楽天モバイルでは1月6日付で三木谷氏が楽天モバイルのCEOに就任し新たな執行体制になったことが発表されました。今後は三木谷氏が楽天モバイルのCEOに就任し新執行体制となることで楽天との連携を強化しサービス提供を行っていく方針とのことです。
楽天モバイルでは1月6日付で三木谷氏が楽天モバイルのCEOに就任し、今後、新執行体制にてサービス提供を行っていくことが発表されました。
今回、発表された楽天モバイルの新執行体制により、現代表取締役会長である三木谷氏がCEOを兼任することとなりました。
今後は三木谷氏が楽天モバイルのCEOに就任し、新執行体制となることで楽天G内の連携を強化しサービス提供を行っていく方針とのことです。
1月6日付で三木谷氏が楽天モバイルのCEOに就任し、今後、楽天G内の連携を強化し、サービス提供を展開していく楽天モバイルの新体制については以下の通りとなっています。
CEO | チーフエグゼクティブオフィサー | 三木谷 浩史氏 | 代表取締役会長兼務 |
取締役 | タレック・アミン氏 | CTO兼務 | |
EVP | エグゼクティブバイスプレジデント | 百野研太郎氏 | 取締役 |
CFO | チーフフィナンシャルオフィサー | 廣瀬研二氏 | 取締役 |
CCO | チーフコンプライアンスオフィサー | 東林 知隆氏 | 現監査役 |
代表取締役社長 | 山田 善久氏 | ||
代表取締役副社長 | 徳永 順二氏 | ||
取締役副会長 | 平井 康文氏 | ||
監査役 | 内田 貴秀氏 | ||
監査役 | 今枝 真一氏 |
楽天モバイルが「新執行体制」に変更した目的については、「楽天グループ」の総力を結集することで、これまでよりも更に経営スピードの加速を図ることが目的として挙げられています。
また、楽天モバイルは「新執行体制」に切り替えることで、事業運営オペレーションの強化を図る方針についても説明を行っています。
「新執行体制」では、楽天の取締役であるタレック・アミン氏が、楽天モバイルでも取締役となることで、楽天グループと楽天モバイルの一体的な事業運営を実現し、今後は、従来よりもスピーディな意思決定ができると見込んでいます。
なお、代表取締役会長兼務の三木谷氏がCEOとして業務執行を統括することにより、従来よりも素早い楽天モバイルの意思決定を行っていくことになるとしています。
「楽天モバイル」のこれまでの経緯についてご紹介しておきましょう。「楽天モバイル」は、2019年10月からMNOの商用サービスの提供を開始しています。
2019年10月に開始したMNOの商用サービスでは、試験的なサービスとして、ユーザーを5000人に限定し「無料サポータープログラム」として提供を行っています。
楽天は1月6日に、「楽天モバイル」の携帯キャリア(MNO)事業について、4月から本格的にサービスを開始することを公表しました。
「楽天モバイル」の「無料サポータープログラム」は、サービス提供機関を3月31日まで延長継続し、2020年4月から本サービスを提供する予定となっています。