エイベックスはYouTubeで浜崎あゆみなどのライブ映像コンテンツ100本を期間限定で無料で公開します。新型コロナウイルスの影響でライブ中止が続く中、エイベックスは少しでも日々の楽しみに貢献できればとYouTubeでライブ映像を期間限定で公開します。
2020年3月3日、エイベックスはYouTube公式チャンネル「エイベックス・チャンネル」において、TRFや浜崎あゆみ、倖田來未、AAAなど所属アーティストのライブ映像コンテンツ100本を期間限定で無料で公開すること発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴いアーティストのライブ中止決定が続く中、少しでも日々の楽しみに貢献できればと今回の無料公開を実施することになったようです。無料公開は2020年3月5日から3月31日までの期間限定です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って、エイベックスは3月11日までグループ会社エイベックス・マネジメント(AMG)所属アーティストの公演の開催を自粛しています。ライブ自粛の代わりにライブ映像を提供することでファンへ支援する方針です。
「エイベックス・エンタテインメント」レーベル事業本部 執行役員本部長 猪野丈也氏は、今回の無料公開について「音楽や映像は、1人でも、自宅でも、楽しめるエンタテインメントです。ライブやイベントの中止等で残念がっている方も多いと思います。」
「そんな方々に、アーティストのライブ映像で少しでも励みになったり、元気になってもらえたらと思います。」とコメントしています。
今回無料公開されるのは、浜崎あゆみなどエイベックス・マネジメント(AMG)所属アーティストによるライブ映像コンテンツ約100本です。
浜崎あゆみの他にも、TRF、倖田來未、AAAなどのライブ映像が順次公開される予定です。公開されるライブ映像コンテンツは通常DVDなどのパッケージやダウンロードで提供しているものです。
今後は、エイベックス・マネジメント(AMG)所属以外のアーティストのライブ映像コンテンツの一部公開も予定しているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、政府からの要請で小中高の臨時休校やイベント・テーマパークの自粛や休止など様々な対応を行っています。
このような中で様々な分野において各社がネットを通じてコンテンツを無料で提供し支援する動きが広がっています。集英社では、3月2日から「週刊少年ジャンプ」の2020年1号から先週発売した13号までを無料公開を実施しています。
また小学館では、同じく3月2日から「週刊少年サンデー」の1号から12号までの漫画雑誌や、「月刊コロコロコミック」1月号を無料配信を実施しています。
さらに単行本の「ハヤテのごとく!」の全52巻や、「史上最強の弟子ケンイチ」の全61巻についても、ネットやアプリを通じて全巻無料で読めるようになっています。
そして「KADOKAWA」も3月2日、児童文庫シリーズ「角川つばさ文庫」など207冊を公開しました。この状況を乗り切るためにも、コンテンツ提供という有難い支援を積極的に利用しましょう。