ウォーズ」シリーズの3種類が追加されています。
動画チャットのARエフェクトに追加された「スター・ウォーズ」シリーズの3種類には、ダークかライトのエフェクトを選択することができるエフェクトがあります。
また、レジスタンスのヘルメットをかぶれるエフェクトのほか、ハイパースペースに飛び込むような光速エフェクトの合計3種類が展開されるとのことです。
「スター・ウォーズ」シリーズのスタンプやARエフェクトがリリースとなる背景についてご紹介しておきましょう。
今回、「スター・ウォーズ」のスタンプやARエフェクトが利用可能となったのは、ディズニーとの提携によるもので、近日公開となる映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のプロモーションの一環として実施されるものとなります。
ディズニーとの提携により、「スター・ウォーズ」のスタンプやARエフェクトが利用可能となる内容については、チャットテーマ・リアクション・スタンプ・ARエフェクトなどが展開されるとのことです。
「スター・ウォーズ」シリーズの最新作となる映画については、今月12月20日に日米同時公開となる予定です。
「Facebook Messenger」の「スター・ウォーズ」のテーマでは、「Facebook Messenger」のチャット画面の背景を銀河のように変更することができ、メッセージがまるで宇宙を飛んでいるようにみえます。
「スター・ウォーズ」のテーマを選択する方法ですが、チャット相手のアイコンをタップして表示される画面で「テーマ」を選ぶと「チャットをカスタマイズ」項目の左上に「StarWars」が表示されます。
画面左上に表示される「StarWars」をタップすることで、「スター・ウォーズ」のテーマに設定を変更することができます。
「Facebook Messenger」で利用可能となる「スター・ウォーズ」のスタンプについて21種類用意されています。
21種類のスタンプの中には、「スター・ウォーズ」の主人公であるレイがライトセーバーを構えるスタンプや、ミレニアム・ファルコンなどのスタンプも展開されます。
Facebookでは、「スター・ウォーズ」シリーズのスタンプやとリアクションを利用することで、フォースの両サイドのキャラクターを使ってユーザーの気持ちを表現することが可能になると説明しています。
また、ディズニーでは、写真や自撮りをはじめとしてビデオ通話などで使用可能な「スター・ウォーズ」シリーズの限定版となるARエフェクトも展開するとのことです。
ディズニーが主要I企業と提携して「スター・ウォーズ」の大型マーケティングを実施する企画は、これまでにもありました。
ディズニーでは、これまでにも、2015年にGoogleと提携を行い、GmailやYouTubeなどのアプリで、「スター・ウォーズ」のライトサイド・エフェクトかダークサイド・エフェクトのテーマを作成する新しいツールを開発しています。
また、Facebookでも、2015年に、Facebookのプロフィール写真を「スター・ウォーズ」のテーマに変更し、ダークサイドのクロスガード・ライトセーバーかライトサイドのブルーを選んでポーズが取れるようになっています。
ディズニーがFacebookとコラボレーションを行うことで、両社にメリットがあるとみられています。
ディズニーがFacebookとコラボするメリットとしては、Messengerを利用している10億人以上のユーザーにディズニーの新作映画を宣伝することが可能となります。
また、Facebookでは、メッセージアプリを提供を行う企業が増えてきている中、ディズニーを活用して、FacebookのMessengerアプリの利用を促進することができるメリットがあります。